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バンドーラ一味

ばんどーらいちみ

「恐竜戦隊ジュウレンジャー」における悪の集団
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概要

魔女バンドーラを中心にジュウレンジャーと敵対する者たちの総称。
なお「バンドーラ一味」は通称であり明確な組織名は設定されていない。

一億7千万年前の恐竜と古代人類の文明に対して襲撃を仕掛け、彼らを絶滅寸前に追いやるが、その戦いの末に惑星ネメシスの壺のようなものに封印されてしまう。しかし、現代においてネメシスの調査に赴いた宇宙飛行士がその壺を開けてしまった事で封印から開放され、活動を再開した。
現在の拠点はに在るバンドーラパレス。

前作敵組織と違って組織全体の雰囲気は非常にアットホームなもので、バンドーラを始めとする幹部間でしょっちゅうコントのような掛け合いを始めたり、時にはミュージカルのようにバンドーラのキャラソングを演奏したりと悪役でありながらどこかコミカルで憎めない連中として描かれている。
とは言え、悪役としても十分に活躍しており、戦隊側の主要人物の命を奪ったこともある。

首領と幹部全員が最終回で封印され宇宙に追放(死亡しない)というラストを迎えた戦隊の歴史を通して見ても珍しい組織である(なおバンドーラはこの処遇について「いつか魔力を取り戻し、地球に帰ってくる」というような旨の発言をしている)。

魔女バンドーラ

演:曽我町子
史上最大の魔女を自称する一味の首領。
手に持った杖のドーラセプターより多種多様かつ強力な魔法をいくつも行使する。
地球をいしころのような何もない星にする事が目的で、なおかつ子供嫌いを主張してその子供に対して嫌がらせをするような作戦を好む。
かつては古代人類の一つダル族の女王であったが、一人息子のカイを恐竜にまつわる事故で失い、その原因となった恐竜への憎しみから大サタンと契約して魔女となった。(それが逆恨みである事を彼女は知らない。)故に彼女の子供嫌いも息子カイを失った悲しみを誤魔化す物だった可能性もある。
性格は冷酷で目的のためなら手段を選ばないが、その実かなり感情豊かで喜怒哀楽がはっきりしており、部下に対してはまるで頼りになる姐さんのように振舞うため部下達から非常に慕われている。
しかし、涙を流してしまうとその魔力を失うという弱点があり、息子カイを再び失い涙を流した事によりそれが彼女の敗北を決定づける事となる。
マジエル様に似ているが気のせい。

演ずる曽我町子氏の怪演もとい熱演により、放送当初は主役であるジュウレンジャー以上の人気を博したため出番が減らされた、と言われている。

グリフォーザー

声:千田義正→徳丸完
金色の鎧を纏った獣人戦士。背中には大きな翼を生やし、空中を自在に飛び回れる。
グリフォカリバーⅣ世と呼ばれる長剣を武器とし、戦闘能力は一味の幹部の中でも随一のものを誇る。
性格は冷静な武人肌であるが、普段はブックバックと共に居眠りをしたり、仲間がバンドーラの歌を唄った際には足踏みで相槌を打つなどノリの良いも一面もある。(最終決戦前は後述のラミィが戻って来ていた所為か一緒に唄って踊っていた)
当初はあくまで唸り声しか出せなかったが、後にバンドーラより言語能力を与えられて喋れるようになる。
ラミィという妻がおり、最終話にて彼女との間に一児を儲けている。

トットパット

声:篠田薫/演:日下秀昭
バンドーラに仕える吸血コウモリのモンスター。しかし、翼も無ければ人の血も吸った事もない。
性格はとてもせっかちで、早口で喚き立てるように喋り、よくコンビで活動するブックバックを急かしたり、あるいは突っ込みを入れたりする。
ちなみに戦闘能力は低く、ジュウレンジャーとの直接的な戦闘はほとんど行わない。

