ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

フィリピン神話のゼブ島の伝承に伝わる

巨大な口を持つ大きな海龍の姿をした冥界で、赤い舌と髭、エラに体の下側に灰色の片方が大きく、もう片方が小さい2対の翼を持ち、その大きさは湖ほどもあるといわれている。


月食を引き起こす原因だといわれており、神話によれば空を明るくするために天空神バサラが創造した7つのの内、6つを飴玉の様に美味しそうに見えたのか飲み込んでしまい、残る1つをバクナワに飲み込まれることを防ぐために人々は太鼓を鳴らして、バクナワが最後に残された月を食べる事を止めたとされている(この時姿を見られたバクナワは恥ずかしくなって海へと戻っていたらしい)。


このような出来事があった為、残された月はバサラによって月に植えられた竹藪でその輝きを封じられバクナワに見られないようにする措置がなされたが、それでも竹藪の影が無くなり、満月に戻った時かつバサラが眠っている隙に食べようとするので、その度に下界の人々は楽器を奏でてバクナワを追い払っているという。


関連項目

龍神 フィリピン神話

関連記事

親記事

龍神 りゅうじん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 4208

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました