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ファイトフィーバー

ふぁいとふぃーばー

ファイトフィーバーとは、1994年に韓国のビッコム社が製作、販売した格闘ゲームのことである。
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概要

元々ビッコム社はSNKがNEO-GEOのアジア圏に普及させる為に提携した会社であるため、SNKの格闘ゲームの効果音(主に龍虎の拳)も使われている。
ちなみに当時のビッコム社の社長の名前はキム・カッファンだったらしい
(その所為か、KOF2003以降「キム・カッファン」という名前が使えなくなったようで以降はただ単に「キム」と表記されている)。
日本でも稼動はしたのだが、余りの難解さと取っ付き辛さゆえか、あまり普及はしなかったようだ。
ちなみに同作では必殺技「必勝技」と表記されている。
なお必勝技は異様に出しづらく、体力ゲージが残り僅かになると超必殺…もとい、超必勝技もある。
だが、そのほとんどが乱舞系技なのはどうにかならなかったのだろうか。

登場キャラクター

1人を除く全員が「最強のテコン王を目指すテコンドー使い」という設定なのだが、
明らかにテコンドーどころか、普通の格闘技からも逸脱しているキャラクターも見受けられる。
深く突っ込んではいけない。
以下に登場キャラクターを挙げる。

ハン・ベーダル
本作の主人公。胴着に鉢巻というテンプレ的な格闘家。
必勝技も波動拳っぽいのを使うあたり、王道すぎる設定であるが、
本業はサラリーマンというとっても堅実な人間である。
勝利ポーズではにこやかな笑顔で「ヘタクソー!」と相手を励ましてくれる。
(空耳の本来の発音は「へネッター!」で、「やったぞ!」くらいの意味合い)
他の必勝技には飛燕疾風脚(に似たような何か)や残裂拳(の皮を被った物)などもある。

キム・フーン
ハンのライバルという設定だが、何故か金髪であり、メキシコ代表である。
必勝技もハンとよく似た技を使うが、オリジナル技として高速回転しながら体当たりする技が使える。
テコンドーじゃなくて忍術の類じゃないかと突っ込んではいけない。
ちなみにKOFジョン・フーンのモデルである。

ミユキ
作品唯一の女性キャラで、日本代表である。
舞台はどこかの在来線の駅(多分大阪?)のホームだが、そこを5両編成の新幹線が通過する。
「あひゃひゃひゃひゃ」と叫びながら掴んで引っかくというあんまりな技を使う。
因みにチャムチャムよりもこちらの方がひっかき技が先に出ていたりする。
勝利ポーズは「ヤッター(↑)」と一応日本語(?)で喋る。
対戦画面でのアナウンスは「ミキ(ユにアクセント)」。

ロッペンハイマー
ドイツ代表。頭にバンダナを巻いており、その下は見事な禿頭である。
勝利台詞では「テコンドーをヨーロッパに広めるまで負けるわけるわけにはいかん!」
というステキな誤植をやらかしている。

ゴルリオ
ブラジル代表の原住民っぽい人。半裸で民族衣装を纏っている……ように見えるが、実際は半袖の服を着ている(エンディングに同じ柄で色違いのタンクトップを着ている画像が存在する)。
亀腹脚というガメラのように腹ばいになりながらステージを跳ね回る必勝技がある。
…テコンドーって何だっけ?
しかし飛び道具・対空・突進という挌闘ゲーム三種の神器をしっかり揃えてたりする。
勝利ポーズで踊り狂い、負けるとわんわん泣き喚く、お茶目な人。
そして勝利台詞では「ガハハハ・・・まったく勝負たならんわ!
と、見事な誤植を披露してくれる。

チンタオ
中国代表。見た目は少林寺拳法の拳士だが、テコンドー使いである。
勝ち台詞から師匠がいることも分かるが、EDでは映画俳優になっている。
使う技から見て、モデルはおそらくリー・リンチェイ(ジェット・リー)と思われる。

マジック・ダンカー
アメリカ出身のテコンドー使い。
バスケットボールを飛び道具にしたり、本来は反則のはずの体当たりも使ったりするが、
今更突っ込むのは無粋である。

ニック・コマンドー
同じくアメリカ代表の軍人テコンドー使い。ホッケーマスクと緑の軍服を着ている。
仮面をしているという事は、重要な任務を任されているのかと思いきや、敗北すると呆気なく仮面を外す。
必勝技では手榴弾をアンダースローで投げ付ける物もある。
お前のようなテコンドー使いがいるか
そして勝利台詞で
俺がNO 1.
だ!次は誰が相手だ!
と、誤植に加えて謎の改行を披露してくれる。

マスター・タエクック
本作の中ボスであり、VSモードのみ使用可能。
英語表記では「Master taekuk」であり、本来の読みは「マスター・テクゥ」である。
日本発売にともない、英語表記をそのまま読んでしまった事でこの名前になってしまったと思われる。
名前の意味は「テコンドー・マスター」であり、言わば目標とする「テコン王」こそ、彼のことである。
しかし、テコンドーマスターにも関わらず、腕や脚を伸ばして攻撃する
ヨガマスターだろと突っ込んではいけない。
OPデモでは崖の上で風を受けており、仙人っぽい風貌をしているが、
EDではジェットコースターに乗ってはしゃいでいる。
何気に必勝技の一つにガード不能技があるのがズルい。

空手健児
本作のラスボス。テコン王になったプレイヤーに挑戦状を変な軌道で送って来る。素肌に緑のサスペンダー袴の男。
ラスボスらしく高性能で隙が無く、そして理不尽な必勝技をそろえている。
そして「空手」と言いながら、いきなり強靭な身体になって突進してきたり、
ネックハンギングツリーで持ち上げてから後方に投げる「ウルトラバックドロップ
という、もはや空手でも何でもないカオスな技も使ってくる。
見事打倒できれば、全編ハングル文字のエンディングが始まる。
声だけはやたら格好いいが、それもそのはず、声優はリョウ・サカザキ等で
おなじみの臼井将基氏だったりする。

その影響

稼動数のわりに余りにもカオスすぎる作品ゆえか、マニア人気が高い。
また、MUGENでも全てのキャラクターが存在しており、中でもゴルリオや空手健児は色んな大会に登場している。

関連タグ

韓国 テコンドー

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