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ビリー・カーン

ぎーすはわーどのちゅうじつなるみぎうで

ビリー・カーンとはSNK(現SNKプレイモア)が出している格闘ゲーム『餓狼伝説』他に登場する架空人物である。
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”I'm gonna bust you so bad!!(ベッコベコにヘコませてやるぜ!!)″

プロフィール

出身地:イギリス(初代餓狼伝説と餓狼伝説2ではアメリカ
生年月日:1966年12月25日
血液型:B
身長:179cm
体重:77〜78kg
大切なもの:
好きな食べ物:卵料理妹の手料理
趣味:洗濯

人物

初代餓狼伝説』の中ボスとして登場。
このころからバンダナを巻いた棒術使い、そしてギース・ハワードのいn…もとい懐刀として登場している。かつてギースが経営する工場へ出稼ぎに行っていた際にほかの作業員とトラブルになり、鉄パイプで全員を薙ぎ倒した事でそのことを聞いたギースが彼を見込み側近にしたのである。

シリーズ毎に服装が変わるが、バンダナを頭に巻いたスタイルは共通している。
このバンダナも縦じま・横じま・斜めの3種類で、ラルフと同様無数に持ち歩いている。
見た目や性格に反して、趣味が洗濯という意外な一面がある。

どういうわけか音楽に突然目覚め、RBSではギターを弾いた後に棒に持ち帰る、自身のステージがライブハウス、EDではヘビメタキングと名乗っているほど。

モデルはアメリカの映画俳優エミリオ・エステベス、新声社刊『餓狼伝説の謎』ではイギリスのプロレスラーのダイナマイト・キッドとされている。

代表的な声優は山西惇さん。ドラマ『相棒』で、「ヒマか?」と言っているあの人。
このキャラのボイスはほとんど奇声に近いのだが、半分はこの方のアドリブ。
『餓狼伝説2』『餓狼伝説スペシャル』『KOF95』では生瀬勝久さんが声を担当していた。もっとも、こちらも奇声に近い声で大体はアドリブ。
そして『KOF2003』『KOF XIII』アニメ『KOF:Another Day』では、何とあのコンバット越前で有名な「せいじろう」さんが声を演じていた。なお、CDドラマや餓狼3(テリーもしくはアンディ、ジョーvsギース戦前の掛け合いでのみ)ではアンディの声を担当している難波圭一さんである。

性格

非常に血の気が多く、ギースや妹に関わろうとする者には容赦しない。

B型ということで人に指図されることを非常に嫌っているが、自分を拾ってくれたギースだけは尊敬しており、シリーズが進むに連れてギースへの忠誠心が次第に厚くなっていった。
が、餓狼SPではそのギースに対しタメ口で話しかけている。

イギリス生まれ?

……となっているが、本当はアメリカのサウスタウン生まれの孤児でイギリスは2でのビリーのバックストーリーで単なる修行地という設定のはずが、どういうわけか餓狼SPからはイギリスになっておりそれがKOFシリーズでも定着したためややこしくなている。

棍棒

初代では六角棍、2以降ではコンバーター三連棍となっている。
初代においては棒術使いのクセして棒を放り投げ(攻撃として)、新しい武器が放り込まれるまでは、ガッチリガードを固めてブルブル震えると言う、今なおネタとなる光景を繰り広げていた。
しかし、「棒術使いなのに棒を放り投げるとはこれ如何に」とでも思ったのか、以降は棒を放り投げる事はほとんどなく、放り投げたとしても懐に無限に予備を忍ばせている。
更には専属の製作チームも登場し、発火装置がついたり、伸びすぎて空中を飛んでいる飛行機に当たる等どんどんオーバーテクノロジーになってきている。

嫌煙家?

……ではなく1日2箱は吸う、ヘビースモーカー。
事実、開発段階のラフイラストや原画家によるイタズラ描きには、トレードマークである禁煙ジャケットを羽織った状態でタバコを吸っているモノが数点確認されている。

髪型

普段はバンダナで見えないが、金髪の短髪。
なのだが、初期の頃は「バンダナの下はハゲ」という噂が立っていた。
ゲーム中でバンダナを取った図が公開されて以来、この説は消滅しており、現在ではネタにされることもほぼ無い。


来歴

餓狼伝説シリーズ

『初代』 ラスボスのギース戦前の中ボスとして登場。棒を投げて新しい棒が投げ込まれるまでがっちりガードするネタ的光景をする。
この時は上半身裸にオーバーオールというカントリー風味な服装。

『餓狼2』〜『餓狼SP』 ヴォルフガング・クラウザーの部下になっていたが、実はギースの命令で協力するフリをして監視を行っていた(ただし『餓狼2』の稼働当初はギースは本当に死んでいた設定になっていたので、ビリーはテリー・ボガードへの復讐を兼ねて已む無くクラウザーと組んでいる設定になっていた)。この2作品ではユニオンジャック柄のタンクトップを着用している。

