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プリウス

ぷりうす

元々はラテン語で「~に先立って」と言う意味の単語だが、大抵トヨタのハイブリッド乗用車であるプリウスを指すと思われる。
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曖昧さ回避

  1. トヨタ自動車ハイブリッドカー。本項ではこれについて説明する。
  2. 日立パソコンの商品名。
  3. オンラインゲーム「プリウスオンライン」の略。


概要

1997年に「21世紀に間に合いました」のキャッチコピーで初代が発売された、量産品では世界初のガソリン電気タイプのハイブリッドカー
スプリット型ハイブリッド形式を採用している。その構造上、ラインナップは電気式CVTのみとなっている。初代は5ナンバーサイズ(小型車)だったが、2代目以降は海外向け販売のために3ナンバーサイズ(普通車)になった。基本的にモーター主体で走るため音が小さく(よ~く聞いてると「みー」という小さい音がしている)それが何かと問題となり、接近通報装置というものがオプション設定されるようになり、それがニコニコ動画ネタにされている時期があった。

3代目発売後に先代が「プリウスEX」の名前で継続販売される異例の措置が採られた。例によってアンチトヨタからライバル潰しと揶揄されたが、法人需要対応であり自家用としては殆ど売れなかった模様。
むしろインサイトの198万円に対し僅か6万円高の204万円で発売した事の方が余程ホンダ潰しである(共に最廉価グレード・消費税別)。後のアクア発売に合わせてこの最廉価グレードは整理の名目で消滅(実質値上げ)している。

初代のセレクトレバーはコラムシフトタイプだったが2代目以降は前進後退切り替えが電子制御であることを利用し、チェンジレバーが小さくなっており、Pレンジがチェンジレバー近くのPボタンに変更されている。
ただこのシフトレバー、普段MT車に乗ってる人が借りて乗るなんて場合は特に要注意。シフトと進行方向があべこべ(右にずらしてから前に倒すとR、後ろに倒すとD)なのでMT車の感覚でバックしようと思ったら前に進んだ、なんてことになりかねない。これ、高齢者なんか勘違いしそうで怖い。

3代目はカローラランクスの後継であるオーリスの基本構造を採用し、高速域での燃費向上を狙って排気量がアップ(1NZ-FXEの1500cc→2ZR-FXEの1800cc)。上位グレードや特別仕様車ではLEDヘッドランプを採用していたり、貧弱だと言われた車体を改善したスポーツモデル・「G'z」を追加するなど内外装のアップグレードも行われている。
また、純走行用バッテリーを増設したプラグインハイブリッド仕様も投入された。

2015年12月には4代目(50系)が発売開始、更に低燃費化に磨きがかかった他、待望の4WD(E-Fourと呼ばれる電気式4WD)が追加された。予約時点で4ヶ月待ちと言われたが、年末ぎりぎりの成約で納車がゴールデンウィーク明け以降と先代に劣らない人気のようである。

なお、50系より採用された新骨格「TNGA(Toyota New Global Architecture)」はその語感から思いっきりネタにされている。

モータースポーツ

市販バージョンではスポーツイメージの無いプリウスだが、実は2012年からSUPER GT GT300クラスでaprがこの車種で参戦している。
改造可能範囲が非常に広いこともあり、実質は「プリウスに似た車」状態になっているが、ハイブリッドシステムはレース専用品ではなく、トヨタ車のものを使用している。

プリウスだから速くなさそうに思われるかもしれないが実は優勝経験もありポイントも重ねており侮ることができない速さを持っている。
特に熟成の進んだ2015年シーズンでは惜しくもシリーズチャンピオンを逸したものの、8戦中2回も優勝を飾ってチーム総合2位に引き上げるほどの実力を見せつけた。

2015年をもって3代目がベースの車両の参戦は終了を宣言され、その後の去就が注目されたが2016年の1月に4代目ベースで参戦することが発表された。

余談

アンチ層の存在

2代目は2000年代のガソリン価格高騰、3代目はエコカー減税及び補助金の後押しもあって後発のアクアと共に国内出荷10万台超という大ヒットとなった。
その一方でトヨタ車特有のあまりの退屈さ(※北米でのサイオン設立に見られるように、同社もこれは認識している。)、エコカーに乗らないことが悪であるかのような風潮、その上にハイブリッド以外のエコカーを全否定するかのような風潮などに対し反感を持つ者もいる。さらにハイブリッドカーの一般論として作るとき、解体するときには環境にもお財布にも悪い(モーターやバッテリーを余計に作るので)という問題点がある。それゆえ「10年10万kmは乗らないと元は取れない」とも言われ、未だ「10年10万kmは廃車のサイン」と考えている日本人の自動車買い換えのサイクルを考えるとHVが本当にエコロジー&エコノミーだとは言い切れない部分がある。

「#今日のプリウス」

そしてそれがエスカレートし、プリウス・アクアが事故ったり交通違反してたら「プリウス乗りはDQN」と自分を棚に上げて喜ぶのがネット上のお約束である。ただこの話、あながち間違いでもない。「これは分母=販売台数が多いだけ・・・」と言いたい所なのだが、よくある「老人ドライバーがアクセルとブレーキ、またはシフトポジションを間違えてコンビニに突っ込んだ」と言うような類の事故では、あまりにもプリウスが目につくのもまた事実なのである。
また、ごく一部ではあろうが中には燃費を重視するあまり交通の流れを乱すようなノロノロ運転を行う者もいる。これはこれで迷惑運転である上に、法で取り締まることができないのでタチが悪い。

この辺の事情はtwitterの「#今日のプリウス」あたりを見ていただければよく分かるであろう。

動力分割装置

スプリット式ハイブリッド車の主要機器にして、実質上の自動クラッチと無段変速機を兼ねている動力分割装置がその動作故に逆転歯車と動力断続用の継ぎ手を省略している(クラウンハイブリッドなど車種によっては変速域を広くすべく副変速機がある)ため、下表のようにシリース式とパラレル式が組み合わさった動作をする。

動作エンジン変速用モーター走行用モーター
前進(モーターのみ)停止空回り駆動/回生
前進(エンジンのみ)駆動駆動/回生空回り
前進(両方)駆動駆動/回生駆動/回生
後退停止空回り駆動/回生
中立空回り空回り

この特徴故、中立(Nレンジ)のみ走行用蓄電池を充電しない(Pレンジでは駆動軸を固定するため充電可能)という他方式のハイブリッド車と異なる留意点がある。

関連タグ

自動車 トヨタ プリウスα
非公認戦隊アキバレンジャー:「マシンイタッシャー」のベース車として使用されている
TopGear - BMWとの燃費バトルでズタボロにされるわマシンガンで蜂の巣にされるわ、もはやプリウス(と言うかトヨタ)の天敵。ただ、蓄電池を含めた生産から廃棄までのトータルコストも考えてほしいとの真面目な意見も番組中にあるので、根拠もなく批判している訳ではない。
下ネタという概念が存在しない退屈な世界 - 善導課のパトカーとして30系を採用。「善導課」+某英国紳士曰く「忌々しいエコボックス」・・・ある意味、ピッタリである。

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