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スペック

機体名ホバーカーゴ
番号EZ-035
所属
分類カタツムリ
全長94.5m
全高49.5m
重量2750.0t
最高速度410km/h
乗員人数1名(操縦者)
装備
  • メインドック
  • フロントドック
  • カタパルトデッキ
  • アンカー
  • 大出力Eシールド(トロス機)
武装
  • ASZ210mmエレクトロンキャノン×2
  • ASZ210mmカタパルトランチャー×2
  • 後方警戒用エネルギー砲台×2(トロス機)

概要

マルダーの派生種である「超大型ゾイド」。惑星Ziを襲った大異変を生き延びたマルダーの一部が大型化したとされる。色違いは茶色っぽいオレンジ。触覚にあたる銃を装備しない事もある。


ロールアウトZAC2101年。暗黒大陸戦争における臨時補給・移動基地としてのポテンシャルを見込まれ、ヘリック共和国が閃光師団用に開発・投入し、凄まじい効果を挙げた。一個中隊の約二週間の作戦に耐える程キャパシティを持つ。また、ゾイマグナイト製の装甲のおかげで深度1000メートルでの行動も可能である。


野生体の姿は不明だが、開発された個体はホバークラフトの技術を用いられており、このサイズながら荒れ地・水上・深海にも対応可能で410km/hもの速度を出せ、移動による機体の損傷を気にすることもない。アタックゾイドのシーバトラスが超高速移動が可能なのと似ている。マグネッサーシステムを使用しているのかは不明。


頭の部分は実はドックであり、キャノピーにあたる部分が中心部なのだろう。


上部ドックは、リニアモーターカーの原理を利用した射出カタパルトが備えられており、高速ゾイドの射出が可能。殻にあたる部分の左右を展開して着地させると、重量型・重砲撃型ゾイドなどの発進が可能。


グスタフ同様、後部ドックを換装して大型砲を搭載した支援行動も可能。


玩具は、組み立て式ではない。ライガーゼロコマンドウルフAC、ガンスナイパWWー、レイノスのフィギュアが付属。シールドライガーディバイソンェ・・・


ストーリー

バトルストーリー

暗黒大陸戦争以降の利用状況は不明である。

機獣新世紀ZOIDS

メリッサ・スーが対デススティンガー戦にてバン達にライガーゼロを運ぶ為に用いた。


ゾイド新世紀/ゼロ

チームブリッツの母艦(トランスポーター)であり、ホームベースよりも巨大。


前作のグスタフウルトラザウルスを足して割った感がある。


ホバーカーゴの費用をどこから捻出したのか不明であり、場合によってはトロス博士の「悪い癖」が発動し、それが原因で金欠の可能性もある。

  • もっとも、トロス博士の「悪い癖」は、博士が超一流の技術者である事もあり、結果的に悪くない事が多いのだが。

なお、この世界においてもホバーカーゴは珍しいゾイドであることがバックドラフト団の幹部サラの発言から窺える。


全室冷暖房完備で会議室には3Dチェスのような遊具も装備してあり、衣食住にも問題ない。バトルストーリーでは一個中隊用であることを考えれば、チームブリッツの人数でシェアしても余裕があるのだろう。


ラオン博士いわく「ドラム缶」であり、博士同様に狙われていたが、超天才であるトロス博士が改造を施しているため、凄まじい機能を持つ。


カタパルトは、ディバイソンのような重量ゾイドやリノンの邪道もとい魔改造ガンスナイパー(どちらもリノンのゾイドだが)、ライガーゼロパンツァー、ロングレンジバスターキャノンを無理矢理装備したシャドーフォックスなどでない限りは、陸上ゾイドも飛行ゾイドも利用できる(ゾイド側の負担が大きいのかもしれない)。


なお、四足ゾイドの方が、接地面が多いのと空気抵抗が減るためか、心なしかより飛距離が生まれ着地の衝撃も緩和されるかもしれない。リノンはガンスナイパーを発射させたこともあったが。ちなみに、何と弾丸も加速可能である。


後方の二連エネルギー砲x2は、二人のパイロットが直立して操作し、360°の立体映像を提供する。


ゾイドバトル連盟のウルトラザウルスのごとく大出力のEシールドを装備しており、バーサークフューラー(バスタークローが一機破壊されたが、それを利用して出力を上げた可能性もある)の二連荷電粒子砲を防ぎ、ライガーゼロパンツァーの破壊力と併せてバックドラフト団側も驚いた。数値上はアニメ世界のデスザウラーの荷電粒子砲にも対応可能とされる。


また、博士が一晩で作り上げたライガーゼロ用の換装システムも圧巻。


トロス博士のホバーカーゴとラオン博士の魔改造された「ホエールキング・ザ・グレート」は、何度も喧嘩させられていた。被弾率はホエールキングの砲が不利だが、反重力砲や気象兵器、ザバットウオディックには狙われやすい。一応、反重力砲にはアンカーを射出して時間稼ぎの抵抗ができる。

  • アニメシリーズでは、なにかとホエールキングもかわいそうな描写が目立つ。

こちらでも後方支援用の機能は活かされなかった(グスタフも似たようなもので、支援タイプはバトルストーリーで1コマのみの登場だった)。せっかくなら、博士が「悪い癖」で買ったゴジュラス用のロングレンジバスターキャノン(ハリー・チャンプカノントータスに搭載したプラズマ粒子砲に似ている、従来のものとは異なるエネルギー砲)を、シャドーフォックスに無理矢理載せるぐらいなら、ホバーカーゴ用の固定装備にした方が合っていたのかもしれないが。似たようなことは、ヘルディガンナーのビーム砲を載せたあげく「重い」という理由でパージされた一方で無視されたライガーゼロの尻尾のビームガンにも言えるが・・・。アニメ世界では、なにかと大艦巨砲主義が目立ち、ゴジュラス系の装備は特に人気である。


ちなみに、レオン・トロスのシールドライガーのみ発進バンクを拝めなかった。


なお、トランスポーター全般に言えるが、母艦ゾイドをゾイドバトルに使えるのかは不明。


余談

  • カタパルトで主人公ゾイドたちを射出する描写は、前作でバン・フライハイトのブレードライガーをウルトラザウルスのグラビティカノンで撃ち出したのとどこか似ている。

関連タグ

ZOIDS ゾイド

機獣新世紀ZOIDS ゾイド新世紀/ゼロ

ヘリック共和国 ZOITEC チーム・ブリッツ スティーブ・トロス

マルダー

カタツムリ 金属生命体 巨大生物

移動基地

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