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概要

巨神頭部に広がるエルト海を中心に生息している種族。ゲーム上では、巨神の背・マクナ原生林に突入したところで初出となる。

エルト海に浮かぶ空中都市皇都アカモートが拠点となっている。この浮遊都市がなぜ浮いているのか、原理については当のハイエンターたちもよく知らないようだが普通に過ごせるから問題はないらしい。「焼き方は知らなくてもパンは食える、そういうことだろう」

かつてハイエンターの支配領域は巨神界に広く分布しており、その高度な文明の遺構は燐光の地ザトールや巨神最下層であるテフラ洞窟にも見られるが、ホムス社会では伝説の類として認識されていた(ただしオダマによれば大剣の渓谷での戦いの際にはハイエンターにも協力の要請をしたとされ、また後述するホムスの影妃という制度もあるため、ハイエンターが実在するという認識が全く無かったとは考えにくい)。

かつてはホムスたちを支配していた時期もあったが、ホムスたちが各コロニーで自治を始めたころには支配者の座を辞してエルト海に帰ったようである。このあたりからホムス族とは疎遠になり、ハイエンターの存在はホムスたちの間で忘れられてゆくことになった。


容姿はホムス(普通の人間)に近くはあるが、大きな違いとして頭部に翼が存在する。また、男女とも全体的にホムスより長身な傾向があり、髪は基本的に銀髪である。また、ホムスの約5倍の寿命を持ち、成長(老化)もそれに準じて遅い。88歳のメリアは単純計算で小数点以下切り捨てで17歳となりパーティ内最年少であるとも言える。このように根本的にホムスと異なる生命体ではあるが、混血は可能であり、現にハイエンターの皇家にはホムスの影妃(側妻)を娶って混血児を作る伝統がある。


他の生物よりエーテルによる影響を受けやすく、エーテルを触媒なしで操ることが可能。

ホムスよりも高度に洗練された文明と技術を誇るが、それゆえにホムスを蛮族として見下す傾向があり、本編より1年前の大剣の渓谷での戦いには下界での些事として先述の協力要請に対して無視を決め込んでいた。しかし、シュルクらの旅の途上で折しも機神兵の襲撃を受け黒いフェイスに皇主ソレアンが殺害されたことを機に、これを悔い改めてホムス・ノポンと連合軍を結成して対機神兵団のための戦いに打って出ることになる。その際には皇国の重臣であるロウランが特別に開発したハウレスと呼ばれる飛行機械を動員し、大剣の渓谷を再度侵攻する巨神界の軍勢に大きな戦力をもたらした。


ゼノブレイド3では度重なる混血によりホムス(ヒト)の血が濃くなったのだろうか、従来の銀髪では無かったり頭の翼がかなり小さいハイエンターが数多く登場した。


主要なハイエンターのキャラクター



関連タグ

ゼノブレイド 巨神(ゼノブレイド)

ホムス ノポン族
































ネタバレ

その正体はこの世界の創造者の一柱である巨神ザンザが自らの眷属として生み出したモンスターである精神獣テレシアの進化系で、高濃度のエーテルを浴びるとテレシア化する遺伝子が組み込まれている。ザンザの一存で怪物と化す運命にあった彼らの始祖たちは、これを避けるべく機神メイナスとの戦いで疲弊したザンザを肉体(監獄島)と魂(オセの塔)に分けて封印していたのであった。


しかしながら、幼少期のシュルクを含む探検隊がオセの塔を訪れた時からシュルクの内に宿っていたザンザが使徒ディクソンの手によって完全な復活を遂げると、皇都のハイエンターたちはザンザが撒き散らすエーテルに晒されたちどころにテレシア化してしまう。カリアンをはじめ大剣の渓谷上で戦っていた者たちも、使徒ロウランが飛行機械ハウレスに仕込んでいたテレシア化機能の発動に飲み込まれ、同じくその運命を辿ることとなった。


皇家がメリアのような混血の子孫を伝統的に残してきたのは、テレシア化の遺伝子はホムスとの混血によってその効力を阻害される為、ホムスとの混血者はテレシア化しないためであり、万一のことがあってもその血を絶やさず、ハイエンターの希望として未来を担えるように意図したものである。ただし、これらの事実は皇家や重臣の中のごく限られた者にのみ知られており、メリア本人にも知らされていないことだった。

一方でザンザにとってそれらの存在は些細なバグのようなものであり、「テレシア化しないなら変異した大量のテレシアで刈り取ってしまえばいい(ディクソン談)」と考え、全く歯牙にもかけていなかった。

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