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CV:南條愛乃

プロフィール

誕生日6月28日
年齢18歳
階級少尉
コールサイン「シュヴァルツ9」

概要

テオドール・エーベルバッハを孤児院から引き取ったホーエンシュタイン家の一人娘で、テオドールの義理の妹。人懐っこい性格で、語学に堪能。


義兄のテオドールに対しては、兄妹以上の感情を抱いていた模様。別のマブラヴスピンオフ作品に登場するこの二人と違って直接の血縁関係は無い


家族と共に西ドイツへの亡命を図って失敗したのち、国家保安省に逮捕されて以降の消息が分からなくなっており、釈放されたテオドールも八方手を尽くして探していたが、すでに国家保安省に「処分」されたものと思い半ば諦めていた。


しかし、グダンスクでの多国籍合同作戦「海王星作戦」の直前に、第666戦術機中隊の補充衛士としてテオドールと再会を果たす。


劇作家だった両親の影響からか、学生時代は演劇サークルに所属していた。衛士としての力量も高いが、戦術機の酷い揺れは大丈夫でも、船の揺れだけは幼少期からどうしても駄目らしく、船に乗るとすぐに酔ってしまう。


関連タグ

シュヴァルツェスマーケン

第666戦術機中隊

ブラコン


テオドール・エーベルバッハ…義兄。


カティア・ヴァルトハイム/アイリスディーナ・ベルンハルト…部隊の同僚と部隊長。


カップリングタグ

テオリズ


【警告】ここから先、本編のネタバレがあります




ネタバレ


【再警告】本当に宜しいですか?











































































当初はテオドールの義妹ということで666中隊のメンバーと友好的な関係を築いていたが……あまりにも都合の良い再会、良好な人間関係、卓越した能力など疑問点が多く、テオドールを含めた殆どの隊員から次第に「シュタージの犬(スパイ)ではないか」と疑惑の目を向けられていたが、その予想通りシュタージが放った囮役の諜報員であり本命の諜報員への注意を逸らす役割を担っていた。


本編の3年前、ハインツ・アクスマンに拘束され、以後は過酷な拷問輪姦を受け続けるという地獄の日々を送っていた。その時の映像と兄の身の安全をシュタージに握られているため逆らえず、洗脳教育の末、シュタージの犬となってしまった。テオドールと再会するまでの間は戦術機のパイロットをしつつ、ハニートラップ要員として数多くの男や少数の女と寝てあらゆる性戯を仕込まれた肉体で籠絡し情報を得る生活を送っていた。


精神的にすでに壊れており、自分の正体と本性を明かして以降は捕らえた666中隊の面々に対する残忍な尋問を平然と行い、自らその指揮に当たるほどであった。


一方で幼少期から抱き続けたテオドールへの想いだけは本物であり、諜報員としての地獄のような日々の中で唯一の心の防波堤にしていた。

アニメ作品における義妹キャラとしては珍しく、義兄である主人公と肉体関係を持った。


テオドールがアイリスディーナを取り戻しに来たことで出撃するがテオドールとの気持ちのすれちがいにより理性を失い、制止しようとしたファム・ティ・ランを戦死させてしまう。

これにより兄に敵と認定された後は力ずくで兄を自分のものにすることを決意する。


テオドールがいる戦場ではテオドール以外は興味がないため、明らかに失敗すると判断した味方の作戦にも協力せず全滅するのもお構いなしであった。

一方で戦場でテオドールを見失うと理性を失うという致命的な問題も抱えており、それが原因でテオドールとの戦闘に敗れた。


小説では機体は大破するも生存して反乱軍の捕虜となるが、捕虜の中で最も階級が高かったことから、ラーテノー市街の戦闘で発生した民間人への被害をシュタージに押し付けるためのスケープゴートとして処刑されることになり、反乱軍と共闘することになったズーズィ達反体制派から、革命への覚悟と身の潔白を示すことを強要されたテオドールの手によって銃殺された……。

アニメ版ではテオドールとの一騎打ちに敗北した際の機体損傷によって散った破片で致命傷を負い、テオドールに介錯されるというまだ救いのあるものになっている。


両媒体ともに、最期にテオドールにアイリスディーナの幽閉先を伝えた後に射殺された。最期までシュタージの洗脳教育に囚われたままだったが、遺した言葉の数々は全て兄を想って紡がれていた……。

しかし、リィズの死はテオドールの心に拭い難い傷を残し、数年後の未来において、彼は『BETA襲来は神の意志』と説くテロ組織『キリスト教恭順派』の《指導者(マスター)》に変わり果ててしまうこととなった……。


他媒体では

マブラヴオルタネイティヴストライク・フロンティア

イベントシナリオ『もう一度、幸せな日々を君と』では、原作と違い、テオドールとの決着は両者機体を破壊されながらも生還し、捕虜になるという形で付いた。

収容された基地がヴェアヴォルフ大隊による襲撃を受けた際、監視役だが優しく接してくれたファムを瓦礫から咄嗟に救って昏睡状態となってしまったことで和解への対面は先送りとなった。


個別シナリオの内、『「ひとめあなたに」リィズ・ホーエンシュタイン(SSR)』のキャラシナリオでは、テオドールがリィズの凶弾からファムを庇った後にリィズが捕虜となったことで生存する展開は前述のイベントシナリオと同じだが、監禁されている兵舎の一室で面会することをグレーテルに許されたテオドールと本当の初夜を果たした。

その後、ベアトリクスやアクスマンとの決戦に赴くテオドールに自らの搭乗機であるMiG-23を託している。


関連タグ(ネタバレ項目)

敵女

ヤンデレ

スパイ

闇堕ち


あんなに一緒だったのに/哀しき悪役/悲劇のヒロイン:過去を知れば。

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