CV:名塚佳織
「わたくしのことは姉様と呼ぶように。このお屋敷の伝統ですのよ」
人物像
第三章の最後でレムが眠りにつき、家事能力が壊滅的なラムでは屋敷が回せなくなってしまった為、第四章よりロズワール邸に帰還する。
年齢は21歳。誕生日は12月6日(姉の日)。
身長はややスバルより高い上に筋肉質な体と、スバルと並んでも体格がほとんど変わらない。牙がびっしりと並ぶ凶悪な口元が特徴。スバル曰く「口元を隠せば麗しい女性」。本人もそれをコンプレックスだと思っているらしく、よく口元を隠して喋る。
ハーフの父と人族の母を持つ、亜人の血を四分の一だけ受け継いだクォーター。母子三人で路頭に迷っているところを、ロズワールに拾われて聖域で育った。十二歳の頃から十年以上仕えている。
「~ですわ」といったお嬢様口調で喋る。
基本的に職務に忠実で、責任感の強い女性。メイド長としての務めか、仕事に関してはスパルタ。
しかし、屋敷のみんなのことを思いやる優しい性格も兼ね揃えており(特に新人メイドであるペトラとの絡みが多い)、エミリアを茶化すシーンから、いたずら好きで少しお茶目な人物であることも分かる。
また、スバルに「顔が恐い」と言われると涙目になるという、傷つきやすい一面も。
ただし、顔立ちそのものに別段怖がられる要素は無く、体形にもメリハリがあり、口を閉じていれば普通に長身の美人である(っていうか口を開いていても、ギザ歯好きにとってはたまらないキャラクター)。
ガーフィールとは父親違いの姉弟関係。
彼と同じように、獣化することも可能。
ただし衣服は犠牲になってしまうらしく、アニメではメイド服を破り捨てて獣化するというなかなか豪快なシーンもある。
アニメ版では、第四章の内容である2期はもちろんのこと、実は1期でも11話のレムの回想シーンにて登場していた。
関連イラスト
関連項目
ガーフィール・ティンゼル:異父弟。他にも異父妹と異父弟が一人ずついる。