ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ヘッドマスターズ

へっどますたーず

『トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ』とは、『トランスフォーマー』シリーズの日本におけるTVアニメ第3弾。
目次 [非表示]

概要

前作『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』の続編で1987年7月から1988年3月まで日本テレビ系で放送された。東映アニメーション製作。

最大の特徴は、新要素・ヘッドマスターギミックである。

続編ではあるがこれは日本独自の展開で、海外では『トランスフォーマー ザ・リバース』が2010(原語版に於けるシーズン3)の続編でありストーリーや登場キャラクターの性格等は全く異なりパラレルワールドの関係にある(更にザ・リバースは全3話であり、海外ではこの作品からビーストウォーズまでTFのTVアニメ展開がストップしている)。


製作が完全に日本中心となった影響で登場人物こそ2010から引き継いでいるものの作品の雰囲気はガラリと変わり日本のロボットアニメ的なノリになっており初見では戸惑う視聴者も多い。

特にキャラクターの性格変化が顕著で、サイクロナスなどは前作の面影など全く無い性格に変わり果ててしまっている。

が、海外アニメだった故にあちらの放送コードに合わせメイン登場人物が死ぬことがなかった前作まで(ザ・ムービーは除く)と異なり序盤のサウンドウェーブブロードキャスト戦に代表される様な今までのやり取りとは違う本気の死闘(二人とも相討ちで戦死するが共に復活)や、コンボイウルトラマグナスの様に明確に死亡するキャラクターがいるなどその点も前作までとは異なっている。


声優に関しても、前作から引き継がれているキャストもいるもののサブキャラを中心に大半が一新されており、東映アニメーション作品と関係の深い青二プロダクションの声優が多く参加している(前作から参加している声優でも本作では全く違うキャラクターを担当しているケースもある)。


軽快なテンポで進行する海外主導の前二作から一転、「死」の要素の取り組んだハードな展開が目立った結果、帰って裏目となりこれまで慣れ親しんだ視聴者から不評の声が多い。

ただしコンボイとロディマスコンボイの共闘やフォートレスマキシマスの変形シーン、さらに海外では脇役だったクロームドームシックスショットを主人公ポジションにした分、2人のライバル関係が強調されるだけでなく、人間側の主人公ダニエルが終盤でのシックスショットの友情が芽生えるなど熱い展開を好む視聴者も多い。


アメリカでは前述の通りザ・リバースから暫くアニメでの展開が無かったが日本では本作からOVAの『トランスフォーマーZ』まで東映アニメーション製作によるアニメ展開が続き、それらは俗に『和製TFシリーズ』とファンから呼ばれている。


ストーリー

400万年前、戦乱の続く故郷「セイバートロン星」を離れ、平和な新天地を求め旅立つ者が多くいた。その中に「マスター星」と呼ばれる惑星に不時着した者達がいた。この惑星の自然環境はあまりに過酷であり、彼らはそれに耐えるべく独自の進化を遂げた。その彼らこそが、「ヘッドマスターズ」である。


そして『2010』の翌年、西暦2011年から物語は始まる。マスター星を追放されたスコルポノック達がガルバトロンが指揮を取るデストロン軍団に加わる一方、同じくマスター星から彼らを追い戦艦マキシマスでセイバートロン星へとやって来たフォートレス達がサイバトロン戦士として加わり、戦いが再開された。


やがてサイバトロン総司令官はロディマスコンボイからフォートレスへと移る一方で、新破壊大帝ガルバトロンの滅亡と同時にスコルポノックがデストロンリーダーとしての実権を握り、自らを恐怖大帝メガザラックと名乗る。


全宇宙を支配しようと企むデストロン軍団と、それを阻止せんとするサイバトロン戦士との戦いが、壮大な宇宙を舞台に繰り広げられる。


登場キャラクター

サイバトロン





デストロン





人間


関連イラスト

ザ☆ヘッドマスターズ心のままに

トランスフォーマー集合TF

HMの絵を集めたへっぽん☆デ軍3人組


関連タグ

トランスフォーマー ロボットアニメ 玩具 ヘッドマスター

2010ザ☆ヘッドマスターズ超神マスターフォース

ザ・リバース…海外に於ける2010の続編

関連記事

親記事

トランスフォーマー とらんすふぉーまー

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 197635

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました