マニフィコ

まにふぃこ

三浦建太郎による日本のダークファンタジー漫画『ベルセルク』のキャラクター。

概要

大貴族・ヴァンディミオン家の野心に燃える三男坊であり、ファルネーゼの実兄。事実上の共同当主の長兄、枢機卿の次兄に期待をかける一方で、自分を認めようとしない父親には複雑な感情を抱いており、彼への反抗心もあいまって外洋の開拓を目指すという、一族より爪はじきを受けるが故の野望を抱いている。

ロデリックとは大学時代以来の親友で、共通した大望を抱く仲。そのため、妹のファルネーゼが彼と結婚することを望んでいる。

プロフィール

異名	マニ彦
推定身長	174cm
推定体重	69kg
推定年齢	28歳
性別	男性
髪の色	金
瞳の色	青
武器	なし
原作者が語るキャラクター像	ファルネーゼのお兄ちゃん。マニ彦。

性格・理念

立派な野心を抱いているマニフィコではあるが、ガッツたちと出会い、魔獣はじめ「魔」との戦いに身を置いてからは情けない姿が目立っており、自分よりも年下の少女の背中に隠れたり、謀略がばれて冷や汗をかいたり、儲け話とみるや直ぐに耳をそばだて金稼ぎを夢想したり、と拭いきれぬ小物感を漂わせている。また、慣れぬ旅と戦いの連続で気苦労が絶えないからか、劇中では短期間（数ヶ月ほど）しか経過していないながらも、屋敷で暮らしていた登場初期に比べ、老け気味の容貌になってしまっている（特に船旅を始めてからは終始、船酔いになっていることもあって顕著）。

関連タグ

ベルセルク　黒い剣士一行　ロデリック　ファルネーゼ　パック