ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ブロッケンJr.

ぶろっけんじゅにあ

ブロッケンJr.(ジュニア)とは、ゆでたまごの漫画『キン肉マン』および『キン肉マンⅡ世』に登場する超人である。
目次 [非表示]

概要

キン肉マン』に登場する西ドイツ出身の正義超人

ただし、当初は父親から仕込まれた残虐超人としての毒を持って毒を制すような反則攻撃も辞さない戦い方をしていたが、キン肉スグルたちと共に戦うようになってからは、荒削りながらも正義超人らしい堂々としたファイトスタイルへと変わっていった。

その名の通り、“ドイツの鬼”と恐れられたファイター・ブロッケンマンの息子。

父同様生まれながらの超人ではなく本来は人間。幼少時から厳しい修養と鍛錬を課せられ、それに打ち勝つ事で父・ブロッケンマンから超人に変身できる機能を持つドクロの徽章を授けられて超人として活動している。

性格は熱血漢で義に厚い。アイドル超人のメンバーは基本的に安定感や貫禄のある性格のため、逆に若く成長の余地があるため、青臭さが目立つがそれ故に思いきりの良さや果敢に踏み込む前向きさが強調されている。

多くの読者は忘れているが一応飛べる。しかし飛行は荒っぽいらしく、キン肉マンを連れて飛んだ時には海に落っことしていた。

プロフィール

誕生日4月23日(※但し昔は5月5日扱いの奴も)
身長195cm
体重90kg
スリーサイズB130 W80 H94
血液型AB型
超人強度90万パワー
趣味読書
好物ビール
苦手コンクリートリング(ラーメンマンにやられたトラウマ)

なお外見ではわからないが、正義超人の面々ではかなり年若いほう(初登場時18歳)であるらしい。

作品の内外を問わず女性ファンからの人気が高い。


個人タイトル歴

  • 超人ブラスナックル選手権
  • ベルリン超人ヘビー級

容姿

コッチの方が幼く見えるコッチの色が好き

基本軍服の恰好をした姿が特徴。父ブロッケンマンとほぼ同じ姿だが、後年になるほど微妙に違ってきている。

顔に原作及びアニメ版Ⅱ世系列の媒体では2重の線、アニメでは1本の線がある。

原作及びⅡ世系列の媒体では緑色の軍服に普通の肌色と人間よりの見た目をしてる。

アニメでは肌が青色白で軍服は紺色又は暗い青緑色になっており、王位争奪編では軍服は明るい緑色になりアニメでのブロッケンマンに近い感じになった。

襟にはB又はBJのバッジがある。

帽子は上記の髑髏や鷲の紋章が時期や媒体によってあったりなかったりで、原作では最初骸骨途中鷲、アニメでは骸骨、王位争奪編では鷲だけになっている。

髪型は坊主…ではなくヘッドギアのようなもので覆われている。原作及びⅡ世系統の媒体では灰色、アニメでは青緑。アニメでは初登場から途中までヘッドギアが首元まで覆われているような描かれ方をしていた。一部でヘッドギア外した姿が想像して描かれることも。


体は素肌そのままから原作アニメ共々夢の超人タッグ編から入れ墨又は赤いアンダーシャツになった。アニメ王位争奪戦編ではこれもブロッケンマンに近い感じになった。

また目元は基本帽子で隠れており(イメージとしてはパンダ)、原作では帽子を取っても基本目が影で隠れた描かれ方をしている。

アニメでは初登場時は目元が普通に見えてたり、サングラスをかけてるようなシーンもあり、それ以降は顔の半分が影で隠れる感じで描かれている。

またアニメでは原作での初登場時濃い絵柄の時の姿をベースにしているためか老け顔のような描かれ方をしている。

装飾品は首元に鉄十字、アニメではなく王位争奪編Bマークの物になっていて、パチンコ又はパチスロでのアニメでは鉄十字が描かれている事が多い。

アニメでは黒手袋を付けているが、それ以降のアニメ版ベースに使った媒体では描かれてないことが多い。

上記の通り時期によって微妙に異なるためか、媒体やpixivの絵師もそのへんまちまちで描かれている。


作中での活躍

宇宙野武士退治編

原作での初登場。この時顔合わせでブロッケンマンと間違わられていた。

仇を目の前にして、一度切りかかろうとしたが他の星が困っている所だった為保留した。

アニメ版では原作から大幅に改変され、時系列が超人オリンピック後なため、ラーメンマンとは和解済みである。

中盤での7対7の対抗戦では、ブラック・ファイターと対戦し、2回転キックで撃破するも、同時に力尽きてしまい引き分けに終わる。

第21回超人オリンピック編

アニメでの初登場。

1980年の第20回超人オリンピックラーメンマンに父を惨殺されたことから、初登場した宇宙野武士討伐戦ではラーメンマンへの復讐を誓っていた。

翌年の第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイトにて遂に直接対決を向かえるも、実力差は明らかで惨敗。敗れはしたもののブロッケンJr.自身「満足のいく試合」としてラーメンマンとも和解。

