「世の中にお花畑があると思ってるのは私じゃない、本当は……あんたのほうだろ?」
CV:雪野五月
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人物
南米十三家族に連なるラブレス家の荘園で働く雑役女中の一人で、ガルシア・フェルナンド・ラブレスを「ガルシア様」、ロベルタのことを「婦長様」と呼んでいる。
ダボダボのメイド服とスパッツ、ウェーブがかったセミロングをお団子にまとめているのが特徴的。
性格は、真面目で心優しく正義感も強い。
しかし、カラカス郊外にある貧民街出身なため、普段こそ敬語だが怒りなどで地が出るとがらっパチで荒い言葉遣いが出る。
また、基本的には主君であるガルシアには忠実であるが、時としてガルシアに対しても主従関係ではなく個人として忠告をしたりと、言うべきことは言う。
ロアナプラに再び『ロベルタ再来』の噂が立った矢先に登場し、レヴィとロックがロベルタと話したという馴染みである「イエロー・フラッグ」の店主・バオに事情を聴きに行った際に現れる。
戦闘力
2丁のポンプアクション式ショットガン「テクノアームズPTY MAG-7」とポンプアクション式グレネードランチャー「チャイナレイク」を使用、近接戦闘はカポエイラを繰り出す。
なお、武器の見立てはロベルタの仕事で、撃てばとりあえず当たるをコンセプトとしている。
これらの武装は、MAG-7を両腕に、ポンプアクション式グレネードランチャーを背中にとダボダボのメイド服に隠し持ち、靴裏に収納式のナイフを装備している。
イエロー・フラッグでカルテルの一団を相手に大立ち回りを展開し、掃射砲付きの装甲車をグレネードで沈めるなど、その暴れっぷりは見事なもの。
但し、根は善人そのものであり、敵であっても瀕死の者を助命しようとするなど、人の命については常識的な道徳観を持っている。
そのため、良くも悪くもブッ飛んだ思考回路の持ち主であるロアナプラの住民たちとは馴染めず、ストーリーの後半からは徐々にレヴィとの折り合いが悪くなっていく。
因みに、アッチの戦闘力は婦長を始めとした他の女性キャラと比べると、ちょっと乏しめ。