ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要

ポケモンハッサムを指す渾名であり、シリーズ第五世代となるブラック・ホワイト時代に発生した。

技「バレットパンチ(バレパン)」を最も使いこなすポケモン、あるいは「バレットパンチを狂ったように連打してくるポケモン」という意味合いで使用されることが多い。

性質上基本的に後述するテクニシャン型のハッサムのみを指す。


ハッサム自体はバレットパンチ習得以前から弱点の少なさやヒーロー体型のデザインが受けて人気が高かったポケモンで、日本人なら誰でも知っているパンチの必殺技で有名なヒーローアンパンマンと元から広まっていた「バレパン」という略称がくっ付いてバレパンマンと呼ばれるようになった。


解説

初登場となる第二世代以降、ハッサムというポケモンは優秀なステータスとタイプを持つものの使用可能な技に有用なモノが少なく、せっかくの高い攻撃性能をあまり活かせていないポケモンとして知られていた。

このためハッサムの戦法として尤も有名なのが、優秀な耐性を活かして相手の攻撃を耐え、能力強化技を多用し上がった能力を仲間に引き継ぐ「バトンタッチ型」だった。


が、そんなハッサムは第四世代において大幅な強化を得ることとなる。

低威力技の威力を1.5倍に引き上げる新特性「テク二シャン」の獲得、そして先制攻撃技でありテクニシャンの対象となる「バレットパンチ」の獲得である。

「バレットパンチ」そのものは威力40と基本技と大差ないが特性「テクニシャン」とタイプ一致が噛み合い常に威力90相当と先制技としては破格の威力が飛ぶ。

これによりステータスを十全に活かせず燻っていたハッサムは対人戦の第一線でも活躍可能なポケモンに化けた。


続く第五世代では対戦環境の変化に伴って第四世代より使用率が遥かに上昇。トップメタの一角にまで上り詰め、レーティング対戦を行っていれば見ない日は無いというレベルまで暴れに暴れた。


第五世代の某公式大会では参加者のハッサムのバレパン採用率は100%だったという。


続く第六世代では、鋼タイプを弱点とする「フェアリータイプ」が登場し、鋼わざの活躍の場が急増。さらにメガシンカも獲得し、鋼タイプの耐性弱体化という逆風をものともせず大活躍。


以上より「いつもバレパン撃ってる奴」という印象が対戦勢を中心に定着し、結果としてバレパンマンという呼称が誕生したのである。


関連タグ

ハッサム ポケモンBW

関連記事

親記事

バレットパンチ ばれっとぱんち

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 32999

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました