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CV:麦人


人物(ネタバレを含みます)

CIA中米支局長。

スキンヘッドの後頭部にピースマークコヨーテの刺青が描かれている男。

かつては『冷戦最盛期の英雄』とも称されたCIA本部直属のエリート幹部だったが、米ソで進むデタントの影響やサンヒエロニモ半島事件で前CIA長官が暗殺されたために中米へ左遷された。

ソ連へ亡命したザ・ボスの抹殺計画「スネーク・イーター作戦」の立案者でもあった。


人間に恐怖や躊躇という『感情』が存在する以上、相互確証破壊(MAD)に託された核抑止は不完全なものであると考え、『人の意志を介さないAIの判断による絶対的な核抑止力』としてピースウォーカー計画を立案した本作における事件の黒幕の一人。

ザドルノフを始めとするKGBの一部勢力と通じ、ヒューイストレンジラブを使って、コスタリカに築いた秘密施設でピースウォーカーの開発を指揮していた。


物語開始直前に拘束されていたパス強姦した張本人であり、ピースウォーカーの報復の確実性を立証すべく目障りなMSFのマザーベースを目標に設定して核ミサイルを撃とうとするなど、己の目的のためなら何人死のうが平然としている野心的で冷酷な人物だが、同志と考えていたザドルノフが裏切ってパスに銃を握らせて復讐する機会を与えた際には大汗をかいて命乞いをしており、本質的には小物である。

しかし、ザドルノフがあくまでもソ連の利益を目的としてピースウォーカー計画に加担していたのに対し、コールドマンは本人なりに恒久的平和のための核抑止を本気で目指しており、彼の唱える「人間には自ら世界を滅ぼす様な真似は出来ない」という理念は、ある意味人間の弱さや良心を最期まで信じていたことの裏返しであったとも言える。

なお、核に対しては過小評価しており、カリブ海での核使用でも農作物等が壊滅状態となる程度ととらえており、核に対する知識が少ないのか過大評価と考えているのかは不明。


最期はビッグ・ボスらに追い詰められた末にザドルノフに撃たれた傷が元で死亡したが、息絶える寸前、ザドルノフが変更した「ソ連から米本土への核攻撃」という偽装データをアメリカのNORADとピースウォーカーに送信して自動報復モードを起動させてしまう。人間には核報復に踏み切ることなどできないと証明するための執念の行動だったが、偽装データを本物だと誤解したアメリカの高官達が核報復を強調した為、彼の読みはすぐに崩れ去ってしまった。


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