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ベニテングタケ

べにてんぐたけ

赤地に白い点々の傘が特徴的な毒キノコ。
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概要

ベニテングタケとは、テングタケ科のきのこの一種。毒キノコである。
学名Amanita muscaria。英語名Fly Agaric。
※「ベニテングケ」は誤記。

赤いカサに白いイボが点々になっていて、ささくれた白い柄にツボとツバがあり、かなり特徴的な形をしている。
白樺などのカバノキ属の樹下に多い。
食べると下痢や嘔吐、幻覚といった症状の他、気分の高揚などといった症状が見られる。
症状が重い場合は昏睡状態におちいる時もあるが、症状は約二日程で治り、毒性自体はそこまで強い訳ではない。
この毒性による死亡報告も10件に満たないと言われており、誤って食べてしまっても病院などの医療機関ですぐ診てもらえば命の危険は少ない(それでも食べない事が一番の対策だが)。

その毒々しい派手な姿から、毒キノコと聞いてすぐに本種を連想する人間が多く、ファンタジー童話など創作作品にも多く登場したり、民芸品などのデザインにもよく用いられる。
リアルな絵でなくとも、赤地に白い点々という特徴は大抵描かれる。


また、長野県など一部地域では食用として利用する事がある。
主な調理法は塩漬けにするらしく、味も良い(後述)との事。
しかし、その毒性の影響により多量の摂取は肝臓をボロボロにする危険があるので、やはり人が普通に食すには危険がある存在である事に変わりはない。
実際に食べた人がいる
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1419081

その他

本種の「うま味成分」の正体はイボテン酸によるものである。このイボテン酸は、一般的にうま味成分としてよく知られるグルタミン酸の十数倍とも言われる強力なうま味があるが、同時に有毒成分である。
またハエに対しても毒性を発揮するため、汁がハエ取り用の殺虫剤としても利用されており、これが学名、英名の由来でもある。
ちなみにこのイボテン酸、「イボテングタケ」というキノコから発見されてこの名が付けられたのだが、あと一文字くらい増やしてやってもいいのではないだろうか。

関連イラスト

ベニテングダケ
ベニテングタケ
ベニテングタケ
muscaria



関連タグ

きのこ キノコ  毒キノコ

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