その後は、正義超人軍団の一員に加わり悪魔超人との戦いにも参加する。が、打倒キン肉マンの野望を最後まで持ち続けていた。


なお、アニメ版では新幹線アタックの記録は下関であることが判明した。好敵手のラーメンマンの記録を上回っている。

7人の悪魔超人編

ミスターカーメンと対戦し、途中謎の超人の乱入により勝利(?)したことになっている。

またこの戦いでレフェリーを身代わりにする残虐行為が一部でネタにされることも(アニメ版ではキン骨マンに差し替えられた)。

黄金のマスク編

ウォーズマンの体内で建てられた五重のリングの戦いで最初はサンシャイン、途中からザ・ニンジャと戦う。

こちらでも火を消すためとはいえ肺を傷付けた残虐行為が一部でネタにされることも。

夢の超人タッグ編

はぐれ悪魔超人コンビの術により友情パワーを奪われ、キン肉マンと戦う為にウルフマンモースト・デンジャラス・コンビを結成して宇宙超人タッグトーナメントに出場。しかし、試合前に突如乱入してきた完璧超人の尖兵殺人遊戯コンビになすすべもなく敗れ去った。その後、キン肉マンとの友情を回復させている。

地獄の極悪超人編(アニメオリジナル)

極悪超人との3対5の変則タッグマッチにおいて、ロビンマスクウォーズマンとチームを組んで参戦。

ロビンマスクとウォーズマンがそれぞれ敵を二人ずつ道連れにする形で倒した事で死神バラッキーとの一騎打ちを繰り広げる。

大鎌による凶器攻撃と体を分裂させるトリッキーな戦法や不安定なリングでの戦いに苦戦するも、逆境を利用して逆転。

渾身のベルリンの赤い雨を決め、バラッキーを縦に一刀両断して勝利した。

実はシリーズ中唯一の白星を挙げている。

(他の正義超人が黒星や試合中断ばかりであり、キン肉マンもダーティーバロンに実質的に勝利はしたものの、洗脳されたバッファローマンの横槍で決着付かずになってしまった為)

キン肉星王位争奪編

スグルの兄・キン肉アタルから超人血盟軍のメンバーに選ばれる。自分の使命は必ず遂行する責任感が最大の魅力と呼ばれ、また荒削りで成長の余地があるからこそ王位争奪戦で戦い抜くのにブロッケンJrが必要だと言う彼の期待に応え、時にリーダーの立ち位置で発言しづらいアタルの代弁をし、3対3のタッグマッチを提案。更にその戦いの中、何度も機転を活かしてチームとアタルを救い、一時的に人間に戻ってまで奮闘。プリズマンと引き分けに持ち込んだ。

完璧超人始祖

無量大数軍との戦いでは、「完掌」クラッシュマンと対戦。序盤はクレバーな立ち回りを心掛け優勢となるが、クラッシュマンに対応されて形勢は逆転しかける中、ラーメンマンからサポートを受けて自分の持ち味を思い出し、見事に討ち倒した。

その次は許されざる世界樹(アンフォーギブン ユグドラシル)の団体戦では「完璧・拾式サイコマンと対戦、隠し球の握力によるクロー攻撃と新技『ゾーリンゲンの鈍色刃』を編み出し、持てる全ての技を繰り出して自分のファイトスタイルを確立させるもサイコマンの牙城を崩すまでには至らず、握力対決ですべての指をへし折られ完膚なきまでに打ちのめされる。戦闘不能にされても戦闘の意思は失わなかったが、シルバーマンの介入により、リフトアップスラムでダウンさせられる。

オメガ・ケンタウリの六鎗客

キン肉マン、ロビンマスク以外のアイドル超人たちがキン肉星での叙勲式に出席中、大魔王サタンが放った結界によって閉じ込められてしまうが、オメガ・ケンタウリの六鎗客の計画を止めるために現れたアタルがタッグパートナーを選ぶため残虐の神の力を借り、結界に封じ込まれた正義・悪魔・完璧の3属性の中から選ばれる。アタルが彼を選んだのも血盟軍の思想を誰よりも理解し信頼も厚いと考えたためであり、彼の判断に納得し「フルメタルジャケッツ」を結成。オメガマン・アリステラマリキータマンオメガ・グロリアスに挑む。試合中、過去に受けた『地獄のネジ回し』のトラウマを乗り越え驚異的なタフネスを発揮しアタルをフォロー。また、先祖の復讐に囚われたオメガの価値観と父の復讐に囚われた自分を重ねながらもそれが過ちだとオメガ・グロリアスも気付いているのではと問い掛ける(その姿は、敵を案じて力を引き出す火事場のクソ力の第3段階でもある)と同時にそのために力を振り絞る。ツープラトン技『ナパーム・コンビネゾン』でマリキータマンを撃破したところで限界に達し後退。その後アタルがアリステラを下し、フルメタルジャケッツ勝利となった。

超神

ザ・マンから事態の真意と調和の神率いる超神達が攻めてくることを聞き、超神達と戦うことを決意。メンバーを分けて行動することとなったが、改めてソルジャーと行動を共にする。

ソ連(現リトアニア)・シャウレイの十字架の丘へと移動し、サタンクロスと合流した。


必殺技

ベルリンの赤い雨

目にも止まらない速度で相手を切り裂く手刀。ブロッケンJr.の代名詞ともいえる必殺技。


森の木の葉の如くに体軽やかに 腕を弓の如くに引き 流れ星の如くにふり下ろす

その時 手刀筋骨"壮"となる! その壮拳もって風擦れば炎立つ!

敵の懐に深く入り 肉斬り骨断てば ベルリンに赤い雨が降る!


ブレーンクロー

所謂アイアンクローだが、200㎏を超える恐ろしい握力で相手の頭蓋骨を粉砕する。握力に関して言えば、超人強度が上の超人たちをも凌駕する、らしい(byものすげー分かりやすいパワーキャラ)

アニメ版キン肉マンレディーなどでは結構使用されているが、実は原作では新章までほとんど出番が無い。

またステカセキングテーマソングでも何故かベルリンの赤い雨を差し置いてこれが採用されていたりする。


ハンブルグの黒い霧

相手の頭の上で倒立した後、顔面めがけて両足蹴りを叩き込む荒技。この技でフェニックスから初ダウンを奪い、サイコマン戦では相手の両腕を押さえて使用。オメガマン・アリステラにもクリーンヒットさせており、格上の強敵相手でも驚くべき成功率を誇っている。


ブレーメン・サンセット

相手を抱えて、共に頭から落下する道連れ技。

この技でプリズマン名古屋城に激突させ破壊した。(アニメ版ではフランケン・シュタイナーになっていた。)サイコマン戦でも使用。


殺超人ミスト

またの名を「ナチスガス殺法」。口から毒ガスを吐き、ナチスガス室の恐怖を再現する危険な技。(色んな意味で。)

元はブロッケンマンの技として知られており、宇宙野武士退治編で掲載されたブロッケンJr.のプロフィールで得意技として「毒ガス殺法」が挙げられていたが、本編やアニメ版で使用する場面はなかった。

ゲーム「マッスルタッグマッチ」で猛威を振った技だが、実際にブロッケンJr.も使用できることが判明したのはキン肉マンⅡ世になってから。


ブロッケンの帰還

キン肉マンⅡ世』にて登場。ブロッケンJr.の腕が時間超人によって切り落とされてしまった未来において、「ベルリンの赤い雨」に代わって習得したフェイバリットホールド。


森の木の葉の如くに体軽やかに! 隻腕軸とし 独楽の如くに体旋転すれば!

竜巻の如くに飛び出すこと縦横無尽!

この時左手右脚を以って左脚しならせ回転すれば左脚鋼鉄の鎌となる!

敵の懐に深く入り 肉斬り骨を断つ! ブロッケンの帰還!!


