概要
2の解説
楽曲提供は大貫妙子。
タイトルであり舞台の『メトロポリタン美術館』は上記の通り実際にある美術館だが、提供者曰く当時子供達が好きだった食べ物『ナポリタン』から思いついたそうである。
不安を煽るイントロと可愛らしいがちょっと不気味に見える映像が子供の頃に見た者にとってはトラウマらしく、特ににんじんのようなミイラが飛び出すシーンと、最後の↑↑のフレーズが該当する様子。
まっくら森の歌・月のワルツに並ぶ『みんなのうた三大トラウマソング』でもある。
歌はスローテンポで始まり、サビでいきなり明るくなり、明るくなると同時に、いきなり石像やミイラが動き出すのだが、子供が見るととても怖い。女の子がミイラの包帯の端を持って包帯をリボンのようにシュルシュル伸ばしながらダンスを踊るシーンは、一度見ると頭から焼き付いて離れない。石像やミイラを怖がらない女の子は何者だろう。
登場キャラクター
女の子･･･閉館した美術館で眠っていた、赤い帽子を被りバイオリンを持っていた女の子。原動機付自転車を乗り回しているので、少女というほど幼くはないようだ。なお、モチーフとなったアメリカの作品では「クローディア」という名前が付いている。
大理石の天使やミイラと遊んでいるうちに、最後はエドガー・ドガの『ダンス教室』という絵の中に入り込んでしまった。
(この絵は舞台であるメトロポリタン美術館に実際に展示されている)
天使･･･歌詞の１題目に出てくるバイオリンを持った大理石の像。女の子に「夜になるとここは冷えるから、君の服を貸して欲しい」と頼む。
女の子は天使に自分の赤い靴下を片方あげた。
ミイラ･･･歌詞の２題目に出てくる棺に眠っていたエジプトの王(ファラオ)のミイラ。
女の子に目覚まし時計を掛けてもらっていた。
関連
『クローディアの秘密』が原案とされている。
関連イラスト
関連タグ
2のタグ：みんなのうた みんなのトラウマ 白坂小梅※jewelries!でカバーしている
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