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マリーベル・メル・ブリタニア

まりーべるめるぶりたにあ

マリーベル・メル・ブリタニアとは、『コードギアス 双貌のオズ』・『コードギアス双貌のオズO2』の登場人物である。
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プロフィール

年齢17歳(オズ)→18歳(オズO2)
血液型AB型
誕生日8月27日
搭乗機ランスロット・トライアル→エルファバ
CV内田真礼

人物

神聖ブリタニア帝国皇女の一人で、皇位継承権は第88位。髪はピンクに近い赤毛ロング。


対テロ機関「グリンダ騎士団」の創設者兼団長で、母艦グランベリーの艦長でもある。

オルドリン・ジヴォンとは幼少の頃からの幼馴染であり、軍学校の同級生でもある。

穏やかな物腰ではあるが、切れ者。普段は愛らしい外見と物腰で誤解されがちだが、状況判断能力や戦略立案など、他者を寄せ付けない能力を持つ。

皇女でありながら、自らグリンダ騎士団の母艦となる浮遊航空艦グランベリーの艦長を務め、前線に赴く。


第2皇子シュナイゼル・エル・ブリタニアから関心を寄せられており、キャメロットで開発されたナイトオブラウンズ専用機の試作機などを優先的に回してもらえている。

スタジアムの占拠事件時には、異母妹のカリーヌが保有していたランスロット・トライアルに自ら搭乗。自ら前線で戦い、スラッシュ・ハーケンを用いた戦法で高い戦闘力を発揮している。

この事件後、畏敬と憧憬を込めて「英雄皇女」と呼ばれるようになった。


過去

10歳の時に母と妹をテロ事件により亡くしており、テロを激しく憎んでいる。母と妹がなくなった際、テロ事件犯人を見つけるように第98代皇帝シャルル・ジ・ブリタニアに懇願したが拒否され、また母と妹への皇帝の冷酷な態度に激昂し、剣を抜いた。これによって皇帝への反逆罪とされ、一度は皇位継承権を剥奪された。

この点をみると、ルルーシュと似た過去を持っているようにみえるが、5年後に軍学校を卒業し、シュナイゼルの援助を受けた彼女は騎士団の創設を皇帝に許可され、皇位継承権を返還。更に2年後には対テロ機関「グリンダ騎士団」を創設するという、彼とは異なる道を歩んでいる。


O2

中華連邦での実績に伴って、対テロリスト機関「大グリンダ騎士団」の総団長兼、エリア24(旧スペイン)の総督に就任する。穏やかな物腰では変わらず。

しかし、テロに対しては冷酷で冷徹。武力によって反乱を制圧するため、軍備強化を第一としている。

その方針はエリア11のカラレスさながらの強硬政策であり、テロリストの潜伏するゲットーを都市区画ごと殲滅する徹底ぶりからエリア24在住のブリタニア人学生からも恐れられる程。

なお、この苛烈な本性を知っていたのか行方不明になっていたルルーシュに忠誠心を尽くし、自身を実験動物同然の扱いにしていたコーネリアすら救う等皇族に対して忠義の厚いジェレミア・ゴットバルトですらマリーベルだけは例外として嫌っている(「テロにより犠牲者が出る事」を憎んでいたジェレミアと「テロリストそのもの」を憎んでいたマリーベルの違いと言える)。


結果として騎士団内でもソキアの除隊やレオンハルトの反発などを招き、孤立している傾向にあり、記憶を失い筆頭騎士として自らに仕えているライアー(オルフェウス)が心の拠り所のみで、レオンハルトら騎士団メンバーにも心は開いていない。


ロストストーリーズ

2023年4月開催のイベント『失くなった皇女の証』で初登場。

このシナリオの時系列は1部終盤(キュウシュウ戦役~アッシュフォード学園の学園祭の間)に当たり、「グリンダ騎士団」設立に向けた実績作りのためにエリア23(旧ポルトガル)を訪問する。

到着早々に暗殺されそうになったが、自ら返り討ちにした上に、元大統領に対して下手人の処刑か周囲の民間人を犠牲にするかの選択を迫るという苛烈な姿を見せた。この光景は、その場に居合わせた一人の少女にトラウマに近い衝撃を与えており、それが遠因となって一騒動起こる事となる。

さらにメインストーリーの1.5部2章でも登場。オルドリンと共に模擬戦のためにロンゴミニアド工廠を訪れるが、2人揃って迷っていた所で主人公に遭遇し、案内してもらった。


また、イベントと同時にバトルキャラとして☆4【今だけ、氷の仮面を外して】が実装されている。

タイプは策略で、ATKは遠隔重視、パイロットスキルは、配置時にブリタニア軍所属キャラ全員の行動速度を一定時間上昇させつつ、自身の攻撃範囲内の敵5体にダメージを与える「英雄皇女の采配」と自身が敵を撃破する度にKMFゲージスキルを増加させつつ一定時間攻撃力を上げる「テロは駆逐する!」の2つ。

配置位置問わずな行動速度上昇だけでも一定の強さがあるが、パイロットスキルとKMFスキルの連発で敵を次々と撃破していくという殲滅タイプ顔負けのアタッカーとしての顔も持つ。

搭乗機は、アタッカー運用の場合はガウェイントリスタンが有力で、広範囲のスキル攻撃で敵を殲滅できる。高レアの付属機ゆえに持っていない場合は、サザーランド・カスタムやフローレンスが代用候補となり、これらでも十分な攻撃性を発揮する。


さらに2023年6月の「騎士団イベントScene.08」に合わせて☆4【英雄皇女】が実装。

タイプは殲滅で、ATKは遠近両用、同時にランスロット・トライアルが入手できる。パイロットスキルは、味方全体が反ブリタニア勢力のKMFに与えるダメージを増加させつつ、グリンダ騎士団に所属するパイロットのコストを軽減する「テロを砕く意志」と、自身が敵を撃破する度に自身とブリタニア軍所属の味方全体の行動速度を一定時間上昇させる「暴力を駆逐する剣」。

