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ミライトワ

みらいとわ

「ミライトワ」は、第32回オリンピック競技大会(東京オリンピック2020)の、公式マスコットキャラクター。
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概要

第32回オリンピック競技大会(2020年東京オリンピック)の公式マスコットキャラクター。第16回夏季パラリンピック大会(2020年東京パラリンピック)の公式マスコットキャラクター「ソメイティ」と共にデザインされた。デザイナーは谷口亮氏。 2018年7月22日に正式な名前が発表され、この日が誕生日とされている。(ソメイティも同様)


大会エンブレムと同じ藍色と白の市松模様が、頭部と胴体にあしらわれたキャラクター。コンセプトは温故知新。性格は正義感が強く、運動神経も抜群。特技はどんな場所にも瞬間移動できること。名前は、「未来」と「永遠(とわ)」という2つの言葉を結びつけて生まれ、「素晴らしい未来を永遠に」という願いが込められている。ソメイティとは性格は正反対だが大の仲良し。デジタル世界に住んでおり、インターネットを介して、現実世界との間を自由に行き来することが出来る。


なお性別は設定されていない。(近年のオリパラマスコットキャラクターも同様)


実際の活躍


オリンピックの応援キャラクターとして大々的に決定されたミライトワだったが、実際のオリンピックでは開会式にも閉会式にも出場しないという、応援キャラクターとは思えない事態に陥ることになった。


そもそも、2020年の東京五輪は、世界的パンデミックと言う未曽有の事態に陥ったことで、史上初の開催の一年延期をはじめとして、様々な不測の事態が巻き起こった。

特に開会式に関しては、本来の演出チームは開催まで残り七か月という段階で解散し、開会まで約半年という段階で新たな演出チームを立ち上げたのだが、そこから責任者が相次いで辞任した挙句、開会式まで一週間という段階になっても尚、演出チームの辞任や解任が相次ぎ、一部楽曲に関しては僅か四日で作り上げるというドタバタ劇を見せた。

そんな状況の中でミライトワの影は薄く、そもそもメディアで取りざたされることがほぼなかった。


そしていよいよ始まった開会式には、当然のようにミライトワの姿はなく、その後もオリンピック期間を通して特に大々的に扱われることはなかった

せめて閉会式には、と思う者もいたのだが、案の定、閉会式にもミライトワの姿はなく、話題はIОCのバッハ会長の話が長いことに取られる始末


とは言ったものの、実際は開会式や閉会式で出場する選手団への応援や、選手村や放送センターでのグリーティング。競技会場の準備などに参加し、TwitterやInstagramなどのSNSでその状況を伝えていた。


また、パラリンピックの閉会式でソメイティと共にショーに登場し、最後の最後でようやく出番を貰うことができた。これは東京2020大会のグランドフィナーレも兼ね備えていたので、サプライズで出演する事が出来たのだ。


大会終了後の活動


オリンピック終了後、2021年12月末日をもってキャラクターの著作権がJOC(日本オリンピック委員会)から、IOC(国際オリンピック委員会)に移管したので、2022年以降の活動は不明であり、他のオリンピックマスコットキャラクターと同様表舞台から消える可能性があると言われていた。しかし、先輩格であるスノーレッツが長野オリンピック終了後も、地元のスポーツ大会やイベントでのグリーティングに参加する事例や、他のスポーツ大会のマスコットが継続してイベントキャラクターになった事があるので、可能性が無くなったわけではない。

事実、大会終了後東京都やJOCが主催するスポーツ大会のイベントにて、ソメイティと一緒に出演する事があり、今後も東京都やJOCなどが企画するイベントやメディアにて参加予定である。


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ミライトワ高速移動


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ア案 ソメイティ スノーレッツ

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