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マグマ星人

まぐませいじん

マグマ星人とは、ウルトラマンシリーズに登場する宇宙人である。
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解説

種別サーベル暴君
身長1.9〜57m
体重75kg〜22,000t
出身地マグマ星



ウルトラマンレオの故郷であるL77星を滅ぼした凶悪な宇宙人

今まであまりウルトラシリーズでは見られなかったスタイルで、いうなれば悪のヒーローに通じるダークなデザインが人気である。
その危険性はかなりのもので、ウルトラ戦士にも名が知れ渡っているらしい。

第1話で早々にレオと再開するものの、レオの故郷の仇であったのは第1話と第2話に登場した初代のみで、第2話で撤退後は二度と出てこないため、レオは最後まで故郷の仇を取れず終いであった(ただし、書籍によっては初代と二代目を同一人物としているものもある。実際、劇中でおおとりゲンが「あいつは両親の敵」というセリフを言っているので、この説を支持する人もいる)。『レオ』以降に登場したマグマ星人もレオとは直接的に関係はない。

後に登場するアストラは劇中では語られない設定があり、L77星滅亡時にマグマ星人に捕らわれ、捕虜になっていたというバックストーリーがある。
それを助け出したのがウルトラマンキングであり、その(公式で「何でもできる」と言われている)キングですら外すことができず、今尚アストラの足に残っているのがマグマチックチェーンである。

裏設定ではババルウ星人ともつながりがあり、ババルウ星人の配下として地球侵略を実行、自身の敗退後はツルク星人カーリー星人などを地球に送りこんでいたともされる。実際にババルウ星人のスーツはマグマ星人のスーツのリサイクルである。

また、ウルトラシリーズの外伝である『ウルトラ超伝説』と『アンドロメロス』にも登場するが、グラビア版も含め設定が異なる。

ウルトラマンメビウス』など平成シリーズにも登場している。

来歴

初代

種別サーベル暴君
身長57m
体重2万2千t
出身地マグマ星


ウルトラマンレオ第1話「セブンが死ぬ時!東京は沈没する!」および第2話「大沈没!日本列島最後の日」に登場。

双子怪獣ブラックギラス&レッドギラスを引き連れ、星々を滅ぼして回っている凶悪な宇宙人。
滅ぼされた星の中にはレオの故郷であるL77星も含まれており、今またレオが第二の故郷にしている地球にも魔の手を伸ばしてきた。
稲妻と共に暗雲の中から現れ、口笛からの光線で双子怪獣に指令を与える。

地球の防衛についていたウルトラセブンを退け、復讐に燃えるレオと戦う。
剣術の達人であり、自ら右腕にマグマサーベルを装着して戦う。円月殺法を得意とし、サーベルから強力な光線を放つこともできる。本気を出して戦う際には、さらに左腕にフック、そしてマントを身につける。
これだけ書くと強そうな印象を受けるが、戦闘力ははっきり言って低く、初期の特訓前のレオにもまるで歯が立たない有様で、典型的な怪獣頼りの宇宙人である(彼が参戦するのは基本的に双子怪獣達との戦闘で敵が消耗してから)。

双子怪獣がレオに破れると潔く撤退し、二度と地球に姿を現すことはなかった。

※厳密には、上記の通り、書籍によっては二代目と同一人物として扱い、再登場したとの説もある。

二代目

種別サーベル暴君
身長1.9〜57m
体重75kg〜22,000t
出身地マグマ星


ウルトラマンレオ第30話「怪獣の恩返し」に登場。
レオの故郷を滅ぼし、地球にもやって来たマグマ星人とは(一応)別人。初代の装着する仮面と口元が露出するタイプ(メイン画像参照)なのに対し、こちらの仮面は顔全体を覆うタイプである。
初代と同じように右腕にサーベルを装着して戦うが、戦い方はがらりと変わり、両腕をあわせて光線を放つほか、からニードル発射する。しかしやっぱり弱く、レオどころか戦闘機マッキー3号にすら翻弄されて逃げ出すほど。等身大でもMAC隊員達にかなり追い詰められている。

宇宙で一番美しいと呼ばれる怪獣ローラン(あくまで個人の視点であり、実際にググって見て何らかの影響を受けても当記事は一切責任を取りません)を付け狙い地球にまで追いかけてきた
冒頭から性犯罪者の如くローランに襲いかかっていたが、パトロール中だったおおとりゲンの乗るマッキー3号にフルボッコにされ撤退。その後等身大で暗躍し、人間に化けたローランの作った風車を持つ子どもたちに襲いかかっていたが、MAC隊員達に攻撃されまたも撤退。宇宙に帰ろうとするローランに再び迫るが、散々拒否されたことに逆ギレし、遂にローランを殺そうとする。しかし参戦したレオには歯が立たず、風車を胸に投げつけられあっさり倒された。

