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ネハムゲ

ねはむげ

ソーシャルゲーム『グランブルーファンタジー』の登場人物、ネハン×ムゲンのBLカップリング。
目次 [非表示]

概要

『グランブルーファンタジー』6周年記念シナリオイベントの一角を担った、ネハン×ムゲンのカップリング。

辺境の孤島で言語も知らず暮らしていたムゲンに初めて言葉・道理・温もりを教えた人間がネハンであり、ムゲンはそんな彼をひたむきに慕い続けている。

ムゲンが紡ぐたどたどしい文中に挟まれる「たとえば」という接続副詞は、ネハンの口癖が移ったもの。

華奢なエルーンとガタイの良い男性ドラフという例に漏れず、身長差は169-255=-86㎝。


関連シナリオ(ネタバレ注意)

シナリオイベント

2020年2月26日から開催されたグラブル6周年記念イベントであり、2人の初登場シナリオ。

2022年5月17日、サイドストーリーとして常設された。


「ネハン、せつめい。ムゲン、いる!」

「少し待て。そうだな……例えば……」

イベントプロローグより数年前、ネハンが植生調査のためにムゲンの棲んでいた孤島を偶然訪れたことが2人の出会いである。

ムゲン以外の人間が死に絶えた村で野生と共に生きていた彼に、言葉を始めとしたヒトの生き方を教え、廃墟から「ムゲン」という名前を探し当ててやり、島に通うようになったネハン。

ムゲンはそんなネハンを慕い、ずっと一緒にいたいと願っていた(※ルリアノート公式説明文)。

そうして擬似親子とも友人とも呼べるあたたかな関係性を構築しきった頃、ネハンは己の一族の仇の所在を知ることになる。

復讐の準備を終えると同時に、ムゲンを幼子達の楽園要塞「星屑の街」へ送り出す。

そして……。


「俺は、お前が、大嫌いだ」

星屑の街にムゲンの居場所ができたことを確認したネハンは、ムゲンを強く突き放す。

ムゲンはショックで意識を半分飛ばし膂力を暴走させてしまうが、ネハンは構わずその場を去った。……ムゲンを助けるため集まる人々がいるのを横目で視認した上で。


「ムゲン……俺のことなど忘れて生きればいい……」

……それはムゲンの特異な膂力の正体を知っているからこそ、あらゆる非人道的組織の目に留まらぬよう——「人殺し」マフィアである自分とこれ以上関わらぬよう、ムゲンの幸せを想った行動であった。文脈的にバレバレではあったが不器用すぎる。


「何故ムゲンの手を離した?あいつはお前が行くと言うなら、地獄にだって共に行くだろう」

「お前にあいつの何がわかる!?」

「お前にとってムゲンが、ムゲンにとってお前が……大切な存在であることはわかる!」

一族の仇として決闘(という名の実質自殺幇助)を望まれたシスとネハンの戦闘中の会話。すごい会話だな。

バトルクエスト中のテキストなので、ルリアノートに収録されない。サイドストーリー⇒こくう、しんしん⇒ストーリー9-4から何度でも見返せる。


一連の結末として、ネハンはムゲンと再び話すこと能わず長い昏睡状態に陥ってしまう。

目覚める気配のないまま現実時間で1年半近く経過したが、復刻「こくう、しんしん」開催初日から5日後、プレイアブル発表と共に霽れて意識を取り戻した。


なお、イベント特別楽曲「この狭い世界で、ただ小さく」はイベントメンバーのイメージソングであることが公言されている


「ムゲン、それしってる。そのカラッポは、おなかちがう。こころ。そのカラッポは、きっと、「さみしい」。」

「きっと……みんなあそぶして、カラッポうまった。いっしょうれしい。たのしい。」

2021〜2022年末年始イベント。

六竜「碧」ワムデュスを始めとした新たな友達ができたムゲン。

ムゲンがネハンと出会うまで、そしてネハンの昏睡中に、ずっと「カラッポ」=形容しがたい寂しさを感じていたことが自覚的に吐露される。


エピローグ読了後に開放される台詞集では、

「パンケーキ、ソーンとネハンとたべにくる!ので、いまがまん……」

「たとえば、いたみどめある!ネハンが、くれた。だんちょうつかうよい!」

(シエテ)「あんまり長いことムゲンを連れ出してると、保護者に叱られる気がするな〜」

など、日常を感じさせる台詞が見られた。

本人はいないのに存在感がすごい。

ちなみにパンケーキのくだりは「こくう、しんしん」台詞集にてソーンが約束していた「ネハンが目覚めたら、一緒にパンケーキを食べに出かけましょう、ムゲン」の回収である。



フェイトエピソード

  • ムゲン(火リミテッド)

「たのしい、あれば、ネハンおきる?」

「なんでも、たのしい、ちがう。いっしょ、たのしい……ネハンと……」

2020年3月17日、「こくう、しんしん」後日談として実装。

星屑の街の小さな友達が閃いた「寝るよりも〜〜っと楽しいことがあったら寝るのはやめて起きてくれるかも?」をきっかけとして、片っ端から『楽しいこと』を集めるために島外まで足を伸ばしていたムゲン。

偶然再会した団長・ビィ・ルリアや十天衆の言葉によって、長い間ネハンと喋れないことに、恐怖にも似た「さみしい」を自覚する。


  • ネハン(光リミテッド)

「お前は歌が好きなのだろう?眠るなら子守唄を歌ってやる」

「ああ、これは夢だ。これは夢。俺にとって都合の良い夢」

2021年6月18日、復刻「こくう、しんしん」開催中に意識を取り戻し実装。

枕元に「いい夢が見られるお札」を置かれた昏睡中のネハンは、ムゲンとの穏やかな時間を夢に見る

「自分は夢の中ですら安らぎを得る資格はない」という大変自罰的な思考回路で、長い眠りから覚める選択をした。


「お前のそれは、刷り込みだ。お前に俺は必要ない」

以前と変わらず自分を慕うムゲンに、再び遠ざけようとするネハン。

しかし自身が間接的に加害した少年の怨嗟≒叱咤により、共に星屑の街で暮らすことを決める。

そして————



「俺は、お前のことが、嫌いではない」

「ずっと、嫌ってはいなかった」






  • 余談

2人のサポートアビリティ名はそれぞれ「こくう、しんしん」特別楽曲「この狭い世界で、ただ小さく」の歌詞から取られている。

また、中の人によると「こくう、しんしん」時点ではネハンのその後は全くの未定で、目覚めないまま終わる可能性も高かったとのこと(『ぐらぶるTVちゃんねるっ!』#115より)で、運営が現在の方向に踏み切ってくれて本当に良かったです。



季節ボイス

  • ハロウィン

1年目はおばけを怖がっていたムゲンだが、2年目はおばけ→死んだ人→ネハンの家族、という流れで、目覚めたネハンと共におばけ探しに繰り出すのだと教えてくれる。

ネハンのボイスもそれと連動しているのだが————


「お前は……シスの知人、騎空団の団長……だったか」

「さて……俺はもう行く。ムゲンをこれ以上、待たせておくわけにもいかない」

この時点で実装から4ヶ月経つというのに団長とは完璧に他人である。

優先順位がムゲン>>>>>他人。清々しい。


  • クリスマス

「わかるだろう、ムゲン」

団長がネハンの部屋を訪ねた開幕、開口一番、聞かされるのがこれである。

ついに2人同時に部屋にいる。しかも最後までほぼムゲンにしか話しかけていない。なんだこの……、

「は?今晩は同じベッドで寝る……?「おんなじまくら」……?ムゲン、何を言って……」

オタクの幻覚かな?(※公式)


なお正月とホワイトデーは団長の方からそれぞれに片割れの話題を振っている。まあ、そうなるな


  • 余談

季節に左右されない恒常アドベンチャーパートやマイページ/編成時/バトル中の各ボイスも、必ずお互いのことを話してくる。

2人を同時に編成すると聞くことのできる特別掛け合いボイスは公式ネハムゲ凝縮液。

「ムゲン、がんばる!」

「ああ、いい子だ」



ぐらぶるっ!

