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メ・ガエラ・レ

めがえられ

メ・ガエラ・レとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダークウガ』設定のみ登場する敵怪人の一体。未確認生命体第27号とも。(※メインイラストは想像で描かれたファンアート)
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概要

未確認生命体グロンギ)のうち、メ集団に属する種の怪人警察からは未確認生命体第27号として扱われている。

作中における2000年4月27日(EPISODE20の6日後)に行動を開始し、その日のうちにクウガとの交戦の末、ドラゴンフォームのスプラッシュドラゴンで倒されたと記録されている。


グロンギによく見られる「設定のみ」の存在であるため、その容貌や性格、具体的な能力、ゲゲルの内容については不明な点も多い。


漫画版

同作では属する集団がゴ集団へと変更され、「ゴ・ガエラ・レ」として登場。

人間態は肥満体の醜女で、常日頃から水中に潜伏している。一人称は「アタイ」。

下品な性格であり、口から吐く毒液で人間を溶かす・・・というより体液を排出させてしまう能力を持ち、これによって「溶かされた」人間はガエラの傷を癒す潤滑油ともなる。厄介な事にこの毒液は気化しても毒性を保っており、傷口から溢れ出した毒が気化するだけで多数の被害者が出てしまう。


作中ではゴ・ガドル・バが暫定的な「ン」に至った後、「ゲリザギバス・ゲゲル」に挑戦。ゲゲルの内容は「リントの繁殖活動を観察しつつその妻になり、その周囲で506人を殺す」というもの。

その途上でG3と駿河と交戦に及び、さらに乱入してきたアギト(都沢聖子)のライダーチョップと駿河の雷切を受けて傷付き、側転しながら退散。結婚式場を襲撃して傷を癒すと花嫁のウェディングドレスを奪い、新郎を含めた出席者を殺害した。

その後、市街地でフライドチキンを貪っていたところ、財布を無くして困っているルナ・セイ姉弟を見かね、一緒にママに謝ってやると提案し、家に上り込む。そこでふと「家族団欒」と言うものを味わってみたいと思い、姉弟の母親を殺害するのみならず父親をアレするという地獄絵図までも演出してみせた


以降、その家族を乗っ取り「家族ごっこ」をしながらもゲゲルを開始。姉弟の父に暴言を吐いた上司と共にオフィスの人間を皆殺しにし、ルナを心配して話を聞こうとした担任も殺害した上、セイの財布を盗んだ不良たちにも目を付けるが、警官に邪魔された挙句駿河と聖子の乱入という事態まで発生してしまう。

彼らとの再戦では、見た目に反して俊敏な動きで攻撃をかわし、さらに駿河が放った神経断裂弾も舌でキャッチして飲み込み、「ゲロマズ」と嘯いて口直しのために側転しながら再度退散した。

が、翌朝バルバにペースが遅れていることを告げられ、さらに「ガドルに先を越されてやる気が出ないのか」との言に逆上し、毒液を浴びせるがかばったゴオマが食らってしまう。


その後はキャバクラに勤めながら家族ごっこを継続、機嫌を損ねれば父親の耳をもぐなどの暴力行為も辞さず、日に日に家族のストレスは溜まっていく一方であった。

街中ですれ違った若者とぶつかると毒液で殺害し、駆けつけたG3達と交戦するが、神経断裂弾やガードチェイサーの突撃も物ともしない。ついに我慢の限界が訪れた姉弟らに化け物と罵倒されると激昂してルナを絞め殺そうしたが、その隙を突いた都沢アギトの貫手で急所を抜き取られて爆散した。

なお、ガエラごと貫かれたルナは都沢の治癒能力によって無事であった。


関連タグ

ライダー怪人 未確認生命体 グロンギ メ集団ゴ集団) 仮面ライダークウガ  裏設定


未確認生命体第○号

メ・ギノガ・デ(26号A)/ギノガ変異体(26号B) → メ・ガエラ・レ(27号) → メ・ゾエビ・ギ(28号)

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