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「そこの、味方をするつもりのキャノン!……何!?」


概要

CV:石川寛美

シュラク隊の補充メンバーの1人。フラニーという愛称がある。搭乗機はVガンダムヘキサミリエラ・カタンとはコンビ。


ウッソに対しては、彼の可愛さのあまり「小悪魔的で意地悪なお姉さん」としてミリエラと共によくからかっている一方で、シュラク隊の中でも特にその様子を気にかけてもおり、後にミリエラにそのことをからかわれている。

ウッソに対してMS越しに「このこの~」的な感じでガシガシ叩いた後、ミリエラと共に「どっちが綺麗なお姉さんなんだい?」と挟み撃ちにして「オラオラ~」と胸を強調して押し付けるなど、やや大胆な一面も(その光景を一部始終見ていたエリシャは「相当搾られたのね」と評していた)。


活躍

月面で補充メンバーとしてリーンホースに合流し、地球浄化作戦ではコニーらと共に戦った。

宇宙に上がった後、新兵器として完成したばかりのメガビームシールドをVダッシュヘキサで使用するが、出力不足から機体が耐えられずオーバーロードした結果、機体が自壊して爆発してしまい間一髪で機外に脱出する。

機体の爆発後に無傷で漂っていたメガビームシールドの上に乗って遭難しかけるが、この戦場を物思いに耽りながら漂流するシーンの絵面の美しさはファンの間では語り草になっている。

この時に、機体を制御できなかったことに自身の能力の限界を感じ、逆にウッソに対しては「あの子になら出来るのだろうか?」と彼がスペシャルであることを実感していた。

そしてフラニーはオデロのガンブラスターによって救助され、メガビームシールドはルペ・シノの駆るブルッケングに苦戦するウッソのV2ガンダムへと届けられた。

その後はウッソらホワイトアーク隊の面々を積極的にサポートすることに徹する。


最終決戦まで生き残るが、50話でシャクティの祈りに苛つき、錯乱状態となってエンジェル・ハイロゥを攻撃し始めたカテジナ・ルースの乗るゴトラタンを見て、造反したものと勘違いして不用意に近づいたところをメガ・ビームキャノンの砲身で薙ぎ払われ、コクピットを潰されて戦死。カテジナからは「とち狂ってお友達にでもなりに来たのかい?」と吐き捨てられた。


関連タグ

機動戦士Vガンダム

フラニー ミリエラ・カタン

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