「なぜだーっ!!俺たちは最強のコンビのはずなのにー!!」
概要
ドツクゾーンの幹部で、映画『映画 ふたりはプリキュアMax Heart2 雪空のともだち』にてボスキャラを務めた二人組の魔人。頭が青でボディが銀色なのがフリーズン、逆に頭が銀色でボディが青っぽいのがフローズンである。
またフリーズンは右肩、フローズンは左肩が大きいのが特徴。
性格
氷の魔人といった見た目どおり揃って卑怯かつ冷酷な性格で、ドツクゾーン幹部のくせにジャアクキングへの忠誠心も乏しく、彼が復活するよりも先に世界を支配しようと企んでいる野心家。
能力
「人間の心を憎しみで覆いつくす氷」を植えつける事ができ、これを受けてしまったキュアブラックとキュアホワイトは互いを憎み合って戦うという異例の事態に。その光景は当時の幼女たちのトラウマになったと言われ、あまりの衝撃から未だに最初で最後の演出となっている。→プリキュア同士の戦い
戦闘力
幹部だけあってかなり強く、最強コンビを自称する通り連携も上手い。
二人で冷気のエネルギーを放つ必殺技「フリージング・ブリザード」は非常に強力で、「プリキュア・マーブル・スクリュー・マックス・スパーク」を攻略したほどの威力。
これ程の強敵なのでプリキュア達は手も足も出なかったが、スーパープリキュアの登場で形勢が逆転。仲間割れを起こしチームワークが乱れたスキを突いてようやく撃破できた。
DX3
「映画プリキュアオールスターズDX3」において復活。
「映画 ふたりはプリキュアMax Heart」のボスキャラ・魔女と組み、ブルーチームと交戦する。
戦いの最中にプリキュア達の策略にはまって海全体を凍らせてしまい、プリキュア達が戦いやすい状況を作ってしまった。
プリキュアチームが合流した後は人間世界に戻り、キュアメロディ・キュアリズムと激突し彼女達のパッショナートハーモニーによって倒された。
演者について
演じる草尾毅氏と檜山修之氏は、次々回作「Yes!プリキュア5」でTVシリーズにも出演。
ココはのちに主人公と恋仲になったが、ギリンマは1シリーズ目中盤であえなく散ってしまった。見事に明暗が分かれた形となる。
草尾氏はDX3においては二役を演じていた。
また、ニチアサ枠では『特捜戦隊デカレンジャー』にて怪人のCVで出演していた。
草尾はボクデン星人ビスケス、檜山はカジメリ星人ベン・Gを担当しており、どちらの怪人もデカマスターによって直々に引導を渡されてデリートされた。
更に、同年放送の戦隊の夏映画にも両氏が出演。草尾はレギュラー味方キャラ「魔法猫スモーキー」を、檜山はゲスト敵怪人「冥獣人バーサーカー_グルーム・ド・ブライドン」を演じている。
関連タグ
ふたりはプリキュアMaxHeart 雪空のともだち プリキュアの敵一覧
関連人物
ドツクゾーン関連
主君だが、前述の通り忠誠心は乏しく、世界支配の邪魔としか思っていない。
設定上はドツクゾーンの同胞たち。劇中で絡みはしないが、プリキュア達を倒したら世界の支配権をかけて彼等・彼女と衝突していたと思われる。
設定上はドツクゾーンの同胞だが、ジャアクキングに対する姿勢は正反対。前述の通り、『DX3』ではブラックホールの配下として彼女と組む。
- 種の三者・・・・同じく、ジャアクキングへの謀反を立てていた物繋がり
プリキュアシリーズ他作品関連
後の映画版プリキュアにおいて、己が主君への叛意を持つ敵キャラ達。
後のテレビ版プリキュアにおける、敵コンビたち。イソーギン・ヤドカーンは最終的に仲間割れを起こしチームワークが乱れたことが原因で敗北と言う点が共通
前述のココがある劇場版ボスの手にかかって操られ、ブラック、ホワイトと同様にプリキュアと戦わされるハメになった悪堕ちキャラ。中の人がらみとはいえなんとも皮肉な話である。ちなみに彼にかけられた洗脳は、主人公のある予想外な行動で解かれることになる(ネタバレ注意)。
非プリキュアシリーズ関連
ボスに背いて下剋上を目論み、更に伝説のキャラクターを操る成果を得た映画のゲスト悪役繋がり。
某ガンアクション物に登場した敵コンビ。とあるマフィアに雇われていたが己が欲望のために裏切る。
ちなみにヘンゼルの中の人は第8作目の劇場版でゲストキャラクターを演じており、グレーテルの中の人は第7作目で怪物、第12目の劇場版でゲストキャラクターを演じている。
フリフロ同様氷の力を持ち、氷を用いて主要キャラ同士の殺し合いを演出した者繋がり。中の人はかのお姉様のようなお兄様。