新ウルトラマン列伝』では、あのお笑い…もとい凶悪軍団ダークネスファイブにすら、「最低~(侮蔑)」、「見下げ果てた奴だな」、「悪党にはお似合いの末路です」とボロクソにこき下ろされたほどである。

以降の作品での活躍

テレビ

ウルトラ超伝説/アンドロメロス

マグマ星人3人衆
CV:水鳥鉄夫
グア軍団配下。大中小の三人で構成。ゾフィーの偽ウルトラサインでメロスをおびき寄せ、宇宙忍法で翻弄。コスモマスクに手をかけ剥ぎ取ったもののコスモオーラで焼き尽くされる。
しかし今度は亡霊状態で復活。ウルトラ戦士一人一殺を名目にウルトラセブンを誘う為にウルトラベースを襲撃。怪獣戦艦が発したBH砲で落としたが、本体が戦艦内部にあると察したメロスの特攻で破壊したことで全員消滅する。

グラビア版ではリーダーは赤目青髪で、後に片方の目が義眼になっている。
特撮版では歴代の個体とくらべると長髪で、リーダーは体の半分を機械改造したサイボーグである。

特撮版『アンドロメロス』では軍団入隊前は故郷のマグマ星で激しい特訓をしていたことと宇宙中に自分たちの悪名を轟かせ、やがては全宇宙を征服するための近道としてグア軍団に入ったという事情が発覚した。
惑星モールスでアンドロウルフを軍団長たちと共に襲撃して重傷を負わせ、ナッツ星αでアンドロメロスと戦うが、ダブルサーベルで倒された。

ウルトラマンメビウス

種別サーベル暴君
身長57m
体重2万2千t
出身地マグマ星
CV稲田徹


第16話「宇宙の剣豪」に登場。

平成版のマグマ星人。
デザインは昭和版と変わっていないが、左腕に装着するフックがチェーン式になり、打ち出すことができるようになった。
兄弟で登場し、兄は旧作と同様金髪碧眼だが、弟は銀髪灼眼となっている。

オオシマ彗星でザムシャーと戦うものの敗北してしまった。

饒舌でよく喋る間抜けなイメージが強く、オリジナルのマグマ星人とはかなり異なるキャラクターになっている。一方で、一人で戦っていると見せかけてもう片方が不意打ちを仕掛けるなど、一族特有の狡猾さも持っている。

ちなみに同話に登場したバルキー星人共々当初は登場予定がなかったが、ザムシャーの強さを見せるためにチャンバラができる宇宙人を、ということで急きょ登場が決定していたりする。

ウルトラマンギンガ

「待てっ!先輩はこの俺だぞ‼」
身:14cm〜57m、重:150g〜22,000t
CV:外島孝一 人間態:田久保宗稔

番外編『残された仲間』に登場。
(自称)闇のエージェントの1人で、闇の勢力の残党。

時系列的には“異形の手のモノ”によりバルキー星人の次に召喚されたのだが、直後に「黄色いガマ口の自身のシンボルマークである胸の勲章が刻印された財布(しかも所持金は少な目)」と「携帯電話」を渡されたことからも分かるように、ただの小間使い。ようはパシリという私的な目的のためだった。これはひどい…。

その為、いつかは表舞台で活躍したいと思い、日々鍛錬していのたが、結局表舞台で活躍する機会は最後まで全く訪れることはなく、しかも他の3人のエージェントたちに良いようにこき使われた挙句、ダークルギエルが敗れ去った後、街の全怪獣宇宙人が宇宙へと帰っていった中、なぜか自分だけが取り残されてしまい(おそらくその時点でSDから既に実体化していたことが原因?)、仕方なく降星町でバイト情報誌などで職を探しながら、毎日冴えない日々を送っていた。ちなみに「ネコギラス」という名前の(野良猫?)と暮らしている。

何か特殊能力を使っているのか、、健太と千草以外(ギンガとの戦いで怪獣や宇宙人への耐性(免疫)が出来たかららしい…)の街の人々には彼の姿が地球人に見えているようだ。

自分を尾行する健太と千草に気づき、逆恨みからマグマサーベル片手に2人を執拗に追い掛け回した挙句、コッソリくすねていたゼットンに千草をダークライブさせようと試みるが、失敗。逆ギレした彼は、自らゼットンへとダークライブし、一兆度の高熱火球でを消し飛ばそうとするが、ウルトラマンへとウルトライブした千草とウルトラマンティガへとウルトライブした健太に阻止され、そのまままで運ばれて行き、対峙する。

当初は2人の連携プレイで追い詰めらが、自らゼットンから分離しゼットンに加勢することで優位に立つ。しかし、ギンガが2人に加勢したため形勢は逆転。
最後はギンガクロスシュートをゼットン共々浴びせられ敗北。スパークドールズに戻ってしまった。

