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俺は…負けたくないぃぃぃ!!!

アカデミア卒業後、プロデュエリストとして活躍していた丸藤亮が、

エド・フェニックスとの決闘に惨敗して以来大スランプに陥り、周囲の人達からは「最下位ザー」と呼ばれ始めた。


そして、心身ともに追い詰められた状態での衝撃増幅装置を利用した

地下デュエル場でのデスマッチ中に、己の信念として貫いてきた「リスペクトデュエル」を捨てて、勝利のみを渇望する「ヘルカイザー」と化した。


「エヴォリューション・レザルト・バースト!グォレンダァ!


(なおこの「グォレンダァ!」などの名言は、ヘルカイザーとして目覚めた際に発したもの。)


これ以降は、裏サイバー流として

恩師である鮫島校長から奪った『サイバー・ダーク』シリーズが主流となった。

(おまけでデスマッチで使用していた衝撃増幅装置もセットで愛用)


親友である天上院吹雪はヘルカイザーと化した彼を助けるべく挑むが容赦なく捻じ伏せられてしまうが、それと同時に彼の行動そのものは、本心から勝利を求めての行動ということを理解した。

言動やデュエルスタイルから一見闇堕ちのように見えるが、良心やカードに対する思いまで外道のソレに堕ちた訳ではなく、あくまでもデュエルに対する姿勢を変えただけというのが正しいのだろう。


どんな形でもいい、俺は勝ちたい…!

その後しばらく出番はなかったが、異次元の穴をつなげるだけのデュエルエナジーを生み出せるデュエリストが求められた結果、彼に白羽の矢が立てられた。

対戦相手となるヨハンとの激闘を繰り広げた末、その一役買った。


Q.何故デュエルをすると異次元が空くのか? それっておかしくないかな?

A.遊戯王では日常茶飯事


対戦後は異世界への扉に巻き込まれ、エドたちと共に異世界へ行ってしまう。

本人としては乾きを潤す相手(ユベル)を求めていたので結果オーライだが、同時に心臓病が発覚し、それ以降は病弱な描写がやたらと多くなる。

完全に衝撃増幅装置が原因だと思われていたが、実際には異なり、それは第4期で判明。


十代とブロンのデュエルで万丈目たちが邪心教典の生贄となっている最中で、ブロンが放った追手を逃れおジャマ・イエローと出会い気を失った翔を救出。

「疑」の感情を抱き十代を忘れようとするも苦しむ翔に対し、十代がいたから今の翔があるということを気づかせたことで、翔は「何があっても十代の行く末を見守る」と決意。


そして十代が覇王となった後は、エドと共に村で屋敷を根城とし情報収集をしていた。

屋敷内に覇王軍の兵士を招き入れ、デュエルで半ば脅しのような形で覇王に関する情報を引き出す。(エド曰くダークヒーロー)

亮にいたっては、屋敷内でサイバー流道場をノリノリで開いていた。


覇王軍の兵士から「覇王十代が遊城十代と名乗っていたこと」「覇王のデッキから黒く染まったE・HERO(ネオス)のカードが目撃されたこと」が明らかとなり、覇王十代=遊城十代と確信。

その後、オブライエンと合流し覇王城に乗り込み、打倒覇王を目指す。


遊城十代救出後は、融合を使えなくなった腑抜けの十代に喝を入れるため強制的にデュエルを挑む。

心臓が止まりかけデュエルは中断となるが、その矢先に暗黒使徒ヨハン(ユベル)が登場。

そして自分の最後を悟ったヘルカイザーは、自分の最期の相手に彼を選び対峙。

ヨハンの肉体がユベルに支配されていることも見抜いていた。


出だしは好調だったが、アドバンスド・ダークとA宝玉獣の強固な防御、そして究極宝玉神レインボー・ダーク・ドラゴンの登場により心臓は限界を迎え始め、

「自身の最高の魂の輝き」として攻撃力16000の『サイバー・エンド・ドラゴン』を召喚し十代達と視聴者を感涙させた。

そのターンのエンドフェイズ、彼は融合に使用した『パワー・ボンド』の効果で敗北するが、亮は最高の充実感を味わいながら光となって消滅し有終の美を飾った。


ヘルカイザーを舐めるな!

と思いきや、異世界編終了後にアカデミアの砂浜にまるでボロ雑巾の如く打ち上げられていた。

消息不明ということにして、アカデミアの地下で療養生活を過ごしていたところに猪爪誠が勝負を仕掛けてくる。

相手をするものの、心臓が痛み始めてその場で倒れてしまう。

これを見ていた弟の丸藤翔は、サイバー流デッキを手に猪爪との勝負を引き継ぐことを決意。


心臓の不調の正体は衝撃増幅装置ではなく、サイバー流のデッキの限界から来る強烈なプレッシャーによるもので、翔がサイバー流デッキで特訓をしていると亮と同じような痛みを感じていた。