『餓狼3』 テリー、アンディ・ボガード、ジョーのCPU戦のみ対ギース戦前に登場する。また、ギースのエンディングにも姿を見せる。本作以降、ジーンズと上半身裸の上にGジャンというスタイルが確立した。

『RB』 EDで自身が倒したシャドウ(クラウザー配下のギースの影武者)の顔に「にせもの」とラクガキをするお茶目な一面もある。

『RBS』「『RB』以後、ギース死亡のショックで精神に異常をきたした」という設定のEXビリーが、隠しキャラクターとして登場している(ゲーム上の性能は『RB』のビリーとほぼ同じ)。

『RBSDM』(PS版移植作品) ボスキャラのホワイトに洗脳されるという憂き目に遭う。カッコ悪ッ!

KOFシリーズ

『94』でイギリスチームとしてキングビッグ・ベアと組んで登場が予定されていたが、女性格闘家チーム編成に伴い、ベアとビリーの出場は無くなった。そのいきさつとして先に『龍虎の拳2』の開発が終了し、KOFスタッフが龍虎スタッフにユリ・サカザキを出してくれと懇願されたため『94』では両者とも削除され、ベアはイタリア(餓狼伝説チームステージの背景)、ビリーはメキシコ(龍虎の拳チームステージの背景)と背景キャラとなったのである。

オロチ編第一章でもある『95』で満を持してKOF初登場し八神庵如月影二の2人と「ライバルチーム」を組んで出場するも、エンディングで影二とともに庵に不意打ちをかまされ、それ以降は打倒庵ということで影二と合致し、実際『97』以降の作品で対庵戦での専用掛け合いの際にビリーの後ろに影二が後ろに現れ、一緒にまくしたてている。
因みに95は3の時列なのに服装が初代のオーバーオールになっている。

『96』には参戦していないが、ボスチームのEDに登場している。

『97』にはブルー・マリー山崎竜二とともに「97スペシャルチーム」として出場。以降の作品では、この2人と組んでの出場が多い。
また、山崎とは腐れ縁なのか『2003』でも組んでいる。

『2003』では山崎、牙刀と組んで「アウトローチーム」として出場。ギースの意図で組まれたチームだったが、無界との戦いの直後にチームは空中分解している。なお、この『2003』のみトレードマークの禁煙ジャンパーのカラーリングが異なる。

『XIII』では家庭用以降に乱入キャラクターとして登場。服装は初代『餓狼伝説』や『95』のときのようなオーバーオールに戻った。

そして新作の『XIV』では親しかったギースと新キャラハインと組んで「サウスタウンチーム」として結成する。バンダナにはちょっといつもと違うデザインになっている。

お兄ちゃん

大切な物の「妹」に驚かされたファンは非常に多かった。
ギースに殺害を命じられたら、嬉々としてそれを遂行する血の通わぬ人間と思われていたのだが、この設定をファンは違和感なく受け入れた。
で…肝心の妹と言うのが…

リリィ



彼女である。
ぶっちゃけ似ていないと言う声は後を絶たない。
しかもそんな目に入れても痛くない妹に悪い虫がついて、頭痛のタネになっている。
なお妹の前では普通のお兄ちゃんとしているが、ギースの元で働いていることを薄々感づかれている。

ビリーがバンダナをするようになったのは、彼女自身が働いたお金で初めて買ったビリーへのバースデープレゼントがバンダナであったということである。

なお、妹と主君を天秤にかけた場合、「今の妹があるのはギース様のおかげ」という理由から、苦悩の末に妹を切り捨てるであろうことが語られている。

性能

餓狼伝説シリーズ

プレイヤーキャラクターとしてのデビュー作である『餓狼SP』では持ち前のリーチの長さに加えて性能の高い超必殺技を持っており、『ゲーメスト』増刊号のダイヤグラムではキム・カッファン、不知火 舞に次ぐ強キャラ。
棍による攻撃の数々は概して隙はあるがリーチが長く、攻撃判定も強いため、中〜遠距離戦が主となる。しかし、プレイヤーキャラになったことで棒に喰らい判定がついたのは皮肉である。
『RB』でも小ジャンプCが非常に強く、そこからの連続技も決めやすい。超必殺技、潜在能力も使い勝手に優れていて、『ネオジオフリーク』の性能評価表では16人中4人しかいないAランクに位置づけられ、やはり強キャラである。
『RBS』では対スウェーライン攻撃が立ち・しゃがみともに異様にリーチが長く、自らライン移動してこれを振り回しキャンセル三節棍中段打ちで引き離す待ち戦法だけでほぼ何も出来ずタイムオーバー負けするキャラクター多数。それ以外でも牽制技(ジャンプC等)やリーチの長いしゃがみAからの連続技が強すぎるという文句なしの最強キャラクターとなる。裏キャラクターは『RB』に準じた性能。
『RB2』では上記のジャンプCのモーション変更やコンビネーションアタックの大幅な削除といった調整を受けたが、避け攻撃の仕様変更と相性が良く(ビリーの避け攻撃は性能が良く、相手の避け攻撃は牽制技のしゃがみAで潰せる)、待ちが強いキャラとなっている。
餓狼シリーズではどの作品も凶悪な強さを持つため、ファンだけでなくアンチの数も多い。

