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ボン太くん

ぼんたくん

ボン太くんとは、『フルメタル・パニック!』の登場人物(?)。もしくはマスコットキャラである。
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CV:金田朋子

概要

都内にある遊園地『ふもふもランド(原作ではボン太くんランド)』のマスコット。犬だかネズミだかよくわからない茶色のきぐるみである。
ボイスチェンジャーによって外部に発せられる音声は「ふもっふ」、「もふもふ」などのボン太くん語へ変更されるのが特徴。

元は『ふもふも谷のボン太くん』なるTVアニメキャラクターであり、アニメは後の世に於いても高クオリティと謳われるほどであったが、その高クオリティが予算とスケジュールを食いつぶした為、僅か8話で打ち切りとなりその煽りを受けてタイアップを行っていたメーカーも倒産。
その後、ボン太くんの版権は複雑な法廷闘争の末に何故か『おおかわ豆腐店』が保有する事になった。
その後、『おおかわ豆腐店』の店主の計らいによって実質的な著作権フリーとなり、その結果、着ぐるみ以外にも人形など多くのグッズが世に出回っている。

『もふもふランド』のきぐるみは相良宗介がこれを強奪・着用して千鳥かなめを助けた事から彼の手に渡り、大掛かりな改造を施されアーバレストレーバテイン、そしてサベージに次ぐ彼の『愛機』となる。

改造に際して外装を超アラミド繊維に変更し、指向性マイク・サーマルセンサー・暗視システムといった支援システムを組み込んでおり、また運用に際して様々なマイナーチェンジを施された結果、最終的に操縦系をアームスレイブのそれに近い物へと変更し戦術支援AIを搭載した事によって『人間サイズのアーム・スレイブ』とも呼べる戦闘用強化スーツに変貌を遂げている。

ライフル弾を弾くだけの防御性能を持ち、他のスペックに関しても同じく人間サイズのアーム・スレイブであるアマルガムアラストルを凌ぐ。
ここで恐ろしいのは、アストラルがウィスパードの力により開発されたオーバーテクノロジーの塊であるのに対し、ボン太くんは常人の宗介が市販の部品で完成させた既存の技術の流用品でしかないというところである。

一方でボイスチェンジャーをオフにするとメインシステムまで停止してしまうという致命的な欠点を抱えており、これは初期の運用に際して若菜陽子に電気銃で攻撃された事に起因しており、システム面では正常なはずの量産型に於いてもこの欠点が受け継がれている。
その為、意思表示の為には内部に備えられた通信装置等を用いて他者に『ボン太くん語』を翻訳してもらう必要がある。

宗介はその後私財を投げ売ってベルギーの軍需産業ブリリアント・セーフテック社の協力を得てこれを量産し、『量産型ボン太くん(CV:水田わさび)』を開発しており、体色はグレーに変更されている。
宗介は現代戦を一変させる個人兵装として各国の特殊部隊へ売り込もうとしたが、そのデザインの為に一蹴され、大量の在庫を抱えてしまう事になる。その際購入を行ったのはマイアミ市警とFBIの二箇所のみ。
しかし、その効果は確かなものとなっており、美樹原組に無償で供与・運用された際には、美樹原組と敵対する広域暴力団龍神会に壊滅的な経済的・精神的ダメージを負わせた。
また、マイアミ市警は麻薬密売組織の摘発においてこれを運用し、迅速に組織を制圧、効果的に戦意を喪失させている。

なお、ボン太くんが登場するのは原作短編および、それをアニメ化した『ふもっふ』のみであり、原作長編やアニメ本編には一切登場しない。

クロスオーバー作品での活躍

スーパーロボット大戦シリーズ』等に於いては、主に『ふもっふ』シナリオが再現される際にスポット参戦する事が多く、条件を達成すれば宗介の専用機として自軍に正式に参入する。
身長2mに満たない愛くるしいマスコットに敵軍が蹂躙されていく様はシュールとしか言いようがないが、当の敵軍からしてみれば悪夢以外の何物でもない。

この際顕著になるのは、他作品のキャラクター達の反応であり、ボン太くんと相対したキャラクター達は呆れたり、好意的に見たりする事が多い(特に女性)。
中にはボン太くん語を理解出来る者まで存在する。
さらには欲しがる者も……。

C.C.:「おい、カレン…。 あれは応募券を何枚集めればもらえるんだ?
カレン:「知らないよ!」

シナリオによっては他の作品のキャラクターがこれを使用する事もあり、『スーパーロボット大戦W』参戦時に量産型ボン太くんが参戦した際には百獣王ゴライオンの面子が搭乗(?)。
また、第3次スーパーロボット大戦Zではヒイロ・ユイキリコ・キュービィーがこれを着て宗介の元へ届けるといったイベントまで存在している。
極めつけは量産型ボン太くんで、任天堂携帯機二作では原作「仁義なきファンシー」での龍神会強襲シーンを再現した戦闘シーンがあった。第3次Z天獄篇では30体はいるだろうか、量産型ボン太くんの大群が敵に襲い掛かるが、その中にはバズーカ砲を両手持ちする狙撃銃で狙い撃つ撃った拍子に転ぶハリセンで攻撃する個体もあるが、設定上は他作品技術を応用したもので中の人はいないとのこと。

Another Century's Episode:Rでは一応隠しユニット扱いであるが、通常のステージの開始前ムービーに全く自重せずに登場している(似たようなものに宗介のM9もあり、版権リストにも『ふもっふ』のものもあるが)。
流石に兵器と認識出来なかったのか、自立コンピュータの敵機を戸惑わせ(これで防衛ラインを6つ突破・クルツ談)、オリジナルキャラに恋心(?)を抱かせた。

性能については、概して「攻撃力は低めだが、回避力が高い」リアル寄りの性能を持つ。
無消費型の射程有の武器を持つため、継戦能力にも優れるが、空を飛べないため、弾切れを起こすと、空中の相手に対して打つ手がなくなってしまう。

甘城ブリリアントパークのモッフルとの関連性

賀東が『フルメタ』後に手がけた『甘城ブリリアントパーク』にて、パークのマスコットの一人『モッフル』がボン太くんに似ており、レギュラー登場している。
公称上は、あくまでスターシステムに基づくものであり、容姿以外の関連性は存在しない(要は他人の空似状態)とされる。 ただし、こちらの『モッフル』も戦闘力は相当なものとなっている。
賀東自身もモッフルの造作がボン太くんそのままであることを認識しており、登場させるに当たってボン太くんをデザインした四季童子(フルメタのキャラデザインや原作の挿絵を担当したイラストレーター)に了解を得た旨をインタビューにて語っている。

関連項目

フルメタル・パニック! フルメタル・パニック?ふもっふ
マスコット 着ぐるみ 強化スーツ

ゴン太くん(元ネタ)
モッフル

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