「テロを砕く意志」は黒の騎士団以外の勢力にも発揮される上に出撃せずとも発揮されるパッシブスキルなのが優秀で、ステージ次第ではこれだけのために部隊に組む事も考慮できる。「暴力を駆逐する剣」も、部隊をブリタニア軍で固めて上手く回せば全体加速として機能する。

欠点は、配置コストが最大まで育成しても18と非常に高い点と、有用性がステージの敵構成に左右されやすい点。遠近両刀なのもあって機体の融通は利かせやすいため、活かせるステージを見つけて活躍させるようにしたい。


関連タグ

コードギアス双貌のオズ / コードギアス双貌のオズO2

オルドリン・ジヴォン オルフェウス・ジヴォン

シャルル・ジ・ブリタニア シュナイゼル・エル・ブリタニア ルルーシュ・ランペルージ


マリオ・ディゼル:ソーシャルゲーム『ロストストーリーズ』で中の人が演じたキャラ。

「大人しそうに見えて、実はヤバイ復讐者」というキャラの方向性が似ている他、両者の同タイプのユニットを比べると性能面でも似通った部分が見受けられる。ちなみに、あちらのブリタニア軍verはシナジーが見込めるため、同時に編成するのも有り。

上述したように同作で少し共演している。





ネタバレ

しかし、その行き過ぎた憎悪故に部下の命を全く省みないような命令を下すこともあり、またテロ殲滅を優先する彼女の方針と無抵抗の市民を守ることを優先するオルドリンとの衝突にも繋がっていく。その後、中華連邦との外交に赴くシュナイゼルに同行する前にエリア11を訪問するが、黒の騎士団の末端兵に拉致され、自身も抱く憎悪に直面して暴行を受けるが、すんでの所でオルフェウスに救われ、オルドリンと瓜二つの容姿の彼に強い関心を抱く。

中華連邦では紅巾党の決起に対して自らも出撃し、これを鎮圧。


命令を無視してオルフェウスを追うオルドリンに激昂、何かが崩れたかのように残ったグリンダ騎士団全員にテロリスト殲滅の命令を下す。


戦闘が継続できないメンバーから後退の許可を申請されても、それを全て却下して殲滅するまで強引に戦闘をさせている。

その後、彼女とオイアグロは遺跡の崩落に巻き込まれた2人のオズをそれぞれが助ける。

この時、マリーベルが選んだのはオルドリンではなくオルフェウスだった・・・・・・。




O2ではV.V.から相手の自我を奪い殺戮人形にする『絶対服従』のギアスを与えられており、このギアスで筆頭騎士として起用するオルフェウスや自分の身を守るための親衛隊に起用した騎士達をギアスの支配下においている(同じ境遇・似たギアスでもルルーシュとは行く道・使い道は異なる)。


己の身を守る軍事力に関しては一定の安心を得ており、そのことに対する不安は今のところない。

しかし、己がギアス保持者になったことから異母兄がギアスユーザーではないかと疑ったり、ゼロの正体がクロヴィスでも不思議でもなんでもないと考えており、ギアスを持つ人物を恐れている。

そのため、当面の敵はギアスの導き手たる少年と定めていた。が、V.V.の死亡を感じ取り、当面の敵を失ってしまう。その後、オルドリンの提案でグリンダ騎士団の全戦力がノネット・エニアグラム卿の下に異動した事に衝撃を受け、力を入れて増強してきたグリンダ騎士団を欠く事となってしまった。

更にテロ事件の真相を思い出しており、屋敷にテロリストの少年を招き入れたのが自分であった事、その罪をオルドリンに押しつけてしまっていた事に気づく事になった。


異母兄ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが実父から玉座を奪い、自らを皇帝とする為にギアスの力を行使する姿を見た際には上述の件もあり、ルルーシュがギアスユーザーである事には何の疑いも無かった。そればかりか彼にエリア24の残存戦力を全て明け渡しており、これに対してルルーシュからはKGF「Type-X2 エルファバ」受け取る。

なお、ルルーシュ及びC.C.からは「(ルルーシュと)似ている」との評。その為、ルルーシュは自身と同じ道を辿る可能性を予測している。


ルルーシュがパレードに出席した際に彼が制圧した天空要塞ダモクレスの管理を任されており、ダモクレスを止めるべく侵攻してきた二人のオズが率いる連合部隊を迎え撃つ。

出撃したシュバルツァーとウィザードが撃墜された頃にエルファバを起動、その強力な力で連合部隊のKMFの殆どを戦闘不能に追い込む程の実力を見せつけた。エルファバ自体の性能もさることながら、KGFの操作に欠かせない神経電位接続を用いずに操縦、ルルーシュに匹敵する絶対守護領域の展開の正確さなどから高い技量を持っている事が窺える。

オルドリンとの激闘の末にエルファバは大破するものの、彼女の前でダモクレスの鍵を見せ、目に涙を浮かべながら鍵を起動しようとする。止めに入るオルドリンに討たれるつもりであったが、それを制する形で割り込んだオルフェウスに表向きに討たれたが、実際には死亡しておらずオルフェウスに抱えられた形で共に地上へ落下した。


マリーベルの目的は自身を討ったオルドリンを「世界の監視者」にする事であり、その目的はルルーシュの言葉通り「同じ道を辿った」と言える。ただし、乱入者によって結末は変わってしまっている。

ちなみに当のルルーシュはマリーベルが討たれたと報じられたほぼ同日のパレードでゼロに扮したスザクに討たれている。

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