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ヘパイストス

へぱいすとす

ヘパイストスとはギリシア神話に登場する炎と鍛冶の神。オリュンポス十二神の一柱に数えられる。
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概要

 鍛冶職人で、同時に『鍛冶』という『』と密接に関連する役柄からの神」という神格を持つ。
 ゼウスヘラの第一子であるが、ゼウスの浮気にキレたヘラが一人で生んだとの伝承もある。
 性格は真面目で、仕事を愛する硬派な職人気質。派手さこそ無いものの、非常に優れた技術を持ち、ゼウスの盾アイギスを始めとする多くの道具を作っている。
 鍛冶工房には、働き手として有能な鍛冶の技能を持つサイクロプスを雇っている。

 本人の容姿は醜く、生まれつき足が曲がっていたが、妻は美の女神アフロディーテ、もしくは美と優雅を司る三柱神カリスの一人アグライアだったと伝わる。一般的にはアフロディーテが有名だが、天界での妻がアフロディーテ、地上での妻がアグライアという説もある。

 生母ヘラにはその容姿のせいで嫌われ、出生後すぐに山から投げ捨てられる。そのときに足を折ってしまい、一生足が不自由になってしまった。その後、海の女神テティスとエウリュノメーに拾われて育てられ、無事天に帰る。だが、相変わらず彼を嫌っていたヘラには中々認知されず、神としての地位を得られなかった。そのため、彼は自作の椅子を上手く使ってヘラを拘束し、自分を認知させた上にアフロディーテとの結婚も承諾させている。

結婚

 こうして一組の夫婦が誕生したが、ヘパイストスは真面目であっても地味で、仕事好きなために家にはほとんどいない男。一方のアフロディーテは、非常に美しいが刺激を好む性格で、恋愛に関しても奔放な女。こんな二人が上手く行くはずも無く、アフロディーテは夫を嫌い、性格は悪くてもイケメンのアレスと不倫してしまう。
 妻を愛していたヘパイストスもこれには怒り、ベッドに細工して二人がアレしてる状態で動けないようにした。そしてこれをアフロディーテに絶賛片思い中だったヘルメスに見せ、彼が周囲に触れ回った結果、アレスとアフロディーテは繋がったまま他の十二神のさらし者にされた。
 ヘパイストスは二人を裁くようゼウスに強く迫ったが、自分が浮気の権化であるゼウスが偉そうなことを言えるはずも無く、お茶を濁されているうちにポセイドンの説得で二人は解放されることになった。羞恥プレイに堪えかねたアレスは早々に退散したが、アフロディーテは平然としていたらしい。

 最終的にヘパイストスはアフロディーテと離婚することになり、アレスから賠償を受け取っている。この時もポセイドンが仲介をしているが、アフロディーテはそのお礼に一晩アレしたらしい。ちなみに、ヘパイストスは離婚する直前に一度アテナに迫っているが、その時に欲求不満だったせいで、アレが暴発して地面にアレをこぼしてしまい、しかもそこから子供が生まれるという神秘をやってのけている。結局フラれた彼だが、その時できた子供はアテナに育てられた。

 「ブサメンでも一芸を身に付ければ偉くなれる」という希望と、「偉くなっても女にはモテない」という絶望を突きつける存在である。
 まさしく世界最古の※ただしイケメンに限ると言えよう。

関連タグ

ギリシャ神話 オリュンポス十二神
鍛冶
職人 サイクロプス

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