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データ

別名:液汁超獣
身長:59メートル(トゲはそれぞれ8m以上)
体重:4万トン

ウルトラマンA第47話「山椒魚の呪い!」に登場


概要

サユリ(演:西村ひろみ)とその祖父(演:巌金四郎)が飼育しているオオサンショウウオの「ショウベイ」が太陽光線を吸収して超獣化した存在で、村人の環境破壊によってオオサンショウウオが全滅したことに怒ったサユリの祖父に笛で操られ、暴れ回る(太陽光線を浴びただけでなぜ超獣化したのかは不明だが、ヤプールの破片やサユリの祖父の村人に対する怨念が原因であろうか?)。

しかし次第に笛でのコントロールが利かなくなって行った上に笛が戦闘で壊れてしまい、完全に暴走。飼い主だったハズの祖父を口から吐く溶解液「ホワイトダール」で跡形もなく溶かし、サユリにも襲いかかった。

溶解液に加えて全身から催涙効果のあるガスを放出出来るが、最大の武器は不死身の肉体。格闘技や光線技で倒すどころか、弱らせる事すらもほぼ不可能とズバ抜けた生命力を誇る。

しかし太陽光線を遮断されると封じられてしまう弱点があり、そこを突いたウルトラマンエースのエースバリアーで太陽光線を遮断されて元のショウベイの姿に戻されて鍾乳洞内に封じられた。


ちなみに今回の件で天外孤独の身になってしまったサユリは、「新しい6人の友達がいるじゃないか」とTAC隊員たちを指して励まされ、後に(何気に時々被害者遺族らへの配慮をする)竜隊長の姉の下に身を置いて生活するようになったそうな。


肉食性の超獣であり、巨大化した事で牛や馬を何頭も捕食するようになってしまった。(出典:「ウルトラマンオフィシャルデータファイル」より)


余談

名前の由来は山椒魚の別名であるハンザキからと思われる。この呼び名は半分に裂いても生きているという伝承に由来するし、劇中でも吉村隊員から説明されている(しかしさすがに死ぬ。開くと身体が半分に裂けたかのような大きな口の動物だから、などの異説あり)。


オオサンショウウオは現実世界では、国の特別天然記念物に指定されている。そのため、住処の開発はもちろん一般家庭での飼育も禁止されている(この回の放送当時から禁止されている)。


トゲの生えたサンショウウオらしからぬ外見をしているが、両生類にはイベリアトゲイモリという種類がおり、危機に際して背中から肋骨を突き出して威嚇する生態を持つので怪獣化に際して似たような能力が発現したのかもしれない(後年に登場したドオーというポケモンも似た能力を有する)。


ウルトラマンタロウに登場したタイラントの背中のパーツになっているあたり、きっとショウベイはこの後死んでしまってそこから先の祖父や自身が受けた怨念からタイラントの一部になったと思われる。憎しみで暴れたという設定はタイラントにピッタリである。

タイラントの素材になっているため、マイナーすぎるウルトラ怪獣であるにもかかわらず、ウルトラ怪獣シリーズやウルトラ怪獣500シリーズなどで立体化されている。


「DXギンガスパーク」でこれとシーゴラスイカルス星人ベムスターバラバレッドキングキングクラブの7体のスパークドールズを立て続けにリードさせて、トリガーを引くと……。




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