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図鑑データ

艦名Helena
図鑑No415→420(改)
艦級St.Louis級2番艦
艦種軽巡洋艦
CV森山由梨佳
絵師A士

「My name is Helena.

St Louis class 軽巡洋艦二番艦 USS CL50 Helena

よろしくね!」


概説、よろしくね!

期間限定イベント海域「侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦」にて新たに実装された軽巡洋艦娘。防空巡洋艦として実装されたアトランタも含めるのなら二隻目、純粋な軽巡洋艦としては初のアメリカ軽巡である。



実装当初は上述したイベント海域のE5及びE6でドロップ艦として入手可能だった。

同イベント終了後の2020年9月時点では入手不可となっている。


容姿、見てなさい。

无题

茶褐色の腰まで届くロングヘアで、前髪を除く髪の先がカールしている。前髪は眉毛のすぐ下で切り揃えられており、頭部には通信機、もしくは聴音機と思われるヘアバンドを装着している。

瞳の色は緑がかった黄色で、柔らかい表情が育ちの良さを感じさせる。また、同郷のアトランタと比較すると、胸部装甲はかなり控え目に見える。


服装は、上半身に儀礼用の軍服を着用し、星条旗柄のクロスタイをピンで留めている。軍服は白を基調としているが、襟と袖口は黒が基調で、オレンジ色のラインが入っている。

スカートの色合いは軍服の襟とお揃いで、スリットが入っているのだが、アトランタと同じように、下から軍服の裾が見えてしまっている。そして、軍服の上にはグレーの胸当てを着けている。

両脚には胸当てと同じ色のオーバーニーソックスを履き、さらにブーツを履いている。


艤装であるが、主武装となる6インチ三連装砲が、腰の両脇に二基ずつ備え付けられている。大本では全部で五基なのだが、残りの一基は左手に持つライフル状の銃身の上に載っている。

さらに特徴的なのは、両脇の前部にある5インチ連装砲なのだが、どうやら秋月型長10㎝砲ちゃんと同じく、独立して動くようである。ただし、大本では5インチ連装砲は全部で四基あるのだが、残りの二基がどこにあるのかは、元絵を見た限りでは不明である。

そして、腰の艤装上部には対空機銃が備え付けられ、艦首を模した部分には艦番号である「50」という数字が確認できる。


St. Louis級 2番艦 軽巡洋艦 Helena

ちなみに、改造を行うと、出立がかなり変わる。それまで装着していた胸当てを外し、クロスタイも星条旗柄ではなくなる。さらに、クロスタイの留め具と襟の部分には星章が見受けられ、ソックスの裏側がグレー一色だったのが、各種の軍旗を模したと思われる配色に変わる。

また、艤装は全体的にネイビーブルーの塗装が施され、マストや銃身の上部にある構造物が、高性能のレーダーと思しきものへと変化する。さらには、周囲を守るかのように、水上機が飛ぶようになる。


なお、それに伴い、中破時のグラフィックまでも変化する。未改造の時点では一見、それほど損傷しているようには見えないのだが、右足のブーツの部分に魚雷の破片と思しき何かが突き刺さっており、かなり痛々しい。よく見ると、痛そうな顔をしながらも対空機銃を掃射しており、おそらく真珠湾において魚雷を受けた際の状況をモチーフとしているとみられる。

改造後についてはそうはならないのだが、その代わり露出が大幅に増えた挙句、派手に転倒する。その際にピンク色のパンツが見えてしまい、艤装も使い物にならないのではと思えるほど破損してしまう。改造後の彼女がこのようなポーズになっているのは、クラ湾夜戦において轟沈した際の、V字型に船体が折れ曲がった状態を表現しているものと思われる。


