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概要

英語表記:Doopliss

ランペルは『ペーパーマリオRPG』に登場するボスキャラクター。

ステージ4のオドロン寺院に登場。ウスグラ村の暗い雰囲気がつまらないという理由で、住民達をブタに変えていた。

白いシーツをかぶっていて、その上に三角帽子をかぶり、青いリボンを胸元(?)に結んでいる。

口癖の「チャオ チャオ!」と「うしゃしゃしゃ」という笑い方が特徴。

自分や他のものに姿を変えることが得意で、戦闘中にマリオや仲間の姿に変身して攻撃する。



ネタバレ注意













謎の怪物として噂される彼を追って、隠れ家のオドロン寺院へ向かうことになる一行。

そのまま戦闘になり勝利したはいいものの、なんとマリオの体がいつのまにかランペルに奪われてしまう

仲間たちもランペルのほうを本物のマリオを信じ込んでしまった為(おしゃべりになったが気のせいだろう程度)、しばらくのあいだマリオは一人ぼっちで行動することになる(ちなみにカラスは偽物である事に気付いている)。

その後物語を進め、新たに仲間になったビビアンとともにオドロン寺院での二回目の戦いに勝利することで、ようやくマリオは元の姿に戻ってステージクリアとなる。

ちなみに彼の名前を答えるイベントがあるのだが、とあるアイテムを手に入れるまでは入力画面からある文字が抜けている。


彼のその後

マリオの仲間になったビビアンの代わりにカゲ三人組の一員に加わっており、後にマジョリンマリリンと共に何度か再登場することになる(マジョリンには「シロスケ」と呼ばれ、可哀想な扱いを受けている。ただマジョリンがビビアンを冤罪で追い詰め離反を招きランペルの計画をぶち壊した事を思うとあまりにも面の皮の厚い話だと言えよう)。

エンディングでのクリスチーヌの話によると、全てが終わった後の彼はクラウダとともに演劇役者として活躍しているとか。彼にとっては天職かもしれない。

クリスチーヌはランペルが改心したか否かぼかしているものの、カゲ三人組やメガバッテンが改心した事を考えると改心したと見て間違いないだろう。


余談

ボスキャラクターとしては愛らしいその姿や、小生意気だがどこか憎めない独特の話し方、軽快ながらも恐怖を駆り立てる戦闘BGM、ステージ4全体の絶妙なホラー演出などが相俟って、ファンの間では人気が高いキャラクターである。

一方でステージそのものは同じダンジョンを3度も訪れなければならず、その道中も地味に長いのでかなり面倒な相手になっている。


ちなみに、ランペルがマリオの名前と体を乗っ取った証拠として

・ランペルが化けたマリオはホンモノと待機モーションが違う

・スターストーン獲得時に出てくるはずのスターストーンにまつわる技(例えばムキムキボディ等)の習得メッセージが無い

・スターストーン獲得後に日記調のテキストが流れない

・スターストーン獲得時のマリオのポーズが偽物と本物で違う(偽物はただスターストーンを掲げているだけなのに対し、本物は爪先立ちのような体勢になっている)

などの点で判別できる。

中でも2つ目と3つ目については違和感を感じやすいため、勘のいい人ならばこの時点でマリオが名前を乗っ取られたことに気づいたかもしれない。



前作「マリオストーリー」の敵キャラであるバケバケと外見や性質が似通っており、劇中でもクリスチーヌによって似ている怪物がいるらしきことが言及されている事から、ランペルも彼らと同じ種族である可能性が高い。


名前の由来はグリム童話ルンペルシュティルツヒェン(Rumpelstilzchen)」の英語読みであるランペルスティルスキンからと思われる。ざっくり言うと悪魔の名前を言い当てる話であり、劇中のイベントはまさにそれである。


スーパーマリオくんでは

ゲームと同じくステージ4のオドロン寺院に登場。

一人称が「おれ」で語尾に「ペル」をつける。

村人をブタに変えた理由は養豚場を開くためらしく、性格はゲームと比べて臆病である。

マリオとの入れ替わりは転んだマリオと頭を打った事が原因となっており(その為初登場と同時に名前を名乗る)、クリスチーヌがもう一度頭を打たせ、間違い探しに正解した事で元に戻る。

そしてマリオに「自分の力で強くなれ」と諭され、改心した。


関連イラスト

次はどんなイタズラしようか


関連タグ

ペーパーマリオRPG

カゲ三人組

マネーラ:ペーパーマリオシリーズにおける変身能力の後継者。

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