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パラガス

ぱらがす

パラガスとは、アニメ『ドラゴンボールZ』の劇場版『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』の登場人物。
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概要です。何なりとご覧ください。

CV:家弓家正
   宝亀克寿ドラゴンボールヒーローズ

TVアニメ『ドラゴンボールZ』の劇場版第11作目である『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』の登場人物。原作の漫画『ドラゴンボール』には一切登場しない。
サイヤ人の数少ない生き残りの一人であり、“伝説の超サイヤ人ブロリー実父。本作における諸悪の根源とも呼べる存在。

名前の由来はアスパラガス

宇宙の中で最も環境が整った美しい俺(人物像)

逆立った黒髪に口髭を蓄えた中年男性で、浅黒肌の筋骨隆々とした体には無数の傷跡があり、古強者といった風貌。身長は比較的人並みだが、ブロリーが巨大すぎるせいか一回り小さく見える。

衣装は他のサイヤ人たち同様の戦闘服姿で、上に白いマントを羽織っている。戦闘服は従来のものと肩当や垂のデザインが異なる他、赤・緑・黒・紫といった、これまででも特に奇抜な色彩をしている。また、マントに隠れた右手にはブロリーを操るための制御装置(ブロリーのサークレットと同じデザインのクロスリング)を装着している。

粗暴で凶悪なサイヤ人としては珍しく、物腰柔らかな人物であり、王族であるベジータやその息子のトランクスをはじめ、彼らに同行した地球人の面々に対しても紳士然とした対応をみせる。
しかし、その本質はかつて自分たち父子を追いやったベジータ王族への報復と全宇宙の支配を目論む野心家であり、そのためなら忠臣を手にかけ、実の息子ですらその戦闘力を利用するためにコントロール装置で操り、挙句惑星の消滅を目前に部下や実子を置き去りに逃亡を図るなど、これまでの例に漏れずサイヤ人としての残忍性を内包している。計画通り彗星が軌道に乗り接近していることを知った際には歪んた笑みで狂喜する一面もみせている。

惑星ベジータ時代の地位・階級については不明瞭だが、ベジータ王に認知され、尚且つ直接意見具申している様子や、ベジータたちに対する物腰柔らかな立ち振る舞いなどから察するとそこそこの地位についていた可能性はある。また、カカロット孫悟空)の実父であるバーダックのことも知っており、彼が新惑星ベジータに現れた際には「バーダックのせがれだろ?」と声をかけている。その他、地球で生活するベジータの素性を調べ上げていたのか、未来からやってきた青年トランクスのことも認知しており、彼を「ベジータ王の血を引くトランクス王子」と呼んでいる。

俺の活躍を復習することだけを思って生きてきたのだ!

かつて、息子であるブロリーが異常な戦闘力を持って生まれたことから「将来、王家を脅かす存在になる」と危惧したベジータ王によってブロリーの抹殺命令が下される。パラガスは王のもとに駆けつけ助命を懇願するが許されず、逆に「お前も一緒にあの世に逝け!」と間近から強力な気功波を浴びせられ、そのまま父子共々放逐される。しかし、フリーザによる惑星ベジータ消滅の間際にブロリーの潜在能力が覚醒。ブロリーが我が身を守るために張ったバリアーにより九死に一生を得る。

以降は、こうした理不尽な方針で自分たち親子を貶めた王家への復讐を誓う。

一方で、ブロリーの日増しに増大する戦闘力と凶暴性に手を焼かされる。彼を制止する過程で左目を潰されたパラガスは、もはや自分の力だけでは息子を抑えきれないことを痛感し、科学者に作らせた制御装置を取り付けることでブロリーの暴走を制御する。

強大なブロリーを制御する術を得たことで自らが全宇宙を支配できると増長し、銀河で最も美しい星である地球を拠点とした宇宙帝国を建設しようと目論む。

その上で、積年の恨みを持つ王家の生き残りであるベジータが地球に移住していることを利用し、伝説の超サイヤ人をエサに彼を「新惑星ベジータ」に招き入れ、近々その惑星に衝突する巨大なグモリー彗星による抹殺を計画する。全宇宙の荒くれどもを臣下として集い、惑星シャモの住人を奴隷として連行し廃墟となった惑星を即興で開拓させるなど、着々と計画を進行させる。

しかし、予期せぬ客人であるカカロット(孫悟空)やその仲間たちにより自身の策謀が看破され、同時にカカロットに接触したことによりブロリーが再び暴走。制御装置の束縛を破り、より強大な力を解放し完全に制御不能となってしまう。

ブロリーが完全に手から離れ、ベジータへの報復も、宇宙を支配する当初の計画もすべて破綻してしまったパラガスは、ブロリーを差し置いてそのまま一人で逃亡しようと、事前に用意しておいた一人用のポッドに乗り込むが、薄々勘付いていたのか即座にブロリーに発見され、言い訳も通じぬまま搭乗したポッドごと圧し潰され、最期は彗星にめがけて投げ飛ばされた。

やっと脳天気なおまえらでも(俺の魅力に)気付いたようだな

ストーリーにおける諸悪の根源であり、悟空やブロリーたちの戦いの舞台のお膳立てを務めるなど、本作では特に重要な役どころではあるものの、バトル作品にもかかわらず彼の戦闘描写が殆ど無い(強いて挙げるなら、せいぜい腹心のモアを気弾で殺害した程度)せいか、放映当時、パラガス個人が特別取り上げて話題にされる機会は全くと言っていいほどなかった。

しかし、近年のインターネットの普及により改めて本作が話題にされる場面が増え、同時に作中におけるブロリーの独特の台詞回しやベジータの普段見せないような弱腰姿勢と合わせ、両者と接点が多く尚且つ個性の強いキャラクターを持つパラガスもまた注目を集めるようになる。

本来は狡猾で残忍なシリアス一辺倒?のキャラなのだが、劇場アニメ一作のみの登場でありながら作中での台詞も充実し、声を担当した家弓家正氏の独特のイントネーションもあってか、俗に「ブロリーMAD」と称される一連の動画においても息子を差し置いてメインで扱われる事が多い。音源は原作映画での台詞を編集したもの(継接、逆再生など)以外に、同じく家弓氏が演じる他作品のキャラクターから引用されることも多い(例を挙げると『名探偵コナン』のジェイムズ・ブラック、『ギルティギア』のスレイヤー、『鋼の錬金術師』のお父様・ナレーションなど)。

また、こうしたMAD動画でのコメディリリーフや後年の子供向けショー(後述)でのキャラクターの改変から“憎めない悪役”として扱われることも少なくないが、原点である映画では忠臣を躊躇なく殺害し、実の息子を見殺しにしようとするなど決して「憎めない」などと呼べる人物ではない

ただし多少なり擁護するならば、そもそも彼が悪に転じたのもベジータ王による理不尽な制裁やブロリーという驚異的な戦力の掌握といった2つの大きな転機が重なった結果とも考えられ、彗星の衝突の去り際に置き去りにするブロリーに対し「かわいそうだが」とつぶやくなど、人の親としての情を匂わせる台詞もわずかながら存在し、こうした因果さえ重ならなければ善人とまでは言わずとも人並みの父親であったとも解釈できる。

上記のような経緯からか、Pixivにおいてもネタ系のイラストが多い一方で、幼いブロリーを抱く父性溢れるパラガスのイラストもいくつか投稿されている。

もう登場しないなどと、その気になっていたお前の姿はお笑いだったぜ

劇場版第15作目である『復活のフュージョン!!悟空とベジータ』でカメオ出演。ジャネンバによる地獄での混乱に乗じて現世に復活した歴代の悪党たちに混ざりその姿が(ほんの数秒だけ)確認された。

はいてないように見える。

よぉく見ろ、他県に行ってもこんな面白い特撮ショーは見られんぞ?

熊本県遊園地グリーンランド」で2010年3月から約一ヶ月にわたって行われていたキャラクターショー『ドラゴンボール改 スーパーバトルステージ』にてブロリーともども登場。前述の劇場アニメの内容がより子供向けにアレンジ・簡略化されている。

劇中におけるパラガスは、ベジータへの復讐と地球征服のために飛来し、装置で操る息子のブロリーを差し向けて彼らを追い詰める。同時に、戦闘力の高いカカロットにも目を付け、ブロリーと同じコントロール装置で彼を手中に収めることに成功するが、ブルマたちの機転により制御装置が奪われ、ブロリーが動きを封じられた隙に倒されてしまい、泣く泣く逃亡を余儀なくされる…というものになっている。

また、同劇中では…

  • 「よい子の皆、よ~く見ておけ」と来場者に向けた台詞回し。
  • こっそりと状況を探るブルマの動物の鳴き真似にまんまと騙される。
  • 三度目にしてようやく見破るも、「な~んだ犬か…って騙されるワケないだろ!」と華麗なノリツッコミを披露。
  • 逃亡するブルマを捕まえられずに躓いたり、鉄柱に頭をぶつけたり、途中でバテて突っ伏してしまう。
  • 挙句の果ては大事なコントロール装置をうっかり落として壊してしまう。
…などなど、子供向けアレンジだからってここまでやるかと思うほどの見事なドジっ子キャラになっている。

他にも、息子のブロリーは相変わらずカカロット一辺倒だが台詞が若干中二病化していたり、ベジータはすでにブルマの尻に敷かれていたり、その光景に悟飯が毒を含んだジョークを言ったりなど、全体的にカオスである。

ちなみにこのショーではパラガスは自分の名前を名乗っていないのにカカロット達は何故か彼を名前で呼んでいた。

ブロリーより戦闘力の劣る私が、ゲーム参戦など…そのようなことあろうハズがございません

前述の通り劇中での戦闘描写が殆どないため、息子のブロリーとは違い長らくゲームに参戦することはなかったが、昨今ではアーケードゲームドラゴンボールヒーローズ』やアプリゲーム『ドラゴンボールZドッカンバトル』などで参戦を果たしている。

『ヒーローズ』では、アビリティとしてベジータ、ベジータ王を攻撃した時2倍のダメージを与える「王家への恨み」、サポートエリアに入れると仲間全員のCIスピードを遅くする「制御装置」、リンクした仲間一人のCIスピードを遅くする&気力を回復する「改良型制御装置」(制御装置系アビリティは仲間がブロリーの場合効果がアップする。)、パワーが2000以下の仲間のパワーを2倍(仲間にブロリーがいれば3倍)にする「帝国建設の野望」がある。
JM7弾スペシャルでは敵専用アビリティとしてダメージ軽減率がラウンド数×10%アップする「逃走の準備」があった。

なお、2作品ともに共通して「デッドパニッシャー」なる必殺技を使用するが、これは劇中で部下を始末した際の気弾技を再現したものになっている。今のところ彼の専用技はこの一つだけ。

関連イラストでもいかがかな?

よく見ろ、地獄に行ってもこんなムチムチ太ももは見られんぞ
センチメンタルアウトロー


お前の名は…ブロリーだ。
オッス!オラパラガス!



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