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概要

Syogo氏作の二次創作作品『オーズ×プリキュアシリーズ』に登場。『オーズ×キラキラ☆プリキュアアラモード』に登場する組織・邪機械帝国メタトピアの戦闘ロボット怪人の総称。


それぞれが幹部の邪機四天王と同様、「嵐」・「炎」・「海」・「剛」の4つの系統に分かれている。


その体内には「マグナチップ」と呼ばれるSDカード型の特殊なチップが埋め込まれ、たとえ破壊されてもチップを回収できれば、そのデータを解析して今後の戦いに活かせる(チップを回収しなかったり、回収してもデータを解析できない場合もある)。


戦闘ばかりが能ではなく、第二十七話では人間やスイーツからキラキラルを奪う能力を有する個体も登場し、ここからメタトピアもノワール一味と同様にキラキラルをうばう存在の一角である事が分かる。


マグナロイドラボで製造されている以外に不明だが、キラキラルが多く集まれば集まる程、より強力な個体が作れるらしい。更に初期に作られた個体は後継機の個体と比較し、性能が劣っている模様。


当初は部下として四天王に忠誠を誓っている個体だけだったが、そこから側近のグバンドに寝返る個体、メタトピアを離反した挙句にプリキュア達に就く個体など、次第にそれぞれの思惑で行動する者が出始め、内情が回を追うごとに混迷を深めるメタトピアの様相を示す存在となっていく。


オーズとプリキュアを含む人間を「下等生物」や「格下」と見下しているが、ロボットでありながら非常に人間に近い心を持っている(皇帝であるマグナギガ、ギャラクシアとネビュラスの側近2名、ボルテシア達四天王にもそれが言える)。


皇帝マグナギガの力、イヴィルギガに残されたデータと資材、キラキラルが残っている以上、何度でも復活できる。


第四十話でマグナビートル・マグナコンドル・マグナハンマーの3体が復活した。


第四十四話でこれまで倒された全ての個体がが復活する(スタッグ、ガンマン、ジョーズ、ビートル、コンドル、ハンマーを除く)。


その内、マグナファルコンとマグナジャッジが「同情された」という理不尽な理由でマグナギガに切り捨てられてしまう(それによりマグナギガの薄汚い本性を知り、内心で愛想を尽かすようになった)。


第四十五話でマグナギガを切り捨てたばかりでなく、ギャラクシア達をも裏切り、破壊神として真の姿と力を取り戻したグバンドを新たな皇帝として迎え入れ、散々卑下してきたガルバーを「様」付けするまで崇拝し、マグナギガを「ちっぽけな闇の屑」と罵るようになった。


グバンドの力を授かったマグナロイド達は再生能力とスペック向上を得る。しかし、グバンドが倒された事で消滅し、グバンドに助けを求めるが、どうする事もなく哀れな末路を迎える。


一覧

「嵐」属性のマグナロイド

嵐機将ボルテシア配下のマグナロイド。


風や雷撃を操り、高速戦法を得意とする。モチーフは鳥類などの翼(翅)を持つ生物。


名前登場話モチーフイメージCV
マグナファルコン第十四話内匠靖明
マグナモスキート第十八話下和田ヒロキ

「炎」属性のマグナロイド

炎機将ブレイザード配下のマグナロイド。


火力重視な攻撃型の個体が多く、性格も荒っぽい。モチーフは主に重火器などの近代兵器。


名前登場話モチーフイメージCV
マグナタンク第十五話戦車神奈延年
マグナドラゲリオン第二十一話竜人若本規夫
マグナロケット第二十四話ロケット仮面ライダーフォーゼ竹本英史
マグナガンマン第三十二.五話ガンマンふくまつ進紗