十代の「亮のモノマネをしてもカイザーにはなれない」「デッキの声を聞け」という助言を受けた翔はデッキ構築を変更し猪爪に挑む。

自分の思考では辿り着くことのできなかったサイバー流のその先を見出した翔のデュエルを見ると、自分以上の実力を持っていると判断し、サイバー流のデッキを託す。

そして一緒に新たなプロリーグを作る事を約束してその出番を終えた。


裏サイバー流デッキ

『サイバー・ダーク』モンスターを中心としたデッキ。

墓地のドラゴン族を装備カード扱いとして装備し、その力を得るためにドラゴン族モンスターも多少は入れている。

相手をリスペクトするのが特徴なサイバーデッキとは対極的な、勝利を求めるアンチリスペクト系デッキとも言えるが、その強さは表を凌駕する。

また、第三期からはサイバー流表デッキに入ってたカードも多少は入れているため、表と裏が混ぜ合わさったヘルカイザー流サイバーデッキとなってる。


サイバー・ドラゴン

サイバー・デッキの主力モンスター。


サイバー・ツイン・ドラゴン

カイザー亮の頃から使用してたカードであり、ヨハン(ユベル)戦で久しぶりに登場した。

攻撃力の高さと二回攻撃の強力さに故、147話での最強カードとして登場した。


サイバー・エンド・ドラゴン

カイザー亮の頃から使用していた切り札であり、第二期では主に『サイバー・ダーク・ドラゴン』に出番をとられてたが、第三期からは再び切り札としての活躍をする。


サイバー・バリア・ドラゴン

カイザー亮の頃から使用していた『サイバー・ドラゴン』の進化した姿。

相手モンスターの攻撃を無効にする効果を持っていて、ヨハン(ユベル)戦では守備力の高さを生かして守備表示にした。


サイバー・レーザー・ドラゴン

カイザー亮の頃から使用していた『サイバー・ドラゴン』の進化した姿。

攻撃力の高さに加えて、自分より攻撃力の高いモンスターを破壊する効果は未だに強力である。


プロト・サイバー・ドラゴン

カード名を『サイバー・ドラゴン』として扱うと言う代理効果を利用して、『キメラテック・オーバー・ドラゴン』の融合召喚や、『サイバー・レーザー・ドラゴン』の進化するための代理としての活躍をした。


キメラテック・オーバー・ドラゴン

亮をヘルカイザーの道に進ませるきっかけを作った最凶の融合モンスター。

融合素材の数だけ力が増す。


キメラテック・フォートレス・ドラゴン

アニメでは融合素材にした数だけ攻撃でき、攻撃するたびにダメージを与える効果である

しかしOCG化では最強の機械族メタ系カードとなってる。


サイバー・ダーク・ホーン

サイバー・ダークモンスターの1体であり、竜の頭の形をしたモンスター。

墓地に存在するレベル3以下のドラゴン族モンスター1体を装備して攻撃力を上げるだけではなく、貫通効果を持っている。


サイバー・ダーク・エッジ

サイバー・ダークモンスターの1体であり、竜の翼の形をしたモンスター。

墓地に存在するレベル3以下のドラゴン族モンスター1体を装備して攻撃力を上げるだけではなく、相手にダイレクトアタックできる効果を持つが、その攻撃で与えるダメージは半分である。


サイバー・ダーク・キール

サイバー・ダークモンスターの1体であり、竜の体の形をしたモンスター。

墓地に存在するレベル3以下のドラゴン族モンスター1体を装備して攻撃力を上げるだけではなく、戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、相手ライフに300ポイントダメージを与える効果を持つが、アニメでその効果を発動する事はなかった。


鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン

3体の『サイバー・ダーク』が融合した、ヘルカイザー亮の新たなる切り札。

『サイバー・エンド・ドラゴン』と対極の立場になる裏のエースカード。


パワー・ウォール

カードをばらまく演出が鮮烈な印象を残した。


主な発言

「甘い!!サイバー流にとって攻撃力の制限など無意味!!」


「わかったんだ…今やっと。俺はエド戦以来、ごまかし続けてきた。相手をリスペクトする俺のデュエル、それさえできれば勝ち負けは関係ないと。だが違う。俺は餓えている、渇いている、勝利に!お前の懐にある勝利を奪い取ってでも、俺は!!」


「言っただろ、このターンでケリをつけると!俺は!かぁつ!!」

「勝つのは俺だ!消えろ!敗者は!」

「鬼にならねば見えぬ地平がある!!」


「これが生き残るための、オレの足掻きだ!」


「勝つためなら、無様にもなろう、汚くもなろう。人から何を言われようが構わん!」


「たとえ未来がなくとも、今この瞬間をもっとも充実して生きなければならない…そうだろ?教諭。今でも立派な先生だよ、クロノス教諭。俺に目的を思い出させてくれた。『最強の敵と最高のデュエルをする』…俺にとってそれが生きる目的」


「これが強さだけを求めてデュエルしてきた者の末路か…。瞬間の喜び。地獄まで見てオレがたどり着いた結論だった。笑うなら笑え……」


「俺は今まで、ただ勝利することだけに意味を見いだしていた。しかし今、そのこだわりから脱出することができた。ヘルカイザーとなって地獄を彷徨い、やっと今、勝利の喜びのためでも、敗北の恐怖のためでもない、この瞬間を輝かせたい…そんな心境に達することができた」


関連イラスト

五連打ァ!!勝つのは、俺だァ・・・!!


関連項目

丸藤亮 カイザー亮

エド・フェニックス

鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン

遊戯王GX 悪堕ち ダークサイド

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