概要
CV:大谷育江
マキバオーの半妹・ブリッツの双子の姉。美浦・飯富昌虎厩舎所属。牝馬だが一人称は｢俺｣(たいようのマキバオーでは｢ワシ｣)。
容姿はマキバオーに瓜二つ。ひげ牧場で生まれるも、マキバオーに似たことから外に放り出され、ヤクザの宮蔦に拾われて育つ。草競馬で人気を博していたが、2歳の夏に中央の競走馬となることを決意。宮蔦に拾われるまでの荒んだ野良生活から警戒心が強くなり育ったのがヤクザなので兄とは違い非常に気性が荒く、しょっちゅうレース観戦に苛立ちを見せる。自身のレースでもその気性の荒さから、なかなか未勝利戦すら勝つことが出来なかった(挙げ句に対抗馬のスポンサー元にヤクザ式の脅迫電話まで仕掛ける始末)。しかし、4戦目オークス当日の未勝利戦の前にマキバオーに説得され、騎手の高坂里華の指示に従うようになり、やっと勝利することが出来た。本田にはブリッツ打倒を期待されていたが結局作中では対戦する事無く、秋華賞の勲章を手に引退。繁殖牝馬となった後、マキバオーそっくりの子供を産むが、子育てを母のミドリコに任せて宮蔦の草競馬に参加するのであった。
血統的には良血だったのだが、偉大な母ミドリコのように目だった成績を残した馬を出す事は出来なかった。
…4頭目の子にしてラストクロップとなる、とても小さな白毛馬を除いて。
そのマキバコのラストクロップはヒノデマキバオーと命名され、地方競馬の高知競馬へと入厩。『たいようのマキバオー』へと物語は続いてゆく…。