花束modeヘレナ💐

2021年3月30日のアップデートでは初の限定グラフィックとなる【春の花束mode】が実装された。

普段とは趣の異なる春らしい服装であり、触れ込み通りルドベキアマリーゴールドの花束を抱えている。5インチ連装砲もルドベキアを一輪手にしてご機嫌の様子。

バッターSt. Louis級 2番艦・ヘレナ・ヘレナ

余談だが、中破時のグラフィックにはなかなかインパクトがあり、「野球してるのかと思った」と言う人もちらほら。そして親御様まで…。


水着ヘレナ

2022年7月13日のアップデートにて、毎年恒例の水着艦娘の1隻に加わった。

赤いビキニの上から白のラッシュパーカーを羽織り、ボトムにデニムのホットパンツを履いている。頭はピンクのサンバイザー、左手首には髪留め用のシュシュ、シースルーのビニールバッグには水筒やタオル、日焼け止め等のレジャーアイテムをまとめており、バッグからは5inch連装砲くんが身を乗り出している。腰には連装砲を携帯し、足元はモスグリーンのショートブーツを履いている。

ラッシュパーカーには胸元に「CL-50」のハルナンバー、左腕には「Helena」のエンブレムが印刷され、ファスナーの引手に五芒星のアクセサリーが追加されている。

改になると艤装関連を黒く塗装し直し、胸元のハルナンバーの下に熊と鹿の缶バッジが追加される。

中破時は、しゃがみ込んだまま破れたり焼け焦げてしまった衣類とバッグを見て項垂れてしまう。よく見るとビキニのボトムも若干焼け焦げ、連装砲くんも頭に絆創膏を付けてノックダウンしている。反面、肌面積の露出が増え、むっちりとした健康的な脚線美が強調される

ここでも親御さんのネタツイート(笑)

ボイスでは日本の猛暑に予め備えていたことを明かしており、今回の水着姿もその一環のようだ。――ただいったそばから「勝ったわね!」とあからさまにフラグを立ててしまっている

夏服ヘレナ


性格、What can I do for you?

一人称は自分の名前だが、ごくまれに「わたし」になる。また、提督のことは「提督」と呼ぶ。陽気なお嬢様といった感じで、基本的にはですます調だが、時と場合によってはくだけた口調で気さくに接してくることもある。

アメリ艦娘である以上、日本の艦娘たちと一度は戦っているわけで、そのことはしっかりと覚えており、それに対して少しばかり釘を刺す一面が見られる。だが同時に、過去のことと割り切っており、今は味方同士だから仲良くしようと呼びかけている。


素の言動は感情の起伏がかなり激しく、子供っぽいと思える部分もあるのだが、世話焼きな気質があるのか、かなりの苦労人という側面を匂わせる。特に、ワスプに対してはかなりの心配性な面を発揮し、事あるごとに足元に気を付けるよう注意している。それと同時に、ワスプを沈めた伊19の突然の出現に驚きつつも、今は味方であることを思い出し、ほっとしている。その後に姿を見せた衣笠とは、かつての戦いの話に花を咲かせているようである。

(ただし現時点ではワスプは未実装)

また、苦労人な部分は夜更けから深夜の時報においても見受けられ、突如訪れた日本の駆逐艦(具体的な名前は出ていないものの、後に実装された節分ボイスにおいて「返り討ちにしてやる」と息巻いていることから、史実で魚雷を命中させた涼風谷風のことなのではないかという予想がなされている)に対してあわやブチキレそうになったり、アトランタサウスダコタが提出した申請書の不備を指摘しつつ悪態をついたりしている。ただ、その次に目を通したフレッチャーの申請書に関しては、頭が上がらない部分があるのか、多少の不備を見つけながらも通している。(・・・と言うよりも、フレッチャーの、あの真面目な性格から察するに、不備と言うよりもヘレナは目を通さず無条件で通している・・・と言う方が正しいのではないだろうか。)


食事に関しては甲斐甲斐しく三食用意してくれる。しかし食欲がない提督に無理に食べさせようとするなど多少強引な一面も・・・。


性能、一緒に頑張りましょう!

