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マリク・シザース

まりくしざーす

マリク・シザースとは、RPG『テイルズ オブ グレイセス』に登場するキャラクター。
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概要

年齢40歳
身長186cm
体重76kg
クラス投刃剣士
CV東地宏樹

ウィンドルの騎士養成学校の教官で、アスベルの恩師にあたる人物。

18歳になったアスベルと初めて行動することになるキャラクターが彼である。が、任務後にシェリアからラントにいるアスベルの父アストンが亡くなったことを知り、彼を帰省させることとなる。

しかし、アスベルがいない間にセルディク公が反乱をおこし、騎士団がセルディク公に付いたことで、後にリチャードに力を貸すこととなるアスベルと対立することとなる。

アスベル一行に敗北し、リチャードによって処刑されそうになるものの、アスベルがリチャードを説得、騎士団を解雇させられ捕虜となる。反乱の後にアスベルと行動を共にすることとなる。


元々はフェンデル出身の元軍人であったが、ロベリアの死後、彼はフェンデルから姿を消した。ちなみに、ロベリアの墓は当時の軍人仲間であり親友であったカーツによって氷山遺跡の奥地に弔われた。


アスベルからの呼び名が移ったのか、他のパーティメンバーにも「教官」と呼ばれるのが定着している。一貫して「マリク」と本名で呼ぶのはリチャードのみ。

ナイスミドルな色気を放ち女性にモテる。基本的に真面目な性格なのであるが、茶目っ気のある人物で、ジョークを言ったり素直なソフィに変な入れ知恵をしたりもする。他にも恋心を抱くシェリアやヒューバートを応援(?)していたりもする。

好物は鯛茶漬け。シェリア曰く好みが渋い。


戦闘

戦闘スタイルは曲刀を自在に操る「操刃技」と様々な属性を持った煇術を行使する「攻撃術」。固有装具は香水

HPが高く肉弾戦が得意に見えるが、実際は標準的な術士タイプで、術攻撃が高く二つの戦闘スタイル故に遠距離戦が非常に得意。しかし、そのスタイルとスキルを多く習得するまで防御が伸びないという点から、屈強な外観に反して近距離戦を得意としない。とてもダンディーでとても素敵な筋肉でとてもたくましい体格なのにとても防御力が低い紙防御。シェリアにも劣る紙装甲は初プレイをした人なら誰もが驚く低さで、HPが高いにもかかわらずすぐに倒れてしまう。そのため、多くのプレイヤーからマリク=紙教官と思われている。

基礎防御力が低いだけで称号による能力の上昇や料理・薬草などでそれなりにカバーはできるが、自分で操作しない限りは後ろで術を使わせた方が良い。

非常に多彩な属性攻撃術を所持し、特に状態異常を狙いやすい。一方でパスカル同様に暴星魔物に有効な「光の力」を持っていなかった為、暴星属性に有効特性を持つ術が極端に少ない。物語の後半で簡易的な同等の力を得るものの、それまでは自力で暴星バリアを解除する事ができない。

アクセルモードはグラップルダンスという蹴り技。他のアクセルモードと異なり術技の使用と並行して発動するのではなくひたすら蹴りを叩き込む。ひたすらキックする仕様上ヒット数が凄まじくCC稼ぎに向いている一方で他のアクセルモードと勝手がかなり異なる点に注意。詠唱中に発動すると詠唱をカットしてキックに入りフィニッシュブローと同時に術を発動する。この際使える秘奥義は震天裂空斬光旋風滅砕神罰割殺撃(シェイクスプリットスラッシュウィンドクラッシュパニッシュディバイドエンド)。投刃を投げつける→空からレーザー→一瞬で放つ連続斬り→全身を回して起こす竜巻→隕石→空からレーザー→トドメの縦斬り。


仲間との関係

師匠として全面的に信頼している。教官職を辞した後も教官と呼び続けており教官呼びが定着した。辞したと言っても教官時代の名残は色濃く残っておりアスベルをはじめ他のメンバーにありがたい教えを度々授けている。


世間知らずなソフィの面倒を見て様々なことを教える一方変なことを多数教えている(風呂上がりの牛乳の飲み方、出来る女が意中の相手の気を引く方法etc…)。ソフィが突拍子も無いことを言った場合全員でマリクを疑うことになる。


中盤フェンデル帝国に侵入したあたりからマリクがフェンデルの情勢にかなり詳しいこと等から当初その正体について疑惑の目を向けていた。しかしヒューバートがとあるミスをして無警戒を大いに恥じる中適切なアドバイスをする等で次第に関係は改善されていった。

また、パスカルに片思いしていることにいち早く気がついている。未来編ではリチャード、後から気がついたアスベルと共に片思い関連の話をよく振ることとなった。


恋路を応援したり茶化したりする。一方で今作のツッコミ担当の宿命か、ソフィに変な入れ知恵をした現場に多数居合わせその度にツッコミを入れる。中には節分関連で鬼に見立てられたマリクに豆を投げまくるという激しいツッコミもある。


同じくボケ担当だが精神年齢に大きな差がありパスカルが暴走した際はツッコミに回る。


かつての主従関係でリチャードのみマリクを教官と呼ばない。旧知の仲なのかお互い恥ずかしい秘密を握っている。


外伝作品出演

2019年3月に行われた第4回推しキャラ投票「ナイスミドル!」で1位となり、実装が確定。

その後、フェアリーズレクイエム編7章で名前のみ登場。アスガルド帝国側にいたが、脱走した模様。

同8章でリチャードと共に加入。これを以てTOGパーティメンバーが全員実装となる。

本作で、流麗歩法、流麗疾風怒濤(流麗歩法の技変化)、魔神拳剣、煉獄弾、塵球至煉弾(煉獄弾の技変化)、ブレイジングスピリッツ(ブレイジングハーツの技変化)を新術技として習得。

魔鏡技は「ヴァニッシュフロウ」「マリクビーーム」「真の三爪痕」ロニとのクロスオーバー魔鏡技で「震天裂空斬光旋風滅砕神罰割殺撃」


関連イラスト

マリク輝くおっさん

二人でマリク教官


関連タグ

テイルズオブグレイセス アスベル・ラント ソフィ シェリア・バーンズ ヒューバート・オズウェル パスカル リチャード

ヴィクトリア カーツ・ベッセル ロベリア

紙教官

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