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概要

CV:桃井はるこ


鷺月子が考案したキャラクター。

子供や女子だけでなく、癒やし系キャラクターとして大人にも大人気となっている。

グッズを出せば飛ぶように売れ、アニメ『マロミまどろみ』の放送も決定するなど

その人気は社会現象を通り越して異常とも言えるほど。


デザイン・設定のモデルはおそらくサンエックスの「たれぱんだ」。

90年代中盤頃に登場し、最盛期(99年頃)にはその人気が社会現象と言われていた点、

癒やし系キャラクターとして大人にも人気があった点などが合致している。


劇中キャラクターとしてのマロミ

鷺月子が所有しているぬいぐるみや製造・販売されているグッズとして登場する。

妄想か現実かはっきりとしない描写ではあるが、彼女の前ではぬいぐるみのマロミが動いたり喋ったりする事があり、

同僚から妬みにより職場でいじめを受けたり上司からプレッシャーをかけられ

精神的に追い詰められている彼女に対して助言を与える存在として登場している。

…かのように見えるが、実際にマロミが言っている内容の多くは「月ちゃんは悪くないよ」の

一言に集約されており、助言というよりはただ現実から目を背けさせるかのような格好になっている。


マロミがこうした言動をする理由は、モデルになっているのが彼女が子供の頃に

飼っていた愛犬「マロミ」である事に由来しており、自らの不注意でリードから手を離してしまった事が

原因で交通事故死させてしまった事実から目をそむけようとする彼女の心理が反映されているものと考えられる。

この時、厳しかった父親に対して咄嗟についたウソが後の少年バットとなる

架空の通り魔であり、マロミはこの事実から目をそむける為に生まれた架空の存在であった。


物語最終盤ではマロミグッズが販売中止・回収となるが、これにより心の支えを失った

人々の行き場の無い思いを反映した少年バットは黒い泥状の物体と化して荒れ狂い

東京の街を破壊するが、その最中にもマロミは月子を現実や現実の脅威と化した

少年バット(泥状の物体)から守ろうとするかのような言動をしていた。


最終的に月子が愛犬を死なせてしまった辛い現実を受け入れた事で

少年バットもろともに劇中キャラクターとしてのマロミも消滅するが、

焼け野原から復興しようとする街角にはマロミではなくネコのキャラクターが

登場している描写があり、少年バットのセリフと合わせて再来を予感させるような要素となっている。


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