実装時点で全軽巡最高の火力を有する、軽巡の火力オバケ枠

その火力たるや、実装時点では改で【78】の単独トップであり、昼戦時点で改二を軒並み抜き去る重巡クラスの砲戦能力を発揮し、中型クラスの深海棲艦をも一撃で撃沈せしめるほどのパワーを炸裂させる。

また、中型主砲「6inch三連装速射砲 Mk.16 mod.2」に適性補正があり、無改修で+1、★2時点で+2となる。現状改修工廠による強化改修の対象外のため詳細は不明だが、最終的には+3の補正が乗ると目されており、仮に主砲2基を本装備★MAXにした場合、+6の恩恵で未改造の高速戦艦に迫る威力を手にするとみられる。

お前のような軽巡がいるか

装甲値も良好で、軽巡最堅のルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ級軽巡の【75】に次ぎ、日本軽巡最強の神通改二と同等の【69】まで成長する。

そのうえ4スロット装備可能で、艦載機は【0/0/2/4】下2枠に偏っているため、装備の序列にも悩まずに済み、使い勝手も良い。


反面、大淀同様に雷装の初期値が0、その伸び代も最大【38】とまさかの軽巡ワーストであり、これだけのパワーを有しながら夜戦は不得手。

(中には勘違いしている(或いはわざとネタにしている)提督もいるが、夜戦火力が火力+雷装で計算される以上、ヘレナも普通に夜戦の方が火力は増すわけで夜戦火力が昼戦火力を下回る訳ではない。あくまで他の艦娘と比べて伸びしろが小さいだけである)

回避も高いとは言えず、実装時点でワースト3位圏内と、お世辞にも身軽とは言い難い。

また同様に対潜値も低く、こちらもアトランタ・大淀と次いでワースト3位である【40】と振るわない。なお一応大淀の【39】をわずかに上回るため、ケッコンカッコカリで上限突破を見込めば、Lv154以上且つ4スロットに四式水中聴音機などの対潜装備をガン積みすることでギリギリ届く範囲になる。1スロットでやろうとすると、紅茶の国謹製の最強ソナー「HF/DF + Type144/147 ASDIC」と「零式水上偵察機11型乙(熟練)」を装備した上で、海防艦娘を素材にした近代化改修で対潜を+9の下駄を履かせ、Lv168という遠い道のりを経てやっと辿り着く。

ちなみにフレッチャーMk.Ⅱ関連の任務で貰える近代対潜兵装が全て揃っている場合は、それらの装備ボーナスも加算されるため、海防艦での改修無し且つ未婚のLv70から、対潜値+15の装備2種で先制対潜が可能。


その純粋な火力にあまりにも特化したピーキーな性能は、同じくアメリカ軽巡枠に入り艦隊の防御を本領とするアトランタとは実に対照的である。実装順も踏まえれば、さしずめ「技の1号」のアトランタに対して「力の2号」とでも言ったところか。


#そうなると実艦のスペック的に両者の特性を併せ持ったクリーブランド級が実装されれば「力と技のV3」であろうか……


こうした仕様から、重巡の代打としてイベント海域で連合艦隊第一艦隊に編入させるという独特の運用が最大の売りとなる。

この立ち位置なら雷装・対潜は不要、回避の低さも連合艦隊の仕様である程度カバーでき、尚且つ自慢の火力を存分に活かし、さらにイベントの規模次第では逼迫しがちな重巡枠の補填になるとあって、自身の個性を最も伸ばせる場所となり得る。

また4スロットであるため、対地装備を伴う連撃(しかも上述の通り重巡クラスの大火力)を昼夜問わず行えるのも大きな利点であり、羊の国の人と異なり大発系や水上爆撃機といった装備が積めないこと等を差し引いても、陸上型の深海棲艦に対しては軽巡洋艦娘の中でも屈指の相性の良さを誇ると言える。

アトランタの主砲で国産軽巡ではデメリットの強い「5inch連装両用砲(集中配備)」系を、米国軽巡の特権でノーリスクで搭載できるのもミソ。「SKレーダー」など海外製の高性能対空電探と併せることで、対空担当とサブアタッカーの二刀流も可能で、アトランタをイベント後半海域に温存したいときに選択肢となる。



余談

艦これではお馴染みの史実ネタの一つワレアオバ」(サボ島沖海戦)の当事者の一人

何を隠そう、彼女こそ青葉を撃った張本人にほかならない。


闇夜のサボ沖で日米両軍が膠着状態の中、米軍側のヘレナが対峙している艦船が日本側であると疑念を強めて砲撃を具申するが、慎重に動くべきという艦隊司令は青葉の発する信号灯を見て味方のはぐれ駆逐艦と懸念する。

