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概要

1級パラサイト4人からなる、パラス軍の最高幹部。

本人達の実力もフドウをして「黄金聖闘士かそれ以上」と言わしめるレベルであり2級以下のパラサイトとは一線を画している。基本的に人間を見下しており、その他にも人外であるかのような発言が多い(だがその実力や精神は神とまではいかないようである)。


メンバーのうちタイタンがパラスの側に常に付き従っているが、他の3人はパラスのいない場所では彼女を呼び捨てにしており彼女の世話は専らタイタン1人に押し付けている。

彼らの真の目的や主君であるはずのパラスに対する忠誠心の程には不審な点が多く、それどころかタイタン以外の3人に至ってはパラスの抹殺すら企てているようであり、彼らの正体には謎が多い。

76話でフェニックス一輝が独自の調査でパラスの背後に黒幕である神が存在することを突き止めており、また四天王が「あのお方が現れる」と話しており、この黒幕との関連も様々に推測されている。また78話からのOP映像に謎の青髪の男が登場しており、との関連を匂わせる演出もされていた。

85話ではガリアが「私はパラサイトではない」と発言してパラスの僕ではないことを自白し、四天王が2級以下とは所属の面でも一線を画していた事、忠誠心は黒幕のサターンにありパラスには無かった事が確定した。しかしこの自白によりパラスも四天王の真意に最初から気づいていたことが判明、結局彼女に私情を寄せるようになったタイタンのみがパラス側につくことになった。

しかし彼らもまた黒幕であるサターンの手駒に過ぎず、サターンが昴となっている事実を知らなかった。そして階級的には下の2級であったはずのエウロパとはぐれ聖闘士のミラーの二人こそが、実質的には彼等より上位の者で、サターン直轄の臣下だったのである。


また、4人中タイタン以外の3人が個人主義者であることもあり、これまでに例のない程に幹部間の仲が悪い

パラスに情を寄せてしまっているタイタンが他3人に小馬鹿にされていたり、アイガイオンが自分の知識欲を満たすためだけに無駄な出陣をしたり、それをガリアが「四天王一の小物」と蔑んだかと思いきや、今度はハイペリオンがそれを「お前も同じだ」と嘲笑ったりと、やりたい放題である。

おまけに上記通り、唯一仕切り役をやれそうなタイタンはタイタンで、パラスにつきっきりになっており、全体的にまとまりが取れているとは言いがたい状況になっている。


結局4人中3人が戦いで死亡し、そのうち2人は本来の主であったはずのサターンが化けていたに攻撃を加えられたことが原因で劣勢となり(昴の人格が主だった時期なので部下と認識していなかったのだが)敗北している。タイタンは終盤にサターン軍を脱退してそのまま生存している。


刻衣

当初本編では首肩部分にダークカラーの鎧がついたマントを纏っていたが、カードゲーム「クルセイド」などの公開画像で刻衣姿が先行公開、78話からのOPでも披露された。

いずれも白を基調とし大きめの宝石状パーツがつき、2級以下のパラサイトとはカラーリングの傾向が大きく異なっている。

本編では80話でオブジェが披露。ただしタイタンはこの刻衣を発動させることにあまり気が乗らないようであったが、黄金聖衣の輝きに魅せられたパラスが同等の輝きというこの刻衣を見たがったことで披露された。


これについてはクルセイド公式サイトなどで以下の設定が明かされている。

  • 四天王の4つの刻衣は黄道十二星座のうちの3つずつの星座に対応したモチーフ
  • 装着されていない時の刻衣は3つの星座のシンボルのキメラの形状になる
  • 上記の刻衣のオブジェ版は聖剣の祭壇
  • 四天王の刻衣は黄金聖衣の数倍の性能を誇る

聖剣

四天王全員が聖剣を武器として持つ。この剣はそれ自体が強力な小宇宙を秘めており、「神話の時代に神々が携えたもの」であるらしく、それぞれの剣が異なる能力を持つ。栄斗いわく、聖剣の攻撃力はあのアプスと同等かそれ以上かもしれない…らしい。

貸し与えられた2級パラサイトのエーギル(自身の力だけでは黄金聖闘士に太刀打ち出来ないレベル)が、天秤座の玄武相手にそれなりに渡り合える程の威力を発揮し、黄金聖闘士でも脱出不能なスニオン岬の牢獄を岬ごと真っ二つにするなど、とんでも無い破壊力がある。


強度も黄金聖闘士でも天秤座の武具と命を賭して、極僅かに欠させるのがやっとという恐ろしい威力を持つ。フェニックス一輝はアイガイオンとの最初の対戦でヒビを入れたものの自身も負傷しており、剣を折るのにもセブンセンシズ覚醒レベルが数人掛かりで何度も攻撃を加えてやっと折れる程である。ただし、これだけの防御力を発揮するのは使用者が小宇宙を込めている必要があるらしく、いわば使用者と剣の相乗効果となる。剣単独では強度がやや落ちる模様で、タイタンの天神創世剣は手放している間にハービンジャーの全力攻撃を喰らい、柄を残して粉々に破壊されている。


聖剣を装備した状態では黄金聖闘士数人を同時にあしらう程の戦闘力を誇り、攻撃力最強と言われるハイペリオンの天地法滅斬に至っては、あのアテナエクスクラメーションと互角に撃ちあう程の威力を見せた(剣は前述のヒビの影響もあって全壊したが、ハイペリオン自身は無傷で生還した)。

聖剣が無い状態では、青銅一軍黄金聖闘士と大体同等か少し上ぐらいの実力の様である。



この聖剣はパラスではなく黒幕であったサターンに授けられたものであることが82話で判明。また、壊れた4人の聖剣は終盤でサターンの剣・永劫輪舞に融合して真・永劫輪舞となっており、本来は永劫輪舞の一部であった可能性もある。


メンバー


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パラサイト

サターン

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