「海」属性のマグナロイド

海機将アクーネ配下のマグナロイド。


水の操作と水中戦を得意としている。モチーフは海に関する物や海生生物。


名前登場話モチーフイメージCV
マグナダイバー第十六話半魚人鈴村健一
マグナホエール第二十六話クジラ上田燿司
マグナジョーズ第三十三話サメ忍者池田秀一

「剛」属性のマグナロイド

剛機将ガイアロス配下のマグナロイド。


白兵戦に秀でた武闘派の個体が多い。モチーフは主に陸生生物だが、他にも多くのバリエーションに富んでいる。


名前登場話モチーフイメージCV
マグナウルフ第十七話オオカミ川島得愛
マグナジャッジ第二十話裁判官園部好徳

全属性のマグナロイド

「嵐」・「炎」・「海」・「剛」の全ての属性を併せ持つマグナロイド。


名前登場話モチーフイメージCV
マグナオーズ第四十二話第四十三話仮面ライダーオーズなし

グバンド特殊部隊

邪機護衛グバンド配下のマグナロイド。


元々は四天王の配下だが、グバンドの力に魅せられて寝返った個体で構成されている。元の主である四天王には一応「様」付けで接している。


第三十話以降はメタトピアの精鋭部隊「グバンド特殊部隊」の隊員として所属するようになり、隊員全員がメタトピアの紋章が記された赤色の腕章を左腕に付けている。


特殊部隊の隊員としてグバンドに忠誠を誓っているが、本来の主である筈の四天王に対しては「もはや主ではない」と見下している。


マグナラビットとマグナケルベロスはエリシオに改竄された世界の影響を受けたいちかとあきらがマグナリアクターとクリスタルアニマル(ウサギ)・(イヌ)を用いて変貌される。


名前属性登場話モチーフイメージCV
マグナマグネット第二十三話磁石中村大樹
マグナライノス第二十五話桜井敏治
マグナコウモリ第二十七話蝙蝠宮田浩徳
マグナコンドル第三十話コンドル内田直哉
マグナスタッグ第三十二話クワガタムシ中村悠一
マグナハンマー第三十四話ハンマー江原正士
マグナヒトデ第三十五話ヒトデドラゴン中井和哉
マグナビートル第三十七話カブトムシ稲田徹
マグナムシャ第三十九話第四十話エビ鎧武者大友龍三郎
マグナラビット第四十話うさぎなし
マグナケルベロス第四十話ケルベロスなし

はぐれマグナロイド

邪機皇帝マグナギガを初めとする仲間から「出来損ない」のレッテルを貼られ、メタトピアを離反した裏切り者の個体。


主である四天王にも主君である皇帝にも忠誠心は皆無であり、マグナギガを「バカイザー」呼ばわりする等、口汚く罵っている。


「出来損ない」のレッテルを貼られているが、第三十二話のマグナスタッグはマグナギガの目の前での大失態によって「それ以上の馬鹿」や「不良品」などのレッテルを貼られてしまった為、マグナスタッグよりはまだマシな方かもしれない。



バノヴァス軍団

邪機将軍バノヴァスが筆頭となるメタトピアの派閥。


皇帝のマグナギガよりもバノヴァスに絶対の忠誠を誓い、その強さで組織内でも一目置かれ、「四天王候補」ともいわれた4体のマグナロイドをバノヴァスが率いる。


バノヴァス以外に関してはロスト曰く「パッとしない名前」だが、バノヴァスと同様にキラキラルがなくても十分に強いらしい。


名前属性登場話モチーフイメージCV
マグナマンティス不明カマキリ不明
マグナスカンク不明スカンク不明
マグナアンコウ不明アンコウ不明
マグナバッファロー不明バッファロー不明

余談

マグナ(magna)」は「偉大な」や「大いなる」といった意味のラテン語のマグヌス (Magnus) の女性形であり、「ロイド」はそのままアンドロイド(android)を意味し、ここから意訳すると「偉大なるアンドロイド」となる。


第十四話でマグナファルコンが「醜い下等生物でしかない人間の代わりに上位の存在である自分達がこの世界を支配する」と語っており、第二十八話でもマグナリッパーが「多くのマグナロイドが人間を格下と見下している」と話していたが、「自分達は愚かな人類より優れた偉大なる機械の生命体」という意思表示がその名称には秘められているのかもしれない。


しかし、実際は目の前の強大な力にしか目に向けず、「強い者に従うのが道理」という自分達が見下している人類よりも愚かな存在であり、所詮はただの操り人形(上に従うだけで「心」という概念は微塵もない)だった。


上記の意思表示も「自分達の前では人間などの弱き物は全て下等生物」というただの自惚れと思い上がりに過ぎなかった。


関連タグ

オーズ×プリキュアシリーズ 邪機械帝国メタトピア



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