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フェイト・ラインゴッド

ふぇいとらいんごっど

「フェイト・ラインゴッド」は、ゲーム『スターオーシャン Till the End of Time』(スターオーシャン3)に登場するキャラクターで、同作の主人公。声優は保志総一朗。
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概要

声優は保志総一朗

地球生まれのヒューマンで、紋章科学を学ぶ大学生。19歳。

宇宙歴753年12月26日生まれ。

身長:177cm、体重:67kg。


両親ソフィアとリゾート惑星にやってきたフェイトは、突如謎の勢力による襲撃に巻き込まれ、緊急脱出を余儀なくされる。

そして惑星を襲った種族・バンデーンの真の目的を知った時、フェイトの「普通の人間」としての生活は終わりを告げることになる。


両親のラインゴッド夫妻(特に、父ロキシ)は天才とも称された紋章遺伝子学者。同じく両親が共働きであるソフィアとは幼馴染の関係。


性格

スターオーシャンシリーズの歴代主人公の例に漏れず、真面目で正義感が強く、優等生的な性格。

普段は爽やかな印象を与えるが、意外と頑固で融通がきかない面があり、未開惑星保護条約にこだわりすぎて柔軟な対応を取れない場面もある。

ただこの点は軍人で生存第一と割り切ったのと幸いにも行く先々で理解者に恵まれた前作の彼とは違って、フェイトの両親は名のしれた学者とはいえ彼自身は軍とは無縁な一般人であった為に緊急事態とはいえ後々に条約違反を罰せられる可能性を危惧してしまっていることと、一回目にて不時着した未開惑星にて先進惑星技術を悪用して罪のない近隣の住民を暴虐し多大な悪影響や被害をもたらした悪人(ノートン)を目の当たりにしてしまったことと、2回目は戦時中の未開惑星で技術を欲されてしまい助言してしまったら明らかに条約違反だけでなく戦争に多大な悪影響を及ぼすと危惧するのは致し方なかったとは言える。

また道中の周囲の人間の死に直面してひどく感情的になることもある。こういった点は熱血漢に見えて実は冷徹なクリフとは対照的だが、クリフとは絶妙にウマが合う。

戦闘終了時に「楽しかったよ」と言うことから、実は腹黒ではないかという疑惑がある。アルベルに勝利すると、「僕も弱い者イジメは嫌いだからね」と笑顔で言ってアルベルのプライドを粉砕するなど天然で煽りスキルが高い。


女性に対しては基本的に紳士的。エンディングではリア充爆発しろという感想を抱いたプレイヤーもいるという。

ただ幼馴染のソフィアに対しては共に両親が多忙であった為に長年家族同然の生活を送ってた影響と年齢差もあってか妹のような目で見ており、ソフィアからの好意には気づいていない模様。気心知れすぎて悪い意味で遠慮がなく、ホテルのゴミ箱を漁った挙句、「お菓子ばかり食べてると太る」と発言したり、ファイトシミュレータに誘った際には「(ソフィアの)ダイエットにちょうどいい」という選択肢があったりと、デリカシーのない言動も多い。


頭脳は良いが、本人は勉強よりは身体を動かすほうが好きで、バスケットボール大会の優秀選手に選ばれているほか、「ファイトシミュレータ」と呼ばれる体感戦闘シミュレーションゲームに精を出している。ちなみにポジションはPG(ポイントガード)を務めている。


余談

開発スタッフの皆さんには「やせすぎ、細すぎ、普通すぎ」と言われていたらしい。

とは言うがBMI指数は平均、むしろアルベルの方が痩せすぎの部類にはいる。


コミック版(作:神田晶)では基本的に常識人枠であり、おぼっちゃん体質。クリフにツッコミを入れる苦労人というポジション。

しかし番外編ではソフィアと別人なのか確認するためにアミーナの下着を確認するなどぶっとんだ一面も。またこの話ではクリフのボケにネルがツッコミを入れるのだが、近くにいたフェイトも巻き添えを喰らってボコボコにされている。

髪の色は原作イラスト重視の青色で、衣装はよりスマートなデザインに変更されている。

クリフとは年の離れた相棒という関係であり、ラストバトルに向かい際、最期に声を掛けたのもクリフである(この漫画のクリフはかなり優遇されており、当初はフェイトの未熟さが際立っていたためクリフの活躍が多かった)。


この関係性は著者の次回作「シキソー」の主人公2人にも一部反映されている。


性能

装備武器は剣。ゲーム冒頭では、鉄パイプで殴りかかる場面も。

ファイトシミュレータで培った我流剣技で戦うため、エダール剣技を使わない初の主人公。

HPとDEFの伸びが良く、移動速度の速さは全キャラ随一。


通常攻撃は癖のない使いやすいものが多く、全体的に発生早めで硬直小さめ。遠大攻撃で斬り上げてからの追撃で大ダメージを与えることができる。後述のエンチャントソード(魔法剣)を習得することから、通常攻撃だけで十分に戦っていけるのがフェイトの強みである。


バトルスキルは扱いやすいものが序盤に固まっており、発生が早い『ブレード・リアクター』、敵の横に跳んでから蹴りを放つ『リフレクト・ストライフ』は長いことお世話になる。また、終盤で覚える『ヴァーティカル・エアレイド』は、威力も高めで隙も短い優秀な技。

フェイトの特徴は、通常攻撃に属性やMPダメージを付与する特殊なバトルスキルを使えることである。炎属性の『ブレイズ・ソード』、氷属性の『アイシクル・エッジ』、風属性の『ライトニング・バインド』と各種取り揃えている。


ただやはり全体的にバトルスキルは使いにくいものが多い。中盤以降は属性耐性のある敵が多く、エンチャントソードも威力を発揮しづらい。通常攻撃メインで戦うにしても、主人公にしては地味である。


DC版での強化

無印版の評価の低さを反省してか、DC版では様々な強化がなされた。

まず、遠距離大攻撃に無敵効果が付き、タイミングよくコマンドすることで敵の攻撃を回避することができるようになる。

さらに『イセリアル・ブラスト』は命中精度が上がり、『ストレイヤー・ヴォイド』は高威力、高範囲、MPダメージと麻痺の追加効果、敵の足止め効果、小攻撃でもプロテクトブレイク等バランスブレイカー級の必殺技になる。

なお、レベルアップで『エクスプロージョン』などの攻撃呪文を覚えるようになるが、本来前衛であるフェイトが攻撃呪文に頼る場面はほとんどないだろう。

関連イラスト

【SO3】星の海へ――。覚醒

SOげーイセリアル鉄パイプ


関連タグ

スターオーシャン3 SO3

ソフィア・エスティード マリア・トレイター クリフ・フィッター

ネル・ゼルファー アルベル・ノックス

フェイソフィ フェイマリ フェイスフ フェイネル


キラ・ヤマト・・・・・・中の人及び出生経緯が似ていることから。

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