  • 1507話

「…確か別れる直前にムゲンが試食コーナーでもらってきた菓子の余りがあったな…」

すぐ後に突き放す予定があるとは思えない仲良しっぷりである。

  • 1511話

「違う…!ムゲンさんにかけられたあの「大嫌い」って言葉は…どう考えても大嫌いって意味じゃないわ!」

流石おれたちのルナール先生である。

  • 1841話

昏睡中のネハンに幸せをプレゼントしようと四葉のクローバーを探すムゲン回。健気。

当時、単純に復刻「こくう、しんしん」開催中ゆえのチョイスなのか、ネハン実装匂わせ回なのかで一部の騎空士が疑心暗鬼に陥った。

  • 2074話

実はこれが「ぐらぶるっ!」時空における2人の初会話である。

るっ!ムゲン初登場1504話の伏線が2年越しに回収された。かわいい。起きてくれて本当に良かったです。


CyStoreバレンタイン

CyStoreバレンタイン/ホワイトデーキャンペーンで、2人の筆跡で綴られた手紙(物理)と撮り下ろし写真(物理)を受け取ることができる。

2年目まではネハンが昏睡状態だったため、ネハンの分もムゲンが代わりに手紙をくれていた。なんとムゲンが描いたネハンの似顔絵(笑顔)付き。こんなニコニコなネハンを我々は見たことがないが……なるほどそういうことか


3年目にしてついにネハン本人直筆の手紙がもらえるが、我々は他人。団長はムゲンじゃないからね、仕方ないね(?)

3年目のムゲンは「ネハン、じしょよむ、たすけてくれる」と非常に嬉しそうだった。起きてくれて本当によかったです。


なお、3年目はネハン少年時からも手紙を受け取ることができる。

これによって、ネハンの口癖「例えば」が幼少期からのものであったことが判明した。


ぐらぶるTVちゃんねるっ!

「“ムゲン”さんのこと、“無限”に話してもいいんですよ〜。なんちゃって。うぷぷ〜♪」

「分かった。

例えば以前ムゲンと釣りに行ったのだが歌が好きなムゲンが釣りの間ずっと楽しそうに歌っていてな。それは別にいいのだがそうすると魚が逃げてしまうのでムゲンに歌をやめるよう告げたんだ……するととても残念そうな目で俺を見てきてな……仕方がないので気にせず歌っていいと告げたら嬉しそうに歌を再開して結局この日は一匹も釣れなかったがまぁその日はそれでいいと思ってしかしそれが三日続いて三日も続けば——」

2021年6月27日放送#116の冒頭フルボイス描き下ろし5コマ漫画において、シェロカルテの駄洒落を真に受けたネハンの壮絶な惚気がお茶の間に流れた。

ネハンが昏睡から目覚めた後、2人がどのような日常を過ごしているかを知ることができる貴重な資料である……のだが、現在視聴手段がない(『ぐらぶるTVちゃんねるっ!』通称「ぐらちゃん」は1週間限定WEBアーカイブ公開のみでBlu-ray/DVDも発売されていない)。


同じく#116における描き下ろしイラストでは、ネハンの自宅に訪れたシスに笑顔でお茶を振る舞うムゲンが見られる。

元となったキャストトークは「ラフなTシャツ姿でくつろぐネハンが見たい」というもので、ムゲンの名前は出ていない。つまりイラスト化で急に生えたのである。

公式番組の現パロ妄想で当然のように同棲してるネハムゲ、何?


公式Twitter描き下ろし

周年イベお疲れ様枠の描き下ろし。しんどい。

ネハン実装記念まさかの描き下ろし。突然の公式強火ワード「無二の友」(⁉︎)

まさかのハロウィン描き下ろし枠。かわいすぎる。起きてくれて本当によかったです。(n回目)


関連タグ

グラ腐ル ネハン(グラブル) ムゲン(グラブル)

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