人形に戻った後、ギンガが地球へやって来た理由が、取り残された自分たち1人+1体を迎えに来たことだったことを知るや態度を一変させ、ギンガのことを「先生」と呼び(全く調子がいい)、心からの歓喜の叫び声を上げながら、礼堂ヒカルらのいる宇宙から去っていった。

この時「これで仲間と合流できる」とも言っていたが、実際のところ闇のエージェントとは再会できておらず(彼ら以外の宇宙人だった可能性もあるが)、それどころか彼を差し置いて続編ダークルギエル特戦隊として再登場していた

表舞台で活躍することを望んでいた彼が、さらなる出番を与えられることは終ぞ訪れることはなかったのである…。

ウルトラマンX

CV:祐仙勇
第13話、第14話に登場。声は低く加工されている。

ギナ・スペクターの配下としてシャプレー星人と共にグア軍団傘下に下り暗躍する。

当初は捕らえたショウの監視を任されていたが、彼に逃げられ近くにいたアスナ隊員、アリサ隊員と交戦。彼女らと一戦交えた後はモルド・スペクターに加勢するために巨大化し、エックスを追い詰める(加勢前から既にエックスが劣勢になっていたにも関わらずダメ押しとして加勢した所がいかにも悪党っぽい)が今一歩のところで逃げられてしまう。

再戦時には両腕にマグマサーベルを装備した状態ツルク星人かお前は)でエックス&ビクトリーのコンビと交戦するもまったく歯が立たず、最後はビクトリーナイトとなったビクトリーの「ナイトビクトリウムフラッシュ」「ナイトビクトリウムシュート」を立て続けに喰らい、あっけなく爆死した。

グア軍団入りをしたマグマ星人という設定は、上記の『ウルトラ超伝説』や『アンドロメロス』のマグマ星人3人衆を踏襲したものと思われる。

ゲーム

ガイアセイバー

ムー大陸の民衆を扇動するため人間に化けデマゴギーを流布していた。
ババルウ星人でいいじゃん…。

スーパーヒーロー作戦

宇宙刑務所の脱獄囚が作った犯罪組織「ETF」の一員として登場。
横浜に出現し、人々を奴隷のように扱き使っていた。また、あろうことか暴君怪獣タイラントペットにしていた

ウルトラマンオールスタークロニクル

なぜかレッドキングブラックキングを引き連れている。
ギラス兄弟はどうしたんだ…。

大怪獣ラッシュ

マグマ組


マグママスター・マグナ

大怪獣ラッシュに登場する星人ハンターの一人(画像中央)。
テレポート能力を駆使して勇猛果敢に接近戦を挑む若き熱血漢」としてアナウンスされており、後述する『STORY 0』の総統とはまた違う方向性でマグマ星人のイメージを覆すことに成功している。

彼以外にもマグマ星人フッグ(画像左)などが登場する。

戦闘面以外では「アーマー鋳造に長けている」種族であるという旨の発言もあり、またマグナ固有なのか種族全体として共通の特性なのかは不明だが「マグマ魂」により戦闘能力を大きく向上させる「バーサク」という状態の発現も見られる。

漫画

内山まもる

『小学二年生』『小学三年生』両誌で掲載されていた漫画版では、各々第1話のみ全然違う顔をしていた…のだが、『小3』版においてレオに顔を殴られ「ウウ 貴様オレの顔を見たな」と顔をおさえながら逃げているシーンがあるので、単にマスクが違うだけなのかもしれない。
どちらにおいてもギロ星獣怪獣兄弟など、複数の怪獣を手駒に置いている。『小2』版ではアンタレスの兄を暗殺したうえで彼の故郷を徹底的に蹂躙し、「レオ(アンタレス兄のライバルだった)がアンタレス兄を殺した」と思わせて嗾けるなど卑劣な真似を行っていた。

ウルトラマン超闘士激伝

カードダスによれば第1回銀河武闘会にも出場していたらしいが、本選出場前に脱落したようである。
マンガでは第2回銀河最強武闘会に出場。テンペラー星人曰く「優勝候補と目されるワシに負けるとも劣らない」程にパワーアップを遂げたが、予選1回戦で闘士ウルトラマンレオのレオスープレックスで瞬殺された。
後にヒッポリト星人たちと共にテンペラー道場を訪れていたが、「全宇宙制覇の邪魔にならないようにすっこんでろ」と宣告に来たヤプールの物言いに腹を立て、ネオマグマサーベルで襲いかかった。しかしループ星人ヤンド(逆から読んでみよう)のデコピン風圧だけで吹っ飛ばされ一発KOされてしまう。

ウルトラマンSTORY0

マグマ星人総統

マグマ星人総統


マグマ星人の統治者で、ゲスだったり間抜けだったりする前述の同族達とは違い武人肌で正々堂々とした戦いを好む、誇り高き人物。
最後はレオとの一騎打ちの果てに敗れ、レオの強さを称えながら死んでいった。
敵でありながら、その正々堂々としたキャラクター性は良い意味でこれまでのマグマ星人のイメージを覆した。

マグマ星人総統の兄

今昔


上記の総統の実の兄だが、総統の方が出来が良かったので副官に回された。
こいつはジャギもかくやというような卑劣漢であり、人質を取ったり敵の射程外から爆撃したりと今までのマグマ星人同様の悪漢。
また、こいつによって彼らがなぜ「マグマ星人」と呼ばれるか、なぜL77星は滅亡したかが判明することになる(ただ、この漫画作品は公式設定とはかなりの食い違いがある点には注意)。

ウルトラ怪獣擬人化計画

マグマ星人さん

暴君
Ultra Seven VS Magma


円谷プロ公認企画(!)により美少女擬人化されたマグマ星人。
デザインを担当したのはニトロプラスなまにくATK氏

元々人間に近い姿をしている宇宙人であるため、本企画のキャラクターでは珍しくそこまで大規模なデザイン変更はされておらず、擬人化というよりはマグマ星人の女性といった方がしっくりくる容姿になっている。銃や鉤爪のついたフックを装備している様は、さながら宇宙海賊のようである。漫画版では、右手のサーベルはライトセーバーのように必要な時だけエネルギーが噴出して形成されるような描写がなされている。
また、出るところは出ており、後述する漫画版では、ガッツ星人から「(胸が)暴君ってボリュームよね」と言われている。

雑誌掲載時はほとんど後ろ姿に近い状態で掲載されたため、素顔がよくわからなかったのだが、その後開催された原画展に展示されたラフ画により、ようやく素顔が明らかとなった。

原画展で行われた人気投票では9位にランクイン。
また、フィギュア化の計画が進んでいる(発売日は2016年6月30日を予定)。

ギャラクシー☆デイズ

第11話で初登場。

本作では原作のような極悪人ではなく、真面目ではあるが若干天然の入ったアホの子として描写されており(漫画のキャラ解説では「コミュ障」とされていた)、本人がそうと意識しないうちに傷害事件(未遂)を起こしかけたり悪い噂がたったりと、無自覚に不憫な部分がある("サーベル暴君"という異名もこうした騒動に端を発してつけられたものである)。

原作の二代目と同様、ローランに強い好意を寄せておりメールのやり取りをしているようだが、メールの送り過ぎで文句を言われてしまい、現在はメールを送るのを控えている模様。

なお、第2巻のゲーマーズ購入特典のブックカバーでは事実上のメインを張っており、「暴君ってボリューム」と評された立派なお胸もたっぷりと堪能できる。

小説版

マグマ星人のカイジューソウルを宿した怪獣娘で、本名はアンジェリカ・サーヴェリタス。

国際怪獣救助指導組織GIRLSの戦闘部隊に所属しており、金山シンヤの部下としてノーバキリエロイドと共に謎の敵:シャドウの殲滅に当たっている。
シンヤの右腕ともいえる存在であり、ノーバやキリエロイドよりも立場が上であることをうかがわせる描写もある。

その他

2016年2月7日に開催されたワンフェスでは、マグマ星人(擬人化されていない、本物の方)が電撃ホビーの生放送の司会を務めた。

なかなかの仕切りっぷりを見せたが、『ギャラクシー☆デイズ』の宣伝の際に、うっかり「ヤングチャンピオンで連載されている~」と言ってしまい、編集担当のスタッフから「電撃G'sマガジンです」と訂正されるというハプニングがあった(ちなみに、この後マグマ星人は「変なこと書くんじゃないよ、後で怒られるやつだよ。」とこぼしていた)。

出張出演

上でも書かれているように、最近では、円谷プロ電撃ホビー公式生放送でナビゲーターを務めることが多く、どこかコミカル憎めない悪役というキャラを確立しつつある。

余談

本気モード時に装着するマントやパンツには名称は設定されていない。
サーベルの例から推測するとマグマックマントマグマックパンツ、であろうか…。
ちなみにアンドロメロスにおいてはこのパンツは力の象徴であるという設定が作られている。この場合のパンツがマグマ星人三人衆のリーダーが着用していた鋲を打ったパンツのことなのか、通常のパンツのことなのかは不明である。

関連タグ

ウルトラ怪獣 怪獣
ババルウ星人 ブラックギラス レッドギラス グア ザムシャー
ウルトラマンレオ アストラ ウルトラマンキング アンドロメロス

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