ブックバック

声:渡部猛
バンドーラに仕える子鬼のモンスター。
トットパットとは対照的にのんびり屋で子供っぽく、なおかつ非常におっちょこちょい。
下げているバッグの中には時計や計算機、他にも移動用の雲などいろんなものが入っている。
ブックラッパーという銃を持っているが、戦闘力はトットパット同様かなり低い。

プリプリカン

声:大山豊
レプラカーンと呼ばれる妖精の種族。
バンドーラパレス内の工房にて粘土造形によるドーラモンスターの原型を作るのが仕事。
「プリプリ」が口癖の気難しい性格で、芸術に相当なこだわりを持つ職人気質である。
それでいて出撃したドーラモンスターに「幸あらん事を」と十字を切ったりするなど、作品思いな所もある。

ラミィ

演:河合亜美
秘密捜査官の肩書きを持つ女戦士。普段は人間の女性の姿だが、巨大化時にはサソリの怪物となる。
グリフォーザーの妻でもあり、当初は別行動を取っていたため一味に合流したのは物語中盤から。
ブーメランのような剣が武器で、その戦闘力は夫のグリフォーザーに次いで高く、彼とのコンビネーション戦法も得意とする。
夫婦愛は深いものの気位が高くグリフォーザーに「女は戦場には不要」と言われた際には憤慨していた。

ドーラモンスター

プリプリカンが神話や伝承に基づく魔物や怪人を模して造った粘土人形をネンドーラという窯に入れて生命を吹き込んで産み出す怪物。
窮地に追いやられたり、あるいは有利になったりするとバンドーラが投げたドーラセプターにより呼び出された大地に眠るという悪霊のエネルギーを受けて巨大化する。
ドーラタイタンの様に最初から巨大なものもいる。

ゴーレム兵

ドーラモンスターと同じ要領で生み出される戦闘員。
ただし、こちらは粘土の塊を型押しで人型にして量産されている。
後にドキータ粘土という新しい粘土で強化された。

大サタン(上)

大魔王再臨


演:浦野眞彦、声:加藤精三
最凶最悪の大悪魔。異様な髪型をした巨大な人の顔という不気味な姿を持つ。
厳密にはバンドーラ一味の仲間ではないが、彼女らの裏で糸を引く黒幕であり、かつて恐竜を憎むバンドーラに力を与えて魔女に変えた張本人にして本作の実質的なラスボス。
超古代における究極大獣神との戦いに敗れて地獄に封印されていたが、バンドーラによって現代に蘇り、ドーラモンスターの強化やバンドーラの守護獣封印作戦を支援して世界を滅ぼそうとする。

カイ(下)

大魔王再臨


演:高橋一生
ダル族女王時代のバンドーラの息子。
生前は非常にいたずら好きで、恐竜の卵を壊して遊んでいた所を怒った親恐竜に襲われて死亡した。
その後、現代にて大サタンの手で傀儡として生き返らされ、守護獣封印作戦の中核として切り札のドーラタロスの操縦者となってジュウレンジャーと戦った。
大サタンに操られているためなのか息子が生き返ったとして喜ぶバンドーラに対して「そんな事思っちゃいけない」と突き放すなど酷薄な反応を見せるが、それはバンドーラが魔女としての力を失う事を恐れての言動だったかもしれない。敗北し致命傷を負ってバンドーラの元に戻ってきた際には助けを求めつつ二度目の死を迎えた。さすがのジュウレンジャーも息子のカイに寄り添うバンドーラに手出しはできなかった。

余談だが、演じた高橋一生は後にジブリ映画「耳をすませば」で天沢聖司の声を担当していた。

余談

上記でも分かるとおり、バンドーラ達の封印を解いてしまったのは現代の人間達でありジュウレンジャー達は関与していない

はたから見れば『人間達がやらかした事の尻拭い』をさせられてるとも解釈出来る(しかし、それでも人間達を恨んだりしなかったゲキ達は本当に立派である。この意思は後輩にも引き継がれている)

・・・・そういえば、十二年後に始まった作品にも似たような展開が多いような。


関連項目

恐竜戦隊ジュウレンジャー
次元戦団バイラムバンドーラ一味ゴーマ族

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