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世界はムジョーのものだーっ!!


概要

ボンバーマン』シリーズに登場する悪の軍団。総帥は筋肉ムキムキでコスプレ好きのムジョー。脳髄が露出したサイボーグマッドサイエンティストDr.メカード

戦闘員をはじめとしたロボットで構成される。


基本的には世界征服(作品によっては宇宙征服)を目論む悪の組織として登場する。


また、アニメ「ボンバーマンジェッターズ」などの一部の作品ではバグラーが総統である場合もある。(コミックボンボンにあったハドソン担当者公認の漫画では、バグラーがヒゲヒゲ団の総帥のような発言がされている)


初出は『サターンボンバーマン』。『ボンバーマンMAX2』『ボンバーマンジェネレーション』でも登場し、世界征服を達成するために封印された魔神を復活させる、ボム・エレメントを奪うため貨物船を襲撃するなどの悪事を行っている。


ボンバーマンストーリー』や『スーパーボンバーマンR』ではヒゲヒゲ団そのものは登場しないが、それと同じ姿の戦闘員が確認できる。


戦闘員

Dr.メカードによって作られた人型ロボット。戦闘員の開発者は作品によって異なり、ジェッターズではバグラーとなっている。


ムジョーやメカードを含めて、キャラクターデザインを手掛けたのは当時ボンバーマンシリーズのキャラデザ担当であったハドソンのデザイナー水野祥司。


「サターンボンバーマン」においてオートメーション化された工場で人形焼きのように作られている様子を見ることができる。





ヒゲヒゲ!

ヒゲポーズ(両腕を右に伸ばし、左足の裏を外側に向けるように足を曲げるポーズ)というポーズを取ることがあり、これはゲーム(『サターンボンバーマン』など)でもジェッターズでも見られる。






ボンバーガール クロの見習う点

ボンバーガール』では漫画版でのみ、ヒゲヒゲ団をモチーフにした「ヒケヒケ団」なる団体が登場する。オリジナルが悪の組織だったのに対し、こちらはアカデミアの生徒会兼クロのファンクラブといったものである。メンバーは後述の戦闘員を擬人化した姿をしている。


ボンバーマンジェッターズ

ゲームと違って総帥はバグラー、戦闘隊長はムジョーとなっている。彼ら二人が創設した宇宙要塞「シュヌルバルト(ドイツ語で口ひげを表す)」を拠点としている。Dr.メカードによって作られたマックスも一員だが、Dr.メカード独自の行動による物もあってムジョーから離れて行動することもある。


「宇宙に一つしか存在していない物」をコレクションする宇宙窃盗団という設定になっており、宇宙のあちこちを飛び回りそれらを盗んでいっているが、バグラーとムジョーが根っこが善人であるために(Dr.メカードを除いた)彼らは非道な行為を望まず、戦闘員のミスで光線銃が暴発しマイティに大怪我を食らわせてしまったことには激しく後悔していた。


ちなみに結成した経緯は、バグラーがボン婆さんに振られた事に対しての腹いせであり、それに続く形でDr.アインがジェッターズを結成した経緯にもなっている。

また、シュヌルバルト内にあるバーのママはヒゲヒゲ団ではないが、Dr.メカードのクーデターの際にはムジョーのシュヌルバルト奪還に協力した。



ジェッターズにおける戦闘員

原案のゲームシリーズとは異なり、メカードではなくバグラーによって作られた。バグラーが科学者(ムジョーが大学卒業直後)の頃には既に何体か作られており、ヒゲヒゲ団結成後には凄まじい数が存在している


性別はオスメス共に存在しており、人間同様の食事を摂ることもできる。寝る際には外部からリモート操作して電源を切る仕組みになっている。

戦闘員以外にも俳優・撮影スタッフを務めている者や第三勢力に務めている者(チゲチゲ団)も存在している。

ロボットではあるが繁殖及び他種族との交配もできるようであり、前者は戦闘員156号の母親が登場し、後者はヒゲ部長こと戦闘員398号が他種族の女性と結婚し子供も設けている。

基本的に「ヒゲ」としかしゃべれない(その為か「ヒゲヒゲ語講座」なる番組も放映されている)が食堂の女性や前述の母親は従来の言語をそれぞれ喋っていたり書いてたりしていた。


さながら戦闘員そのものが一つの種族として成り立っており、多様性を犠牲にした代わりに生物らしさを高めたドラえもんといった所。14話では肝臓等といった生物同様の内臓が含まれていることが分かる。


ちなみに後頭部にはディスクをはめ込むトレーが存在し、背中のボタンを押す形で開ける事ができる。基本的にはディスクのデータを用いて勉強を行うようだが、Dr.メカードが作った人格を悪くさせるディスクを入れられた場合には、しばらく気分が悪くなった後目が赤く光り、人を傷つけることも厭わない非道な性格となっていた。(クーデターを引き起こす前には既に何体かは悪い人格となっていた)

また、頭部の赤い球体は外すことが出来、そこから個体識別の役割を果たす電波が発している。


戦闘員のうち156号&157号&158号はムジョーを強く慕っており共に行動する機会も多く、Dr.メカードによるクーデターが起きた際にも彼らがDr.メカードの健康診断(と偽った彼の工作)から逃げたおかげで(ヒゲ部長と共に)人格の改悪から逃れていた。


関連タグ

ボンバーマン ボンバーマンジェッターズ


ボンバーマンのキャラクター一覧

バグラー ムジョー Dr.メカード

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