ブロッケンJr.のテーマソング「ベルリンの赤い雨」の中で、

「復讐の炎が まわすキックをナイフに変えるぜ」というフレーズがあるが、

キックがナイフに変わるのは、上述のとおり「ベルリンの赤い雨」ではなく「ブロッケンの帰還」である。

(ひょっとしたら作者のゆでたまごが、この歌詞から「ブロッケンの帰還」を思いついたのかもしれない。)


順逆自在の術

「黄金のマスク編」のザ・ニンジャ戦において、彼の得意技である順逆自在の術を見様見真似で成功させ、絶体絶命の「忍法クモ糸しばり」から脱出してしまうという快挙(?)を成し遂げる。


ゾーリンゲンの鈍色刃

ブレーンクローで相手の顔面を掴んだ状態で、コーナーポストに頭から叩き付けるという荒技。

サイコマン戦で初披露となったが…


ベルリンの赤い豪雨

ベルリンの赤い雨を連続で繰り出す技。サイコマン戦で初出。PS2ゲーム「マッスルジェネレーションズ」でも同じような技を使っている。


ローレライの青壁雪崩

相手タッグの首を左右に抱え、二人まとめてフロントネックチャンスリードロップでマットに叩きつける力技。

オメガ・グロリアス戦にて初出。


ナパーム・コンビネゾン

アタルとのツープラトン技。ノーマルのナパームストレッチの間にブロッケンが入り、アタルの足を掴み相手の肩に両足をフックさせ「三つ巴」のような体勢になる。

ノーマルの時点で相当の破壊力を持つ技だが、それに加えてブロッケンの体重、二人分の回転力で威力を高めた上でコーナーポストに相手の胸部を叩きつけるまさに必殺のツープラトンと言えるだろう。

その上回転により相手は平衡感覚を失い抵抗できず、タッグパートナーによるカットも回転で弾き飛ばすため脱出も妨害も通用しない。

初出はオメガ・グロリアス戦だが、「あの時使えなかったあの技」とブロッケンが言っているためフェニックス戦での使用が想定されていたようだ。


キャメルクラッチ

父親を惨殺された因縁の技。超人オリンピック一回戦でラーメンマンが見ている前でウォッチマン相手に披露、自分の父親同様に真っ二つにして、ラ-メンマンに投げつけた。

ラーメンマンへのとどめの技としても使用したが、足のツボを突かれて怯んだ隙に脱出を許してしまった。

キン肉マンⅡ世でのブロッケンJr.

【筆ペン&色鉛筆イラスト】ブロッケンJr.(Ⅱ世バージョン)

キン肉マンⅡ世』においては52歳の姿で登場。



↓まずキン肉マンII世のブロッケンJr.を知らない人に↓



II世の老ブロッケンJr.はあくまでパラレルワールドの別人であり「キン肉マン」に登場する若ブロッケンJr.とは無関係なのだが‥あるII世でのある出来事が物議を醸してしまい そのせいで若ブロッケンJr.に風評被害が起こってしまった。




すべての戦いが終わった後に仲間たちと別れ、以後は祖国ドイツの復興に貢献しようと意気込んでいたが、同時期(1990年)に東西統一を成し遂げたドイツはただただ平和で、戦うことでしか世に貢献できない自身の無力さを疎み、酒色に溺れた荒んだ日々を送っていた。


しかしある日、自身を訪ねてきた超人の孤児ジェイドの潜在的な能力に惹かれ、彼を弟子として一流の超人レスラーに育て上げている。

(ジェイドからは「師匠(レイラァ)」と呼ばれる。)


そんなブロッケンJr.だが一部ファンからはネプチューンマンと同等以上に老害化していると評価されている。

ここまで言われるようになったのはヒカルドに対しての

自分を棚に上げたあまりにも身勝手な決めつけである。

ヒカルドは「悪行超人の産まれながら正義超人として真面目に鍛錬しており悪行超人と知って殺しに来た師匠を逆に殺害してしまいそれが心の傷となっている」キャラである。

それに対し「親が悪なら子も悪」と一方的な物言いをつけたのである。

Ⅱ世の世界観に付いて説明すると悪行超人とは悪魔超人完璧超人、そして残虐超人の総合名称である。

そして、ブロッケンJr.の一族は生まれながらの残虐超人である。

つまりブロッケンJr.は「何1つヒカルドを批判する事は出来ない」のである。

仮にこれが通ってしまったら一族どころかウォーズマンや自身にとってもう一人の父親とも言えるラーメンマンですら正義超人ではなくなってしまう。

ジェイドは勿論の事、ケビンマスクキン肉万太郎ですら彼らに師事しているため「悪行超人が教えた技術で戦っている」事になってしまう。

(ただし、キン肉マン世代の残虐超人は正義超人の一派でもあり、初期の悪役だった頃のラーメンマンやウォーズマンも悪行超人というわけではない)

