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概要

海堂尊の小説「ブラックペアン1988」及び、同作を原作とした、2018年にTBS日曜劇場にて放送されたドラマ。

東城大学と帝華大学を舞台の中心として、物語を通じて医者とは何かを追求していく名作。


ドラマ版は2018年4月から6月にかけてTBSの21時から、所謂日曜劇場の枠で放送された。平均視聴率は14.2%であり、最終回である第10話では最大視聴率である18.2%を記録。同クールにおける民放ドラマ最高視聴率を記録した。


2024年7月クールで続編が放送される事が決定した


小説とドラマ版でストーリーが大きく異なる。一番の違いは主人公であり、小説版の主人公は研修医・世良である一方、ドラマ版の主人公は天才外科医・渡海となっている。また、時代も1988年から2010年代に変わっている。

あらすじ

「神の手」をもつ佐伯教授が君臨する東城大学外科教室に、帝華大の「ビッグマウス」高階が、食道癌手術の新兵器、「スナイプ」を手土産に送り込まれてきた。

そこで待ち受けていたのは天才的な技術を持つ外科医、渡海征司郎

なぜか昇進を断り続け「オペ室の悪魔」と呼ばれている佐伯外科の純血種だ。高階の手術を見て「こんなの手術じゃないな、ままごとだ」と言う渡海に、「あなたは手術職人だが、医者ではない」と言う高階──不穏な雰囲気の佐伯外科に、研修医・世良雅志が入局し……。

「チーム・バチスタの栄光」へと繋がる、すべての因縁はここから始まった。

孤高の天才外科医 VS. 新任エリート医師。

プライドと革命と、信念の物語。


(2012年発売の「ブラックペアン1998」より)

登場人物

ここではドラマ版のメイン登場人物を解説


東城大学医学部付属病院総合外科医、通称佐伯外科に所属するヒラ医局員だが、その正体は手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医。スキルのない医者を嫌っていて、傲慢な性格と言動が周囲との軋轢を常に生んでいる。「患者を生かし、医者を殺す」と評されることから、通称“オペ室の悪魔”とも呼ばれる。


佐伯外科の初期研修医1年目。自ら佐伯外科を志望して配属された。大学時代はサッカー部に所属。まっすぐな性格で、医療に熱い思いを持っている。人情深い性格。あることをキッカケに指導医が渡海になり、研修医生活が一変。渡海に大きく振り回されることになる。


佐伯外科に赴任した新任講師。名門・帝華大学で第一外科の助手を若くして務めるなど、輝かしい経歴を持つ。手術用医療機器「スナイプ」を導入し、困難な心臓手術を誰もが安全に行えることを目指している。渡海と接することで大きく医者人生が変わっていく。


手術での器械出しを担当し始めたばかりの新人看護師。真面目で穏やかな性格だが、芯は強くブレない。また人に対する観察力が鋭い。研修医の世良とは医師と看護師で立場は違うが、互いに悩みを相談する仲になり助け合うことも多い。


総合外科学教室の教授。心臓外科の分野では、世界的権威。佐伯式と呼ばれる心臓手術は、世界で佐伯一人しか出来ない。日本外科学会のトップを目指し、理事長選にも出馬している。理事長の座を帝華大の西崎と争う。


心臓外科で組織的な研究力を誇る帝華大学の教授。日本外科学会の理事長選の席を東城大学の佐伯教授と争い、互いに意識し合う。「佐伯式」に代わる最新の医療技術を確立すべく、スナイプを携えた高階を東城大学に派遣する。

外部リンク

ドラマ・ブラックペアン公式サイト

https://www.tbs.co.jp/blackpean_tbs/

関連タグ

海堂尊 ドラマ 日曜劇場 TBS

二宮和也 竹内涼真 小泉孝太郎 葵わかな

ブラックペアン1988>>小説版の説明はこちら

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