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フロイト

ふろいと

フロイトは主として欧州に存在する人の姓である。
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この苗字ドイツ語圏に見られる姓、Freudである。ちなみに英語圏ではフロイド(Floyd、こちらは男性名として使用される)となるという。

人物等

ジークムント・フロイト……実在人物、オーストリア学者および医者。この項目で解説。
フロイト……放課後のカリスマ(月刊IKKIにて2008年より2014年までスエカネクミコにより連載されたSF漫画)の登場人物
ユング・フロイト……トップをねらえ!の登場人物。リンク先参照。

ジークムント・フロイト

 この人物は神経症の研究、心的外傷論(PTSD)の研究、さらには自由連想法、無意識の研究さらには精神分析の創始者として知られる。

経歴等

 この人物は1856年、白人系ユダヤ人の家系に生まれ、ジギスムント・シュローモ・フロイト(Sigismund Schlomo Freud)と名づけられた。
 ギムナジウム、そして大学(ドイツ語圏最古・最大の大学であるウィーン大学)煮入学し、両生類魚類の脊髄神経細胞の研究、また脳性麻痺や失語症に関しても臨床研究を行っている。おそらくこのころには「脳の神経活動としての心理活動を解明する」という目標を持っていたことは間違いない(ただし時代からするとその実施は早すぎたのだが)。また大学在学時に名前を改めた(Sigmund Freud)。
 大学卒業後も研究を続けており、このころコカインの医療的利用に関して研究している(ただしコカインの問題性が明らかとなり、かなり疑いの目を向けられたという)。
 1885年にはパリに留学、ジャン=マルタン・シャルコー(フランスの解剖病理学の神経科医および教授、パーキンソン病の命名者、また当時はヒステリー、神経症の一型であり的の事情や刺激に対する不快感動の反応として精神的あるいは身体的反応が起こるものであるが女性に特有のものであるとされた病気、の研究が知られていた)に学ぶ。
 ウィーンに戻った後、「男のヒステリー」という論文を発表するも批判を受ける。また、得た知識を利用して精神科医として活動していたが、催眠治療を使用していたがそれがあまりうまくいかなかった。その際自由連想法(ある言葉を与え、患者の心に浮かぶままの自由な考えを連想していく発想法、これにより患者の潜在意識を探り治療に役立てる)を発案する。
 1895年には「ヒステリーの原因は幼少時の性的虐待」という論文を発表した。これは現代で言うところのPTSDなどの考えに類似している。
 1896年に父親がなくなると不安症が悪化、当時友人であり耳鼻科医でもあったヴィルヘルム・フリースに分析を依頼した、この結果精神分析理論の核となるエディプス・コンプレックスを見つけることとなった。ところが不安症を克服するにつれフリースの考えが自らの思想と反するように思えてきたため、1902年には喧嘩別れする。ちなみにフロイトの主たる著書のひとつである「夢判断」はこのころ発表された。
 そのころ、彼は活動していたウィーンでは彼の考えは受け入れられず、孤独であったが、彼の弟子(白人系ユダヤ人、いわゆるアシュケナジーが多かった)や海外においては受け入れられた。またこのころカール・グスタフ・ユング(ちなみにかれはユダヤ人ではない)には特に目をかけていたものの、無意識の範囲など学問的な見解の違いなどから対立し、後にとみなすまでになった。
 本国で彼が受け入れられたのは第一次世界大戦戦後しばらくしてからであったものの、それ以前は家族友人の死により追い詰められていた。
 ところが、1930年代はじめごろにはオーストリアにおいてもユダヤ人への迫害が厳しくなり、友人は次々に亡命していった。彼はウィーンへの愛着より亡命はしなかった。
 1938年、オーストリアがナチスの進入を受けると、他者の必死の説得によりイギリスに亡命することとなる。亡命後も患者を診察していたり論文の執筆等もしたものの、がんにより生命力を奪われ、1939年に安楽死された。

その他もろもろ

  • 学者であるが、美しい文章を書くことがうまいとされる。
  • ギムナジウム時代の教育等の影響もあり、無神論者であったとされる。
  • パリへの留学ではフランス語の発音ができずに苦労した。
  • アメリカ合衆国では彼の考えは受け入れられ、評価されたものの本人はこの国に偏見を抱いていたと思われ、ひどい評価を下している。
  • この人物の理論には性理論への偏向が見られ、前の版何でもかんでもチンコとマンコの暗喩に見えてくる病気と記述されるほどであったとされる。この理論上の問題点は、後の世代の心理学者や精神科医、哲学者のみならず、ひいては政治学者、社会学者、フェミニストなどの他分野の学者や評論家から強い批判を受けている。

参照

wikipedia:ジークムント・フロイトおよびリンク先

放課後のカリスマ

 彼は常に冷静沈着な一方、むっつりスケベであるとされる。
 実はジークムント・フロイトクローンであり、先代も存在するという設定である。

参照

wikipedia放課後のカリスマ(登場人物)

関連項目

欧州人名の一覧

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