そこで司令はヘレナに「撃つべきという意見は受け取った」と通信するが、当のヘレナは具申が通ったと勘違いして発砲を開始。艦隊司令が制止するもそのまま撃ち続け、結果的に日本側は吹雪古鷹を喪う大損害を被ってしまう。

※詳述はワレアオバを参照。


一応、ヘレナの名誉のために補足すると、このときは折からの悪天候で両軍とも混乱しており、そもそも青葉も米艦隊を味方艦隊と誤認しているので、どっちが悪いかというのは野暮な話でもある。


なお米海軍にはこうした事例はよくある話らしく、逆に第三次ソロモン海戦のサウスダコタとワシントンの件のように誤射を恐れてワシントンが戦場から一旦距離を持った結果、サウスダコタ側の不満から風評被害を受けて壮絶な場外乱闘に発展したような事例も、決して稀ではなかったようである。


こんな前史が知られているからか否か、また性能面の火力特化という点、更に時報で食事時に持ってくるメニューが日本人が毎日食べ続けていると胃もたれ不可避なものばっかという部分が悪目立ちしてしまったせいか、実装から間もなく彼女には某連合艦隊旗艦と似たような不名誉なあだ名が付けられてしまった。

サジェストに納得いかないヘレナさん

奇しくも、某有名ゲームに登場した「日中に無敵になる騎士」モチーフのキャラクターに対し同様のネタ扱いがされていたり、どこぞの仮面の戦士がやはり似たような扱いを受けていたりしており、それらの余波も大いにあると思われる(汗)。


当然のごとくこの様な扱いに関しては不快に思うファンも少なからず存在しており、攻略wikiの彼女の当該ページに至っては上記の表現を記載する行為自体タブーとなっているため、ネタにするにしてもしっかりとTPOを弁えて取り扱っていただきたい。

彼女のイラストに内容と関係なく上述のタグを付けるような行為などもってのほかである。


ただ、その高火力に助けられ、半ば敬意や親しみを込めてネタ扱いしている者もおり、こうした扱いをむやみに嫌うのも考え物だったりする。

というのも、艦これではやたら水雷戦隊型任務(軽巡+駆逐艦数隻必須)が多いのだが、日本軽巡だと脆くてやられやすい為にちょっと手を出しにくい面があったのが、古鷹改二加古改二に匹敵する火力・装甲・耐久を持ち、更に4スロットの上「5inch連装両用砲(集中配備)+対空レーダー」といった装備の組み合わせで対空カットインさえも出せる彼女は、フラルぐらいなら当たりどころが良ければ返り討ちにしてくれる上に敵空母から駆逐艦を守ってくれる為、運よく入手できた提督にとっては彼女の実装によりこうした任務がやりやすくなった、という側面があるためである。

同じく駆逐艦として破格の火力と装甲を持っているタシュケントが巻き添えになっているのはともかく


因みに、こうしたネタに関してはさておき、「彼女=パワー」という扱いは半ば公認ネタと化しているらしく、【春の花束mode】実装時点で担当絵師巡回済み…というかどうやら絵師本人もノリノリのご様子である。【水着mode】に至っては家具の西瓜割りセットと合わせて「素手で割りました」と呟いていた



関連イラスト、Helenaはokよ。

ヘレナセンシティブな作品

vsヘレナ_その4ヘレナ


関連タグ、今日もHelenaと、頑張って行きましょうね。

艦隊これくしょん 艦これ アメリ艦娘 軽巡洋艦娘

夏服ヘレナ


アトランタ(艦隊これくしょん):先に実装された同国の軽巡洋艦級。ヘレナによれば書類申請が不備だらけらしいが、性格的に納得がいく。

シェフィールド(艦隊これくしょん):ヘレナ実装された次のイベントで実装された英国海軍の1万トン級軽巡洋艦。こちらも高火力・高耐久が売りだが、対潜値が高く装備次第でケッコンカッコカリ無しで1スロ先制対潜が可能。反面、対空値がやや低く、また「5inch連装両用砲(集中配備)」のボーナスがなく、対空レーダーのボーナス値も小さいため、対空艦としてはやや不安。

ホノルル(艦隊これくしょん):後に実装された前級ブルックリン級の末妹、というか、セントルイス級が準同型艦なのでヘレナからみて義姉。彼女最期の戦であるクラ湾夜戦での僚艦。


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