ヒッパリオン

ひっぱりおん

哺乳綱奇蹄目ウマ科に属する大昔のウマの祖先。

概要

学名の意味は「より良いウマ」。

肩高1.5mでサラブレッドよりは小さいが一般的な馬と大差ない大きさ。

　

生息年代は中新世中期～更新世中期。

中国、アメリカ、スペインの草原に生息。

特徴

体型は現在のウマにかなり近くなったが、足の指はまだ3本あった。

それでも両側の指は小さく、地面に着いていないので実質一本指。

だいたい20～30㎏で走れたようだ。

　

同じ時代のプリオヒップスは現代のウマの祖先、ヒッパリオンはシマウマやロバの祖先と考えられている。

関連タグ

哺乳類　奇蹄目　ウマ

ウマ科