更に言うなら、Ⅱ世の時点でもチェック・メイトの様に悪行超人から足を洗い正義超人に生まれ変わった者の存在をも否定している事になってしまう。


このあまりにも非道な仕打ちは今もファンの中に怒りや不満として残っており、

過剰派からは、

「どんなに活躍したとしても、晩年(Ⅱ世)で醜態を晒す事に変わりはない」

オメガ・ケンタウリの六鎗客に友情パワーを与えないという意味では納得の人選」

「アタル兄さんの思想や決意はどれだけ薄っぺらいんだ」

「超人血盟軍とは何だったのか」

サイコマンに殺されるべきだった」

「助けたのがシルバーマンの最大のミス」

と言う意見が多数あるが、しかしあまりにも感情的で器が小さく感じる意見のためか、

穏健派からは、

「そもそもⅡ世につながるかどうかはまだわからない」

「ネプチューンマンも汚名返上出来た」

「ゆでがそこまで考えているわけないだろ」

「お前らそういうところだけは「だってゆでだから・・・」で済まさないんだな」

「アタル兄さんが何とかしてくれる」

と言う意見も多い。

正義超人でも特に義に厚い男(熱い友情に対して感動の涙を流す事が何度もある程)と言われているからこそここまでの不満が出てしまったと言える。


しかし今の新シリーズがII世に繋がるかと言えば、今現在のところは繋がらない可能性が高い。

なぜなら、夢のタッグ編のあと万太郎たちがタイムスリップしたことが出来事が無かったことになっていたり II世の世界では王位争奪編後に「完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)」が襲来した出来事が無かったり(そもそも、新シリーズの完璧超人は正義超人と思想の違い故に敵対はしたが、Ⅱ世の様に地球征服と人類支配を目的とする悪行超人ではない)など、逆に繋げようとする方が難しく、

更に、究極の超人タッグ編で初登場した新勢力で、歴史改変を得意とする時間超人(及び刻の神)がスグル世代の超神編の真の黒幕である事がザ・マンによって明言されており、

II世ブロッケンはパラレルワールドの別人と見て問題無いと思われる。


そもそもブロッケンJr.に限らず、II世では多くのレジェンド超人の性格が改悪されており、特に究極タッグ編でのキン肉マンとネプチューンマン、マンモスマンは豹変レベルで悪辣なキャラクターになってしまったので、当然ファンから多くのバッシングを食らった。

ゆでたまご先生もこのキャラ改悪に付いては かなり反省しており、 新シリーズも反省を生かしてキャラ一人一人の性格を見直して描いたと言われており、

そのせいか、質問コーナーでII世のキャラに触れる際には「キン肉マンII世」のテリーとロビンの子供と意味深な表現をしており、これはII世の物語は、あくまで初代シリーズのパラレルワールドとする、という心の表れなのかもしれない。



以上のことから、 II世のブロッケンのヘイトを「キン肉マン」のブロッケンにぶつけるのは見当違いであり、

過剰な批判も度を過ぎてマナー違反に当たるのでくれぐれも注意が必要である。



担当声優

余談

  • ナチスを強く連想させる容貌であるけれども善玉キャラという扱いなため、海外では規制されてしまうこともある。

(親父に至っては強制収容所のガス室になぞらえた毒ガス攻撃までやらかしている。)


関連イラスト

Brocken Jr.ベルリンの赤い雨ッ!!

おまえの暖かい 血が憎い


関連タグ

キン肉マン 軍服 メカクレ ドイツ/ナチス

超人オリンピック ブロッケンマン ラーメンマン

モースト・デンジャラス・コンビ ウルフマン(リキシマン)

超人血盟軍 キン肉アタル ザ・ニンジャ バッファローマン アシュラマン

なんという冷静で的確な判断力なんだ!!

そこになんの違いもありゃしねぇだろうが!


キン肉マンⅡ世 ジェイド

テガタナーズ ジェロニモ


アントニオJr.じゃりン子チエ)…「『父の敵』と死闘の末に和解」と言う経歴、名前に「Jr.」の文字が入る事、一本気な性格、青臭さが目立つ点などが共通。

関連記事

親記事

正義超人 せいぎちょうじん

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2569030

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました