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概要

CV:早水リサ

アニメ「ポケットモンスター ダイヤモンド&パール」の登場人物。


ヒカリのライバル兼親友であるポケモンコーディネーター

ヒカリ以上のコンテスト歴を持ち、何かとドジを踏むヒカリに色々アドバイスをくれる。


キッサキシティ出身。キッサキジムのジムリーダー・スズナはトレーナーズスクールの先輩で、彼女からは「ノゾっち」と呼ばれている。

人物

容姿

ボーイッシュな短い赤髪サングラス(アクセサリーのように頭の上に付けていることが多い)が特徴。ムサシからは「グラサンガール」と呼ばれている。

身長はサトシやヒカリよりも高い。


某掲示板等では某劇団の男役に似ているとの声も。


性格

容姿同様口調もボーイッシュだが、一人称は「あたし」。


ヒカリに落し物を届けてくれたり、ライバルである彼女の特訓の相手をしてくれるなど、とても親切で良識的な性格。

ズイ大会前にサトシたちと再会した際、サトシのエイパムがヒカリのコンテストの練習を、逆にヒカリのブイゼルがサトシのバトルの練習を気にしていることに気づく。エイパムとブイゼルの思いを尊重し、サトシとヒカリに「2体を交換してみては」と提案。2体がそれぞれの希望する道で才能を輝かせるきっかけを作った。


努力を惜しまない人には協力的であるため、サトシやヒカリに嫌味を言うシンジウララキャンディ・ムサリーナ(ムサシ)とはそりが合わず、対立することもあった。


努力家だが度が過ぎる程に頑固でもあり、スズナとの「バトルかコンテスト、どちらか一本に絞り頂点に立つ」という約束を果たすため、当初はバトル主体のサトシがコンテストに参加することや、ナオシがバトルとコンテストの両方をこなすことを快く思っていなかった。

しかし、コンテストでナオシに敗れたことや、スズナから「ちょっとやりすぎ」と諫められたことで、バトルとコンテストの両方を極めることの意味についても理解し、後にサトシに謝罪している。


また、基本的に言っていることは正論だが、良くも悪くも自分や他人に厳しい性格なので苦言ともいえる発言をして相手を傷つけてしまうこともある。ヒカリが2度目の1次予選敗退を喫した際、バトルで負かした上で放った「技ばかり磨き上げて、本当に見せなきゃいけないこと、あんた忘れてるよ!」という言葉は、ヒカリの心に重く突き刺さり、彼女が長い間立ち直れなくなる原因の一つとなったが同時にヒカリが成長するきっかけにもなった。

ポケモンコーディネーターとして

コーディネーターのドレスアップも大きな特徴であるシンオウ地方のポケモンコンテストでは、ボーイッシュなノゾミらしいタキシード姿などを披露していた。

ポケモンを出す時の台詞は「○○(ポケモンの名前)、レディー・ゴー!」


ヒカリのデビュー戦となるコトブキ大会(DP編12話)で本編初登場。それまでコンテストに3回出場しており、コンテストリボンを1つゲットしていた。

2次審査第1試合でサトシに、第2試合でヒカリに勝利。ファイナルでキャンディ・ムサリーナを破って優勝し、2つ目のリボンをゲットする。


ヨスガ大会(同49話)では、ヒカリの紹介でナオシと初対面。上述の通りナオシのことは半ば軽蔑していたが、1次審査での彼の演技を見て考えを改め始め、ファイナルで彼に敗れたことで、バトルとコンテストの両方に全力で取り組む彼のひたむきさを認める。


ヒカリが2大会連続で1次審査敗退を喫したズイ大会(同61話)後には、バトルを通して彼女に「本当に魅せるべきもの」を教える。同時に、自身が気持ちの整理をつけるためにズイ大会に出なかったことを話し、焦らず充電期間を設けることをヒカリに勧めた。


ミクリカップ(同77話~79話)では、サトシたちと再会したAG編のヒロイン・ハルカとも交流。

セミファイナルで彼女に敗れ、ハルカのコーディネーターとしての技量を素直に称えた。


その後リボンを2つゲットするが、負けが続いた時期もあったらしい。メキャベツ大会(同155話)にてようやく5つ目のリボンをゲットし、グランドフェスティバルへの出場権を得た。


シンオウグランドフェスティバルのファイナル(同177話)では、コトブキ大会で交わしたヒカリとの「ファイナルで戦う」という約束を実現。

グランドフェスティバル

ヒカリと激戦の末、僅差で勝利し優勝。トップコーディネーターの称号を手にした。


手持ちポケモン

最初のパートナー。スクール時代に捨てられていたのをスズナと一緒に隠れて保護し育て、そのままノゾミのパートナーとなった。

使用技:アイアンテール、シャドークロー、10まんボルト、ねこだまし


同11話でムウマの姿で初登場。シンオウグランドフェスティバルではムウマージに進化していた。

セミファイナルでリーフィアとペアを組み、ナオシに勝利した。

使用技:かげぶんしん、おまじない、でんげきは、サイコウェーブ


同41話で初登場。人見知りが激しく甘えん坊な性格らしい。

シンオウグランドフェスティバルではトリトドンに進化しており、ネオラントとペアを組み華麗な演技でノゾミを2次審査へ導いた。

使用技:どろばくだん、めざめるパワー、ふぶき、みずのはどう


同77話のミクリカップで初登場。

「海のアゲハント」の異名をアピールした華麗な水中演技で1次審査を突破した。

シンオウグランドフェスティバルではネオラントに進化しており、トリトドンとペアを組み、再び華麗な演技を披露。ノゾミを2次審査へと導いた。

使用技:ぎんいろのかぜ、しんぴのまもり、たきのぼり、アクアリング


同155話でキルリアの姿で登場。リーフィアとコンビを組み、ヒカリのパフォーマンスの練習相手になってくれた。

シンオウグランドフェスティバルではエルレイドに進化し、ニャルマーとペアを組みヒカリと対戦。見事に優勝を飾った。

使用技:マジカルリーフ、サイコキネシス(キルリア時)→サイコカッター、しんくうは、シグナルビーム、つるぎのまい(エルレイド時)


同155話で初登場。キルリアとコンビを組み、ヒカリのパフォーマンスの練習相手になってくれた。

シンオウグランドフェスティバルではムウマージとペアを組み、ナオシに勝利している。

使用技:リーフブレード、エナジーボール、かげぶんしん、つばめがえし


評価

真っ直ぐ手心優しい性格と典型的な努力家で、終盤のコンテストで勝利して名誉を手に入れたトレーナーだが、一方で上述の通りかなりの頑固者で、様々な理由で批判されそうな所もある。

例えば、嫌味なシンジとウララとムサリーナと衝突しサトシやヒカリに代わって文句を言った事で言い合いへと悪化したことがあったり善人や友人にすらも厳しすぎる言葉を吐いてしまう事がある(ノゾミと衝突したシンジ、ウララ、ムサリーナもノゾミに負けず劣らずの努力家であるがノゾミの性格と目線だとそれが分かりづらいので、仕方ないのかもしれない。特にシンジは嫌味を通り越して暴言な時もあるため、彼にキツイ態度をとるのも無理はなく当時のシンジ自体周りの評判はほぼ最悪、シンジが改心した後もとくに認める描写もなく、そもそもムサリーナは実は悪の組織の一員、シンジはポケモンを酷使するという汚点もある。ただ、シンジもムサリーナも汚点があっても真の悪党ではない事は確かである)。


また、ノゾミが提案したエイパム及びエテボースとブイゼルの交換がエテボースノゾミが触れていない離脱の原因の一つになったとも言われているがこれに関してはノゾミではなく当時のアニポケスタッフの脚本によるもので、実質ノゾミは脚本の被害者とも考えられる。こういった批評もあってか、一部のファンにとってノゾミの立場は後のタクトコテツアランのように「悪人ではないが無自覚に一部のファンを怒らせるような問題行為を起こし、主人公又は主人公ヒロインに勝ってしまったトレーナー」に近いとされることがある。


幸いタクトら程叩かれてはいないものの、タクトらはノゾミのように他人に厳しくするような事はほぼない為努力における面ではノゾミ、性格における面ではタクトとコテツとアランがまともとされる。

また、上記の台詞のように相手に厳しい態度が見受けられるが、彼女の年齢を考えると加減が掴めていないだけかもしれない(ただし、そういった部分も賛否両論を巻き起こしているのも事実である)。

総評としては良くも悪くもDP編らしいキャラクターと言えよう。

関連タグ

アニポケ ダイヤモンド&パール

ヒカリ(アニポケ) ノゾヒカ

ポケモンコンテスト ポケモンコーディネーター

似たようなキャラクター

  • ユウカビスケス中の人が同じであるアニポケのキャラクター。二人の内、ビスケスとはジムリーダーと何かしらの関係があるという点が共通する(ノゾミはスズナの後輩、ビスケスはマチス一番弟子)。
  • サオリ(トレーナー)AGに登場したトップコーディネーター。「タケシやハルカと会っている」「赤髪」「メンバーにみず複合(ラプラス)とエスパー複合(ヤドラン)がいる」という点が共通している。
  • アキラ(ポケモン)アニポケ無印ゲスト。「自他に厳しい性格(アキラに関しては自身に課した目標を達成するまでジム戦に行かなかったり、ポケモンに過酷な訓練を課したりとノゾミ以上に自他に厳しいと思われる。)」「メンバーにノーマルタイプ(コラッタ)がいる」という点が共通している。
  • ダイスケ(アニポケ):頭にサングラスを付け袖無しの上着を着ているというノゾミと同じファッションが特徴のゲスト。立ち位置はシンジと同じ「ポケモンを逃がした事があるトレーナー」だが、シンジと違い改心してない。

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