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解説

ラブライブ!」が、まだテレビアニメ化していなかった2011年に使われ始めた呼称。

当時、作品側とファンの交流の場として、電撃G'sマガジンの読者投稿コーナー「ラブライ部 G's課外活動 のぞまきえり」、ニコニコ生放送で「ラブライ部 ニコ生課外活動 ことほのうみ」、ウェブラジオで「ラブライ部 ラジオ課外活動 にこりんぱな」が始まった。

同時に、ファンのことを「ラブライ部員」と公式に呼ぶことになった。


景品として「ラブライ部 部員証」というものが作られたり、「ことほのうみ」で「ペンネーム」の代わりに「ラブライ部員ネーム」と使われたり、リアルイベントで「ラブライ部員とμ'sの課外活動」とタイトルに使われたりしていた。


一方で、「にこりんぱな」では、番組独自のリスナー呼称を公募し、最終的に「ラブライバー」が採用された。

結果的に、後者の方が圧倒的に市民権を得ることになり、出演者を初め、各種マスメディアでも「ラブライブ!(シリーズ)のファン」の代名詞として、今なお使用されている。

「ラブライバー」が普及した理由は不明だが、毎週配信されるウェブラジオで使用されていること、すべてカタカナなので電子端末で変換し易いこと、μ'sキャストがインタビューなどで多用したことなどが推測される。


その陰で「ラブライ部員」は次第に使われなくなっていった。

ことほのまき(ことほのうみの後継番組)」や「のぞまきえり」は終了し、イベントタイトルも「ラブライ部員」を含まなくなり、部員証の交換受付も終了した。そして、ラブライブ!サンシャイン!!を始めとする後続作品で使用されることもなかった。

2019年から雑誌「ラブライブ!デイズ」で、読者投稿コーナー「みんなのラブライ部」が始まったが、「ラブライ部員」という名称は使われていない。


今では、「ラブライ部員」の呼称を使っている者はほとんどいない。

だが、μ's・南ことり役の内田彩は、2016年にファイナルライブを終えたあとのインタビューで使用するなど、この呼び方にこだわっていることがわかる。

また、以下のようなケースで、ファンが自称あるいは他称することがある。

  • ラブライ部員証を持っている
  • 「ラブライブ!」テレビアニメ化前からファンである
  • 電撃G'sマガジンを購読している
  • 「ことほのうみ(ことほのまき)」や「のぞまきえり」、その他テレビアニメ化前の公募企画ではがき・メールが採用されたことがある
  • ファンとしての呼称に、少しひねりを入れたい気持ちがある

いずれの場合も、一般化した「ラブライバー」と区別する目的が含まれていると考えられる。


部員証

2011年から2016年にかけて実施されていた「ラブカ」制度(2012年12月以降はラブカプラス)における景品の一つ。

ラブカポイント30ポイント分で交換・入手できた。


「ラブライ部 部員証」というロゴとともに、μ'sの9人の立ち絵があしらわれている。

下部には部員ナンバーが印字されており、名前を記入できる欄もある。

部員ナンバーは重複しないシリアルナンバーであり、同じ番号の部員証は1枚きりしかないと言われている。

SNS上の投稿を見ると、部員ナンバーは最終的に3000番台まで到達したようである。


ラブカ制度とラブカプラス制度においてはデザインが異なり、前者は濃いピンク色の背景でμ'sは冬服、後者は薄いピンクの背景でμ'sは夏服である。

またいずれの場合も、国立音ノ木坂学院の生徒証を模した合皮製のパスケースが付属する。


先に書いたとおり、入手にはラブカポイント30ポイントが必要である。

ラブカポイントが付与されたカードを入手するためには、CDやBDを買う必要があるが、カード自体もコレクション性があり、景品入手に使ったカードは返却されない。

そのため、部員証を所持しているということは、カードのコンプを諦めたか、カードをコンプしてもなお景品入手にカードを使えるほど多々買ったかのどちらかなのである。


関連タグ

ラブライブ! ラブライバー


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