ホルス星人ヌマ・O

ほるすせいじんぬまおー

『特捜戦隊デカレンジャー』の登場人物の一人。

「久しぶりだなクルーガー」

ボス「はい！」

「ヘルズ3兄弟が地球に侵入したとの報告を受けた。現状の戦力ではかなり苦戦する相手だろう。奴等に対して対策本部が置かれているのは知っているな？」

ボス「はい」

「そこで、徹底的にデータを分析し、奴等を倒すスキルを身につけたスペシャリストの特キョウの一人を地球に派遣した」

(中略)

「私の下に来てもう15年になるが、元々地球の出身だ。この件には適任だろう。よろしく頼むぞ」(Episode.22)

CV：岸野一彦

データ

• 身長：232cm
• 体重：117kg
• 出身地：ホルス星

概要

全宇宙の警察機構を統率する宇宙警察本部長官。一人称は「私」。

鷲型の鳥人と言うべき姿を持つ。

立場上、普段は有事の際に各星の支部へモニター越しに本部から連絡するだけで現場に出向くことはないが、非常時(Episode.49)には宇宙警察本部庁舎でもある黒いデカベースクローラーを指揮して前線に出ることもある。

Episode.47ではレオン星人ギョク・ロウの居場所を聞き出そうと直接、殴り込みに現れたバンに羽根をむしり取られる（しかも制服やデスクに羽根が数多く散らばっていた）という憂き目にあったが、クビにしないあたり、寛大な性格の持ち主である。

最終決戦で地球署のデカベースがアブレラ傭兵軍団に占拠された際には上記の通りに主力部隊を率い、事件解決のために地球へと赴くが、そのせいで危うくアブレラの罠にはまって全滅させられそうになったが、間一髪基地を奪還したバンが罠の存在を知らせたことで停止命令を出し、ギリギリで全滅を免れた。(Episode.50)

余談

モチーフは鷲。星の名前の由来はエジプト神話の神であるホルス。

特捜戦隊デカレンジャー Vol.12に収録された映像特典 S.P.Dギャラリーによると、強さよりも高貴なイメージでデザインされた模様。

声を演じた岸野氏は『百獣戦隊ガオレンジャー』のカジヤオルグ以来、実に3年振りのスーパー戦隊シリーズ出演となったが、その後は縁に恵まれぬまま2020年2月22日に亡くなったため、これが最後の出演となった。

関連タグ

特捜戦隊デカレンジャー　宇宙警察(東映特撮)　鷲　ホルス　鳥人

ドギー・クルーガー：同じく出身星の名前がアヌビスでエジプト神話繋がり。

バド：12年後に登場するヒーローサイドの鳥人繋がり。

ガルーダ先生：昨年度から稼働したコナミのクイズゲームの鳥人つながり

今川義元：一歩間違えたら、彼と同じように(アブレラに)風評被害を広められたのは間違いないだろう。

リハク