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ラディッツ

らでぃっつ

漫画及びアニメ『ドラゴンボール』の登場人物。
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声:千葉繁

概要

サイヤ人の幕開けとなった人物。孫悟空実の兄

アニメ「ドラゴンボールZ」第一話から登場。
地球降下後に初めて会った農民の戦闘力をスカウターで測り、言い放った「戦闘力たったの5か・・・ゴミめ」は、以後のドラゴンボール世界におけるパワーインフレの皮切りとも言える言葉で、ある意味ラディッツの存在以上に知名度が高い。
彼の戦闘力は1500。ドラゴンボールZ第一話の頃の悟空が416だったので圧倒的な数値である

・・・この頃は。

たったの5



地球を征服するため、行動を共にしていたベジータナッパより先に地球に降り立った。
しかし、本当の目的はサイヤ人が数年前にほとんどが消滅し人手不足だったため、同じサイヤ人である悟空に手を貸してもらうつもりでいたからだった。
元々悟空も侵略のために赤ん坊時代から比較的住人の力量が低いとされる地球に送り込まれたわけだが、とある出来事をきっかけに頭を強打し正義に目覚めてしまっている悟空はラディッツの申し入れを断固拒否。
断られた事に憤りを感じたラディッツは息子の孫悟飯を人質に取って去ってゆく。

しかし、人質の悟飯の帽子に付いたドラゴンボールのおかげでドラゴンレーダーを元に悟空とピッコロにあっさり追いつかれてしまう。
最初は圧倒的力量で悟空達を追い詰めるも、カプセルの中で悟飯が徐々に戦闘力が上昇している事に気づかなかった上、挙句怒りMAXの(戦闘力1307)頭突きをモロに食らったり、尻尾を掴まれると悶絶するなどのヘタレぶりを見せる。
最後は悟空に羽交い絞めにされ、ピッコロの魔貫光殺砲で体ごと貫かれ死亡した。
この時巻き添えで死亡した悟空は後にドラゴンボールで蘇った。

ラディッツが死んでおよそ一年後、ベジータとナッパが地球に来襲した。
ベジータ達によるとラディッツはお荷物程度でしかなかったらしく、サイヤ人の中でも最下級クラスであった事が発覚。

当然地球に降り立った3人のサイヤ人の中で尻尾の耐性がなかったのもラディッツのみであり、ベジータ達が来襲した地点であのヤムチャですらわずか一年の修行で戦闘力が1480まで上がったので、相当な怠け者である事がわかる。
ちなみに、その時の悟空の戦闘力は8000オーバー、ピッコロは3500天津飯1830クリリン1770、悟飯は2800。量産型雑魚の栽培マンにすらパワーだけなら肉薄されている有様で、最早ラディッツなど見る影もない。
さらにはベジータ達から「弱虫ラディッツのバカ」呼ばわりされ、ドラゴンボールで蘇らせられる事もなく、実弟の悟空からも華麗にスルーされ、完全に記憶の片隅に忘れ去られたキャラとなった。

そもそも、地球侵略の人手不足を補うために悟空に加勢を強いたのもハッタリで、ベジータ達にパシリとして扱われてた自分の代わりに悟空をパシリにするのが真の目的だったのではと言う説も。
この時の悟空の戦闘力はラディッツの3分の1もないし…

なお『Z』ではベジータの回想内で再登場しているが、エリートであるナッパと対等な口調で会話していた。またナッパと同じくフリーザのサイヤ人への対応には納得がいってなかった様子。

『DRAGON BALL- 放たれた運命の子供』では少年ベジータとともに星に派遣されており、ベジータがフリーザからの帰還命令を無視したことにより生き延びたことが発覚した。またまったく存在が触れられなかったアニメとは違い、悟空共々父バーダックに大事に育てられていた模様。

主人公の兄というおいしいポジションでありながら物語からあっさり退場したため、それを悔やむファンから「もし生存していたら」「Z戦士の一人になっていたら」というようなことを想像されることも多い。

ゲームにて

初登場は『ドラゴンボール3悟空伝』。クリア後の隠しボスとして登場した。
以降は殆どボスキャラとして登場する事が多かったが、PS2に発売された『ドラゴンボールZ』では初めてプレイヤーキャラとして登場するようになり、それ以降からもプレイヤーキャラとして依存するようになる。

『Sparking!Neo』における彼のIfストーリーでは、『運命の兄弟編』と言うタイトルで主人公として登場する。地球にやって来てた所でピッコロと鉢合わせするものの、繰り出した栽培マンが不良品だったために、自爆で記憶喪失となってしまう。しばらく放浪していた所悟空と遭遇し、引き取られながら悟空一家と過ごし、穏やかな性格を身に付けるようになる。

しかし悟飯との修行で記憶を取り戻し、本来の目的を達成するために悪人に戻るが、悟空一家との暖かい生活のおかげで、ピッコロに勝った後に『貴様のようなゴミの命など奪う価値もない』と言って止めを刺さなかったり、お互い親しみ合う悟飯には本音を曝け出したりもする。この時彼は力こそ全てではなく、弱き者と愛する者を守るために戦うこそが真の強さだと改めて悟空から教わる。その後夢の中でバーダックと再会し、彼に渇を入れられた事で、改めて悪夢でしか過ぎなかった父からの暖かさを知る。

最後にベジータとナッパの襲来とその後ろに潜む強大な悪魔の存在を教え、自分と父バーダックを超えてサイヤ人の誇りを守ってほしいと悟空に言い残し、宇宙ポッドでその場から去る。しかしその後ベジータ達との接近により眩しい閃光と供に消えた事から、恐らく彼らに殺されたか、或いは彼らを道連れにして消滅したかと思われる。

記憶喪失になっている間では性格が一変しているため、臆病かつヘタレな部分がかなり目立つようになっている。特に執念深いピッコロに対して相当苦手意識が強く、怯える姿も目立っていた。とは言え、悟空の事を『親父』や『バーダック』と呼び間違えるほど、バーダックによる記憶は微かに残っているようす。特に悟空の本名である『カカロット』と咄嗟に呼んでしまうのも例外ではない。Ifストーリーの中では最も人気の高いエピソードであり、原作やアニメでは不遇な扱いだったラディッツの人気が上がるほど輝いた作品でもある。特にこのエピソードからラディッツによる肉親への情の目覚め、彼なりの父親への思いが描写されており、『どうしてこうならなかった』と言うタグが付けられるほど評価が高い。
また、本シリーズでは原作やアニメに登場しなかった大猿姿にも変身出来る。

以降のゲームでは悪人に戻されているが、バーストリミットではプレイヤーキャラ以外にも悟空のドラマピース(サポートキャラ)としても登場。優しい兄を自称しサポート攻撃をしたり悟空に仙豆を与えたりする。しかし原作での悪行が影響してか何をしても悟空からは嫌われており悟空への攻撃を庇った際も邪魔と言われてしまう始末である。

PSPに発売された『タッグバーサス』ではバーダックの『もし彼が死んでおらず悟空達と生活していたら』と言うIfストーリーにも登場している。サイヤ人襲来編にて悟空と悟飯との生活で改心したバーダックを見下し、『生きて渡してほしければ、オレの命令に従うんだな』と悟飯を誘拐しながら反抗する。その後バーダックとの戦いに敗れたラディッツは『孫は子よりも可愛いってのは、本当のようだな…』と後悔するも、バーダックから『おめえも、早く孫の顔を見せやがれ!』と言われ、『ふふふ…嫌なこった…!』と言い返されながらも逃げ去った。本編のサイヤ人襲来編とは違って無事生きており、悟空の代理として主人公となり、家族愛に目覚めたバーダックに対してはどこか嫉妬心や反抗期な一面を見せた。

