ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

リサイクル

りさいくる

不用品・廃棄物等を再利用すること。または使い終わった物をもう一度資源に戻し製品を作ること。
目次 [非表示]

曖昧さ回避

  1. 不用品・廃棄物等を再資源化する事。
  2. ポケモンのわざの一つ。→リサイクル(ポケモン)

概要

排出された資材(やエネルギー)を再度回収して資源として利用すること。


ゴミの削減と限りある資源の有効利用の目的で行われる。また、重金属など、そのまま放出すると環境に悪影響を及ぼしてしまう有害物質を再資源化することで環境汚染を予防することができる。


「リユース(再使用)」・「リデュース(廃棄物の削減)」と合わせて「3R」と呼ばれる場合もある。この場合リユースは中古品などを転用・補修などして使い続けること、リサイクルは原料として再資源化することをいう。例えばガラスびんを洗浄して再生利用するのがリユース、溶かして新しいガラスびんに再生するのがリサイクルである(リユースも広い意味でリサイクルに含まれる)。


廃材などを燃やしてエネルギー源として利用することをサーマルリサイクルとしてリサイクルに含めることがある。いずれにしても官民一体となったリサイクルの努力は絶大な効果を発揮しており、東京都では最終処分場で埋め立て処分されるゴミはピーク時の10分の1未満にまで減少、昭和後期から平成初期に度々叫ばれていた埋立地が満杯になる危機は遠のいた。


資源需要の伸びと再資源化(リサイクル)技術の発達により、レアメタル(希少金属)などの有用な資源を含んだゴミは、宝の山として注目を集めている。廃棄された電子部品バッテリーなどは処理方法を誤ると有毒ガスが発生することもあり、かつてはやっかいものだったが、今や海外に輸出される貴重な資源となった。電気製品の保有量の多い日本は世界有数の資源大国であり、都市鉱山とも呼ばれている。


リサイクルする時の問題

リサイクルには相応のエネルギーと労力(コスト)を消費する。まだまだ差し支えなく使えるものであれば、リサイクルに回さずそのまま継続使用(リデュース)するか、それが無理でも他用途に転用するなどして再使用(リユース)するのが(環境面でもコスト面でも)ベストである。


例えば、古い競技場を解体し、そのコンクリートをリサイクルして新しい競技場を作るとすれば、新たに川や山を掘ってを取ってくるよりはマシだろうが、老朽化した部分を補修してそのまま使い続けた方が遥かに安いし環境負荷も低かったハズである。


また上記の資源価格高騰に伴い、ゴミステーションに集積された資源ごみが盗難に遭う、廃車体から自動車部品が抜き取られるなどの問題も発生している。

関連タグ

リサイクルショップ 再利用 資源 環境問題

スクラップ 鉄屑 プラごみ 廃材アート 古紙 中古

居抜き 中外鉱業 省エネ


フィクション

自殺者リサイクル法

天つき地蔵ドラえもんのエピソード。現代の不要物も、過去の人々にとってはお宝。


特撮における大人の事情によるリサイクル

再生怪人

リサイクル蛮機獣軍団

リサイクルワルド/ダイリサイクルワルド

関連記事

親記事

再利用 さいりよう

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1088756

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました