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バックベアード爆弾

ばっくべあーどばくだん

バックベアード爆弾とは、『ゲゲゲの鬼太郎』アニメ第6シリーズのバックベアードが突然変異した姿。
目次 [非表示]

朱の盆「ひえ~!バックベアード爆弾だ!」

経緯

ここからはネタバレが含まれます。

































西洋妖怪編最終話となる第37話で鬼太郎に倒されたバックベアードだったが、第94話で配下のカミーラが世界中の吸血鬼に命じて集めた人間の生き血と落雷のエネルギーに加え、ぬらりひょんが提供した富士のエネルギーによって復活を果たし、共通の敵である鬼太郎を倒すべくぬらりひょんと同盟を結ぶ

第95話で新宿の都庁上空に現れ人間に宣戦を布告すると、目から放つビームで街を焼き払う。こうして人間と妖怪の不和は決定的なものとなってしまう。


人間側に妖怪大同盟に対する共闘の説得を試みた鬼太郎だったが、妖怪への恐れと憎しみを捨てられなかった総理射殺されてしまい、一番の強敵が消えた事でバックベアードの野望は達成されたも同然となった。


第96話では戦争が優勢である事を見届けると、勝利の前祝としてバックベアード達はぬらりひょんにワインルゲシ・ド・ズミーキを勧められ、彼に毒見をさせた上で飲み干すが、そのワインには西洋妖怪が忌み嫌う神聖なレックス・ネモレンシス(※)の血液が混ぜてあったため悶え苦しむ事になる


※…直訳すると「森の王」。古代イタリアの女神ディアナの祭祀で、交代時には前任者を生贄に捧げるという風習があったといわれる。社会人類学者ジェームズ・フレイザーの金枝篇で言及されている事でも有名。


バックベアードは聖なる力を無理やり押さえ込む妖力を得るため、ヴォルフガング、カミーラ、ヴィクターを吸収するも反撃するまでには至らず、光の柱と共にどこかへ消え去った……



「ぬらりひょん!お前だけは許さん‼︎」


その後、大量の目が浮かび上がった、巨大な肉塊の姿となって成層圏に苦しみ続けながら出現した

そしてぬらりひょんに復讐するべく上空から体液を流星群のように世界各地に落として爆撃し、被害をもたらし始める(角度によっては、涙を流している様にも見える)。

しかし、圧縮された妖力が臨界点を突破。自身でも既に制御出来なくなっており、いずれ日本どころか地球さえも危うい程の爆発を起こすと目玉おやじは予測した


そして最終回となる第97話では肥大化しながら徐々に地上へと降下し始める。総理の指示によりミサイル攻撃がされると「全てを無に還す」と宣言し、総理を首相官邸ごと爆撃する


その後……

この先、物語は地球を破壊する程の爆弾と化し暴走するバックベアードをどうするのかが焦点となる……

……が、肝心の鬼太郎の魂は強い失望から文字通り自分を見失い、この世でもあの世でもない異次元の地『あらざるの地』に迷い込み、ひきこもり状態に陥ってしまっていた。


砂かけばばあ子泣きじじいぬりかべ達が妖怪と人間の争いを食い止めている間に、ねこ娘の命を贄とした伊吹丸の術によりまなが『あらざるの地』へ突入。鬼太郎に自分を取り戻させ、現世へと復活させる事に成功する。


そして復活した鬼太郎はバックべアードに指鉄砲を放つが、受け止められたうえに逆に押し返されてしまう。

しかし、ねずみ男がネットを通して殺し合いを続ける人間と妖怪達に呼びかけ、一人で真の敵と戦い続けている鬼太郎の存在を知らせた事で双方からの応援が鬼太郎に力を与え、指鉄砲の威力が増大する。

パワーアップした指鉄砲によって、バックべアードは宇宙空間まで吹き飛ばされた上で粉砕され大爆発を起こし、吸収した三人衆共々魂のみの姿に

その顛末を見届けたぬらりひょんも自爆して消滅、彼等の野望は阻止された。

しかしその代償はあまりにも大きく…


関連タグ

ゲゲゲの鬼太郎 6期鬼太郎


バックベアード ぬらりひょん


突然変異

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