ミアキス(動物)

みあきす

哺乳綱食肉目ミアキス科に属する元祖食肉類の祖先である。

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目次 [非表示]

1 概要

2 特徴

3 関連タグ

概要

学名の意味は「母系の獣」。

体長20~30㎝。

食べ物は小型の哺乳類、鳥、卵、果実等。

生息年代は暁新世~始新世中期。

北アメリカやヨーロッパの森林に生息。

特徴

ミアキス類は最も初期の食肉類でネコやイヌなどの共通祖先と言われている。このミアキスは原始的な特徴は4本の脚の指は5本あり、後の進化した食肉類は4本指になった。樹上性の生活をしていたミアキスは引っ込めることのできる鋭い鉤爪を用いて木に登ったり、獲物を捕まえるのに役立てたと考えられている。現在の食肉類に比べ、体の割りに脳は小さく、運動能力はあまりなかったが、当時としては俊敏なハンターだったと考えられている。