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熱波襲来


DATA

マガパンドン

別名火ノ魔王獣
身長40m
体重1万5千トン


概要

火ノ魔王獣 マガパンドン

第4話「真夏の空に火の用心」に登場した、パンドン亜種にして、を司る魔王獣

かつてウルトラセブン…ではなく、その息子のウルトラマンゼロにより封印された。

外見は、これまで出現したネオパンドンキングパンドンとは異なり、初代パンドンに酷似した、癒合した頭部を持つ姿をしているが、一方で下半身は冷え固まった溶岩の様に黒みがかってひび割れたような質感をしており、顔の中央に魔王獣に共通する赤色結晶<マガクリスタル>が付いているなど、相違点も多い。

過去に出現したパンドンとの関係は今のところ不明。


太平風土記」には「禍破呑(まがぱどん)」として記載されていた。その為、作中では「マガパドン」と呼称されている。

その見た目から「偽りの日輪」と呼ばれ、災いの炎によって地上の物を焼き尽くすとされている。


戦闘能力

全身が常に超高温の火の玉に包まれており、ここから発する熱波で、出現した都市の気温を40~42℃まで上昇させるのみならず、アイスクリームが一瞬で蒸発するほどの熱蒸気や、全方位の火炎弾(マガ火玉火炎弾)を放ち攻撃してくる。

また火の玉は強固な防壁としても機能し、オーブ水流や巨大化させたスペリオン光輪、全方位からのスペリオン光線を喰らっても消えないほどである。


怪獣としての姿を現すと、口から高温の炎(マガ火球)を放って攻撃する。本体もかなりタフであり、スペリオン光線の照射にも長時間耐えることができる。


戦歴

よりにもよって真夏の日中に都市上空に出現。気温上昇の影響で多くの人々を熱中症にした。

ウルトラマンオーブ・スペシウムゼペリオンによって様々な攻撃を加えられるものの全て効かず、捨て身の策で一度は宇宙に追放される。


その後、ビートル隊による冷却弾攻撃も行われたが同様に効果は無く、一晩をかけて再び地球に降下。全方位に火炎弾を放って本格的な攻撃を始める。

再出現に際してバーンマイトとなったオーブの「ストビュームバースト」によって火の玉を爆風消火されついに本体が露出。バーンマイトとの戦闘の後、スペシウムゼペリオンになったオーブのスペリオン光線の照射にも耐えた進撃を続けたが、あと一歩のところで力及ばずに爆散・消滅した。


その後ガイはゼロのウルトラフュージョンカードを、ジャグラーはマガパンドンの怪獣カードを手に入れた。


余談

脚本を担当した三好昭央は、当初は火山噴火により地底のマグマの中からマガパンドンが登場すると想定していたが、様々な事情から火の玉として出現するという展開になった。また、火の玉を驚異的な存在として長く登場させることで、引きとしてマガパンドンの強さを表現している。


監督のアベユーイチは、ただ光線を浴びて爆発するだけではマガパンドンが弱く見えると考えた為、光線に耐えて歩く描写を用いた。『セブン』最終回改造パンドンアイスラッガーで首を刎ねられた後もセブンに向かいのし歩く様を思い出した視聴者も多いだろう。


当初は第14話・15話に登場した小舟惣一が登場し、シンと共にマガパンドンの炎を吹き飛ばす発明品を開発するという展開が予定されていたが、没になった。


デザインは既存スーツ(キングパンドン)を元に描かれており、実際のスーツもその改造。その後、映画『絆の力、おかりします!』にてゼッパンドン変身シーンに通常のパンドンが登場しており、改造されたとも言われていたが、撮影終了後もイベントにマガパンドンの撮影用と思われるスーツが展示されているので、CG加工かクリスタルの取り外しで通常のパンドンを再現していたと思われる。


関連イラスト

センシティブな作品偽りの日輪


関連タグ

ウルトラマンオーブ パンドン 魔王獣 火属性


ザンボラー ファイアント ソドム ザランガ

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