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「素直に戦って強いか弱いかで人間の器量を測りたいものさ。ニュータイプなら分かってくれるね?坊や」


機体概要

ベスパが開発した地上用量産型モビルスーツ

ゲドラフよりも後に戦線に投入され、機構的にもゲドラフの欠点をカバーするよう設計されているが、型式番号ZM-S21G/Sの示すとおり開発はリグ・シャッコーより前である。このため、リグ・シャッコーが制式採用される前に途中止まりとなった機体に携行型アインラッドを増設したか、元からゲドラフと並行開発されていた可能性がある。

なお、初期ロットは地球侵攻作戦中に投入され、その後宙間戦闘用のアポジモーターを増設したモデルが配備されたという経緯を持つため、仕様の異なる[G]型と[S]型の二種が存在する。


最大の特徴はゲドラフではオプション装備であったアインラッドを折り畳み式にして携行している点である。

アインラッドは必要に応じて展開し、搭乗する。また、状況に応じてパージも可能となっている。

アインラッドは有用なMS支援兵器であったが、敵に奪われて利用されるという運用面のデメリットが存在していた(この欠点は半世紀以上前のドダイやベースジャバーにも存在する)。


一方で、ブルッケングはアインラッドと機体を一体化させたことにより柔軟な運用が可能になっており、性能はゲドラフゾリディアより向上している。

なお、オプションではない携行装備としての車輪を持つ機体にはザンスカールの前身である木星帝国ヴァゴンがおりブルッケングは言わば「先祖返りした機体」と言える。


バリエーションとして頭部にアンテナを装着した指揮官機、両肩にミサイルポッドを装備した火力支援機、アインラッド基部のバーニアを強化した宇宙用などが存在する。


劇中の初登場は35話で指揮官機にルペ・シノが搭乗していたが、リガ・ミリティアが追っていたアドラステア艦隊とは別部隊のラステオ艦隊の所属だったためウッソ達とはこの時交戦しなかった。


本格的に刃を交えるのは部隊が再び宇宙へ移る41話からで、ウッソのV2ガンダムと激闘を繰り広げる。ルペ隊の連携プレイでV2のビームライフルとビームシールド発生装置を損壊させ、デブリをシールド代わりに使った戦法でV2を追い込むが、既の所でユカ・マイラスが届けたメガビームシールドを受け取ったV2に自分がやったシールド戦法をそのまま返され、コックピットにビーム・サーベルに受けて敗北。

ルペ・シノは戦死したものの、機体は自動操縦で帰還するも出撃しようとしていたピピニーデンの乗るビルケナウと衝突。ビルケナウとその母艦ラステオを巻き添えにして散った。


機体データ

型式番号 ZM-S21G/S

所属 ベスパ

生産形態 量産機

全高 14.1m

本体重量 13.9t

全備重量 25.1t

出力 5570kW

推力 27040kg×2

装甲材質 ハイチタン合金ネオセラミック複合材

武装 ビームライフル

ビームサーベル×2

アインラッド

その他 アポジモーター×15


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関連項目

ゲドラフ ゾリディア 機動戦士Vガンダム

ビルケナウ

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