ゼノバースでは時空改変によりお目目が真っ赤になりパワーアップ。悟空の羽交い締めを抜け出し悟空のみに魔貫光殺砲を食らわせた。2ではパラレルクエストで悟空がラディッツの仲間になったクエストを体験できる。どうやら原作のように脅すのではなく言葉で騙したようだ。ちなみにそのサイヤ人兄弟を倒すと悟飯が現れ「お父さんをいじめるなー」ならぬ「おじさんをいじめるなー」といい襲い掛かってくる。

ドラゴンボールZ超究極武闘伝では復活した悪人軍団の中に含まれる。
他の悪人達同様、かなり強化されて暴れまわるがフリーザがベジータ達にトドメを刺そうとしたところをなんと、ナッパと共にかばうという一面を見せた。

タッツ


フュージョンズ』では時間と空間の狭間・第1層でナッパと供に登場し、主人公を襲い掛かるが、後に主人公を助けるために駆けつけて来た現代トランクス悟天により蹴飛ばされた。最初に登場する悪役だが、ナッパと供に主人公に戦いの基本を教えたりと、チュートリアル担当として活躍し、普段あった冷酷さよりもどこか律儀で親切な印象を持つようになっている。そのため少年時代の悟空に少しだけ修行させるほど、普段見せない兄らしい一面を見せたりした。
原作でも別に仲が良かったわけではなかったが、今作ではよくナッパと行動することが多くなり、フュージョンでナッツに変身するほど相性も抜群だった。他にも同じ下級戦士としてターレスとの相性もあるため、EXフュージョンでタッツにもなれた。

待たせたなカカロット・・・!


ドラゴンボールヒーローズでは初期から登場しているのにも関わらずノーマルかレアのカードしかなく不憫な扱いだったが、続編のスーパードラゴンボールヒーローズではなんと超サイヤ人を通り越し超サイヤ人3へ覚醒、カードのレアリティも一番上のシークレットでの登場となった。ただでさえ長い髪型は3に覚醒したことにより、地面に引きずるまでのものになった。
また本作の大猿ラディッツは普通の大猿とは異なる長髪の大猿として登場する。
シークレットカードのスパーキング「卑劣な超気弾」も3ラウンド目に3.5倍という結構な壊れ性能を持っている。

ちなみに原作やアニメではフルパワーのエネルギー波や連続エネルギー弾以外の必殺技は存在していないが、PS2の『ドラゴンボールZ』シリーズでは『ダブルサンデー』や『サタデークラッシュ』と言った、曜日を由来した必殺技を使ってくる。ただし、『Sparking』シリーズや『レイジングブラスト』シリーズでは『くたばれ!』や『プレゼントしてやる!』などの台詞に準ずる物が技名として多く使われている。
超サイヤ人3になると「ウィークエンド」なる必殺技を取得する。

二次創作にて

海外が勝手に流出した同人作品『ドラゴンボールAF』では超サイヤ人になったイラスト(?)が目撃される。当然ながら彼は超サイヤ人に変身した公式絵は存在せず、『ドラゴンボールヒーローズ』にもそのようなカードも存在しなかった。が、スーパードラゴンボールヒーローズで前述の超サイヤ人3ラディッツがまさかの参戦。
しかし、超サイヤ人に覚醒し、その限界をぶち破り続けるあの悟空と同じ血が流れているのだから、生きて修行していれば覚醒していたかもしれない。

『Sparking!Neo』のIfストーリーの強い影響もあって、pixiv内では悟空とバーダック、更には悟飯が揃った暖かい一家のイラストがよく見かける。だが彼なりの父親への思いも強く影響したか、バーダックとのBLイラストもよく見かける。

他にも原作とアニメで最初に出会った農家のおじさん(通称戦闘力5のおっさん)に射殺されると言う『超おっさん人』ネタも存在し、とあるサイトでは流行した。このように彼のヘタレさやスカウターの扱い方などで色々とネタ化にされる事が多いが、あくまでも人気の証拠である。

血縁関係

バーダック
ギネ
カカロット(孫悟空)
孫悟飯 孫悟天
大姪:パン

関連タグ

ドラゴンボール サイヤ人 スカウター 魔貫光殺砲
ヘタレ 涙目 兄弟 弱虫
牛蒡一家(根菜一家)

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