KOFシリーズ

『KOF』シリーズでは強キャラになったり弱キャラになったりとスタッフに愛されているのかいないのか…いくらなんでも多すぎである。 棒の喰らい判定も健在である。

しゃがみAの牽制能力の高さや、リーチの長さもあり投げキャラに対しては強いものの、火力が高い上に強力な投げを多く持っている大門五郎や、起き攻めが強く打撃も強力なクラークだと分が悪く、他にも強烈な牽制力を持つラルフにも苦戦を強いれられる。
癖も強く、一部のタイトルを除いてノーゲージでの頼れる対空技が無いので防御面に難がある。全体的に隙が大きい技が多いため立ち回りが難しい上級者向けのキャラである。

2002(UM)ではMAX2超必殺技に「ライアーエレメンタル」が実装。
どんな技かというと、棒を投げた後に初代のがっちりガードと同じポーズをとり、その間に相手の打撃を受けると暗転し、予備の棍を取り出し水龍追撃棍等の動作での連続打撃から大旋風に似たモーションで何度も棍を叩きつけたあとに火柱で吹き飛ばし、最後に神楽ちづるがやったのと似たような変なダンスをするというカウンター型の超必殺技である。
当然相手が攻撃しない、打撃技以外の技を喰らうと一気にピンチに陥ってしまうのである。とはいえ奇襲として使えるうえに威力は非常に高く出掛かりに無敵判定があり、相手をロックするので一発逆転が狙える。初見では全く分からないので狙って出せるが上級者には咄嗟出しで狙う必要がある。
2002では当て身判定が発生するまでが遅すぎて使いにくいが、2002UMでは棒を投げたと同時に当て身判定が発生する実用的な性能に強化された。

なお、MI2では妹のリリィも全く同じものを使う(技名が「だって!わたし闘うのはじめてなんですもの!」となっている)が、兄のとは違い、上中下段全て返せる上に威力が非常に高く、また硬直をすすはらいでキャンセルできるので、失敗してもフォロー可能になっている。

忘れ去りたい過去

さて、ビリーと言うと少し笑えるエピソードがある。
餓狼伝説SpecialのキャラEDなのだが、これがあんまりな出来上がりで今なお語り草になっている。
他のキャラEDは、好物のホットドッグを食べて日常を謳歌したり新たな舞台での世界最強を目指したりさらなる野望を目指したりと、キャラ特有の『らしさ』が演出されていた。
そんななかビリーのEDはと言うと、真っ暗な中でスポットライトで照らされ、しゃがみこんで頭を抱えながら、悲痛に叫ぶ。その叫びと言うのが・・・

「とうとう世界最強になっちまったぜ!!俺ゃいったいどうすればいいんだ!!」

コイツとは違う意味でNo.2がお似合いの様である。

ボンボン餓狼

講談社の児童誌『コミックボンボン』で連載されていた漫画版(通称『ボンボン餓狼』)には1、2共に登場している。
『1』でテリーによってキースの組織を潰され、自身も敗れたことでプライドをズタズタにされる。
『2』では増刊号に掲載された番外編で主人公を務めるなど、敵キャラクターとしてはトップクラスの厚遇を受ける。
『3』では未登場(生死不明)だが、テリーから「望月双角を上回る世界一の棒術使い」と語られている。

「誰にも負けない」を信条とするボンボンテリーに対し「負けることで強くなる」という信念を持ち、互いに1勝1敗のまま決着が付く事なく終わるという、テリーと対をなすアンチヒーローとして描かれている。

なお『2』でテリーに見せた狂気の表情は、セリフを差し替えた上で『ボンボン』の次号予告ページに使われた事もある

関連イラスト

.'95ライバルチーム


KOFシリーズ初登場作品だがエンディングでは如月影二ともども八神庵にボコられている。

・'97スペシャルチーム

ぎゅっぎゅ


3誌合同企画による人気投票で組まれたチーム。
…出来レースとの呼び声もたk(ry…。

・妹と一緒


ビリーにとって最も幸せな時間。

・誕生日


SNKの格ゲーキャラのギャグ絵でお馴染みのITKZ氏によるネタイラストの1つ。影二とロバートも同じ誕生日

関連タグ

八神庵如月影二KOF'95でのチームメイト
ブルー・マリー…KOF'97〜98、2002(UM)でのチームメイト
山崎竜二…KOF'97からチームメイトで、2003でもチームを組んだ。
ジョー・ヒガシ…悪い虫。そうでなくてもテリー・ボガードの友人のため、あまり歓迎できない人物
リリィ・カーン…大切な妹

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